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とある神々の平凡な日常  作者: 紅月 桃花
17/20

ゲーマー

結局あっくんは私の家に泊まることになった。


あっくんがお風呂に入っている間にテレビゲームの電源を入れる。


「…まーたきっくんオンラインだよ」


フレンド欄の1番上、きっくんがオンライン表示になっている。


ちなみにその下にはアノンのオンライン表示。


きっくん、反省してないなさては。


ため息をつき電話をかけようとすると、隣にあっくんが座った。


「サキアちゃん風呂…は入ったねそういえばw」

「入ったわw」


風呂上がりのあっくんは眼帯を外していて、綺麗なオッドアイが見れるから好きだ。


いや全部好きだけども。


「あれ、ふたりともパーグやってんじゃん」


パーグとは、大人気のオンライン型サバイバルゲーム。

今きっくんとアノンがしているのだ。


「あー…やる?画面狭まるけど」


パーグは1つのソフトで2人まで遊ぶことが出来る。

画面は必然的に小さくなってしまうが…


私の問いに、あっくんは目を輝かせながら頷いた。

わかりやすいヤツ。


「んじゃ、今から立ちあげるかー_」


その時突然、きっくんからゲームとスカイプの招待が届いた。


私たちは顔を見合わせて吹き出す。


「超能力者かコイツw」

「タイミング合いすぎw」


2人で笑いつつ、招待を承認したのだった。

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