蒼天の聖譚曲-設定-
世界の名前はセイン・ルミエール
三つの大陸に数多くの島国が存在する
【三つの大陸と国々】
*アタラクシア大陸
世界の北東部を占める
レオナルドが治める
厳しい寒さが続く大陸
*アズール
貿易が盛んな国
*首都ラティール
海産物が豊富な街
*ツァオベライ大陸
世界の南西部に位置する
リンが治める紅き大地が広がる大陸
*スピリアル
軍事力が強い国
*王都セオレム
伝統工業が盛んな街
*ユスティティア大陸
二つの大陸の中心に位置する
ガンクラットが治める自然豊かな大陸
*レイディアント
科学技術が発達した国
*帝都セティセリカ
商人が行き交う街
【身分制度】
基本的に下流階級、
上流階級に分けられる
下流階級でも市民階級と
貧民階級が存在し
上流階級でも貴族階級と
皇族階級が存在する
市民階級は《ブルア》
貧民階級は《スラム》
と呼ばれる
皇族階級は三大皇族を指し
貴族階級は四大公爵を指すが
親族や血筋の者たちも称する場合がある
【歴史について】
◆『エピロータスの惨劇』
-100年前の事件と聞いたら
十中八九この事件が出る
エピロータス・ジャンミカロス・エルランド
という貴族生まれの男がいた
聡明な人間で将来を期待されていた
そんな彼が突如世界に攻撃を仕掛けた
敵はエピロータスを合わせたったの10人
世界はその10人により追い込まれた
そんな世界を救ったのが
エピロータスの唯一の友人であった
ファボック・ジャンミカロス・バルディエだった
彼は死闘の末エピロータスの心臓を貫き
世界は平和を取り戻した
◆『白い亡霊』
- ブラッディ・ファントムという
名前で恐れられていた
60年前の通り魔事件
60年経った今でも犯人は
捕まっていない
◆『ユスティティア皇女失踪事件』
-ユスティティア皇女リフティアルメリアが
突如忽然と姿を消した事件
未だに皇女は消息不明である
【四大公爵】
100年前に起きた『エピロータスの惨劇』より活躍し名声をあげた四大公爵
◆バルディエ公爵家
-100年前の惨劇より
首謀エピロータスを討った
ファボック・バルディエの子孫
一族の特徴としては皆
蜂蜜色の髪に碧眼である
ファンフルール公爵家
-100年前の惨劇の際に
騎士として闘い、生き抜いた
バル・ファンフルールの子孫
一族の特徴としては皆
綺麗な黒眼黒髪である
グルク公爵家
-100年前の惨劇の際に
ファボック・バルディエと共に
闘ったイアルテット・グルクの子孫
一族の特徴としては皆
紅い瞳に銀髪である
ベリドリッチェ公爵家
-100年前の惨劇の際に
女性でただ一人残り
闘いながらも治療を施した
シェリル・ベリドリッチェの子孫
一族の特徴としては皆
ブロンドに金の瞳である
【三大皇家】
世界を造り上げた女神ディア
の血を継ぐ者達
◆アタラクシア皇族
レオナルド・ヴァルディア・アタラクシア
-アタラクシア皇族の王
若くして先代皇王と王妃を
亡くし、玉座についた
王の中で最年少である
◆ツァオベライ皇族
リン・ヴァルディア・ツァオベライ
-ツァオベライ皇族の王
堅物な人物で信念に熱い
シャオユン・ヴァルディア・ツァオベライ
-リンの孫娘
ツァオベライ皇族の次期王妃
国と家族を今宵なく愛す
美しき皇女
◆ユスティティア皇族
ガンクラット・ヴァルディア・ユスティティア
-ユスティティアの王
リフティアルメリアの父
心優しき強き王であり
大陸民からの信頼が厚い
リフティアルメリア・ヴァルディア・ユスティティア
-ユスティティア皇族の第三皇女
美しき青く長い髪を持ち、
強き意志を抱き国を見据える
心強き皇女
現在は失踪中である
【主要人物】
◆ライディアルティア・ライアガント・ナイト
-愛称はライト
グルク家の遠戚である
ナイト侯爵家の長男で次期当主
その為銀髪で瞳は赤紫である
礼儀正しく穏やかで優しい青年
だが実際はどろどろに腹黒く
如何にして自分をたたせるか
を常日頃から考えているほどである
◆シューキャメリア・ゼラフ
-愛称をキャメル
新人騎士教育係のひとり
黒髪に蒼眼で身に纏う服も
黒を基調とするか真っ黒である
詳細については不明であり
詳しい部分は何故か重要機密である
◆フラム・ジャンミカロス・グルク
-ライトの遠戚でグルク家の三男どうしようもないバカ
いつもローラに絞められている
◆ローラ・ジャンミカロス・ベリドリッチェ
-ベリドリッチェ家の一人娘で
フラムの幼なじみ
愛読書は『リサお嬢様と下僕』
◆レビン・トールアゲート
-市民階級出身で
ライトとは養成所の
頃からの犬猿の仲
◆アルディナ・マトソン
-市民階級出身で
いつもキャメルについて
離れない灰色の瞳と
髪を持ったツインテロリ少女