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銀の森の魔女

短編小説その4


 その森は、常に銀色の霧に包まれていた。

 陽が昇っても、雲ひとつない青空の日でさえ、森の中では一歩先すら霞む。

 人々はその森を「銀の森」と呼んだ。


 千年前、ここで大戦があった。

 人間と魔族と、そして「魔女」と呼ばれた存在たちの戦いだ。

 その最後に、ある一人の魔女が封じられたという。


 人々は恐れた。

 森の奥に足を踏み入れれば、命を奪われると信じ、長い間近づくことを禁じてきた。

 だが、千年の時を経た今、再びその封印が揺らぎ始めていた。


 森の外れに、リューデ村という小さな集落がある。

 人口は百に満たず、畑と狩猟で生きる静かな村だ。


 その村で暮らす少年、レオン・アルディスは十六歳。

 母親と二人暮らしで、父は幼い頃に亡くなった。


 ある夜、レオンは夢を見た。

 深い霧の中、誰かが泣いている。

 声を頼りに進むと、そこには銀色の髪をした少女が立っていた。


「助けて……」


 その声を聞いた瞬間、レオンは胸が締めつけられるような感覚に襲われ、目を覚ます。

 外はまだ夜明け前、鳥の声すら聞こえない。

 だが、胸の鼓動は早鐘のようで、額には冷たい汗が滲んでいた。


 リューデ村には古くから伝わる言い伝えがあった。

 「銀の森の奥へ入るな」

 理由は語られない。ただ、それだけが絶対の掟だった。


 しかし最近、村の周辺では家畜が消える事件が続いている。

 森の中に何かが潜んでいるのではないか――そんな噂が広がっていた。


 ある日、村長が人々を集めた。

 「近頃の家畜失踪は森の影響かもしれん。誰か様子を見てきてくれんか」


 村人たちは顔を見合わせたが、誰も名乗り出ない。

 その時、レオンは自分でも信じられないほど自然に口を開いた。


「俺が行きます」


 母親が慌てて止めたが、レオンにはあの夢が引っかかっていた。

 ――あの少女を、助けなければならない。

 理由はわからない。ただ、胸の奥で何かが叫んでいた。


 翌朝、レオンは狩猟用の弓と短剣を持ち、森の入り口へ立った。

 霧は薄いが、奥へ進むほど視界が閉ざされていく。


 しばらく進むと、耳の奥でかすかな囁きが聞こえた。

 ――レオン……

 振り返っても誰もいない。

 足元の落ち葉を踏む音だけが響く。


 森の奥へ進むにつれ、空気が変わっていくのを感じた。

 冷たく、湿っていて、どこか重い。

 やがて、古びた石碑が現れた。


 苔むした石碑には、古代文字が刻まれている。

 レオンはそれを読めなかったが、不思議と意味だけは理解できた。


 「封印の地へ立ち入るな」


 その瞬間、足元から冷たい風が吹き抜け、霧がざわめく。

 まるで森そのものが彼を拒んでいるようだった。


 森を抜けた先に、崩れかけた神殿のような建物があった。

 重厚な扉を押し開けて、中に足を踏み入れた瞬間、空気が一変する。


「やっと会えた……」


 部屋の正面からから声がした。

 薄明かりの中、夢で見た銀髪の少女が立っていた。

 彼女の瞳は氷のように透き通った蒼。


「あなたを、待っていた……」


 その言葉に、レオンの胸が高鳴る。

 だが、次の瞬間、部屋の奥から黒い影が溢れ出し、獣のような咆哮を上げた。


「逃げて!」


 レオンは反射的に弓を構えたが、影は形を変えて襲いかかってくる。

 必死で矢を放つが、まるで効かない。

 少女が両手を掲げ、呪文を唱えると、銀色の光が広がり、影を吹き飛ばした。


 静寂の中、少女は呟く。


「私は……“銀の森の魔女”と呼ばれた者。

 本当は、ただの人間だったのに……」


 少女の名はセリス。

 千年前、人間に裏切られ、魔女として封印された存在だった。


「私たちは、人間と魔族の戦争を止めたかっただけ。

 でも……人々は、恐れたの。

 力を持つ者はすべて“魔女”だと」


 セリスの声は悲しみに震えていた。


 レオンは何も言えなかった。

 だが、その時、森の奥から異様な音が響いた。

 魔族の封印を破ろうとする何者かがいる――。


「もう時間がない。

 もし封印が解ければ、この森だけじゃない。

 王都までも闇に呑まれる」


 セリスはレオンを見つめた。

 「……お願い。私を、連れ出して」


 レオンの胸は張り裂けそうだった。

 彼女を救いたい――だが、力を持つ者を連れ出すということ、それは世界を滅ぼすことになるかもしれない。


 その葛藤の中で、彼の脳裏に不思議な声が響いた。

 

 「お前が選べ、レオン。

  この世界を守るか、少女を連れ出すか」


 振り返ると、そこには黒衣の男が立っていた。

 その瞳は深い闇を湛えており、口元には薄い笑み。


「名を……ディアリス。

 魔族の封印を監視する“守護者”だ」


 ディアリスは、魔族の封印の崩壊を防ぐ唯一の方法を告げた。

 “魔女の心臓を砕くこと”。


 セリスは何も言わず、ただ静かにレオンを見つめる。

 その瞳の奥に宿る孤独と絶望が、レオンの心を締め付けた。


 夜が明けようとしていた。

 森の霧が淡く光を帯び、神殿の廃墟に一筋の陽が差し込む。


 レオンは剣を抜き、震える手でセリスに向けた。

 だが、最後の一歩が踏み出せない。


「……ごめん、セリス。

 俺は……君を殺せない」


 その瞬間、魔族の封印が大きく軋みを上げ、地面が揺れた。

 森中に黒い霧が溢れ、無数の影が解き放たれる。


 セリスは涙を流しながら微笑む。


「なら、一緒に戦おう。

 この森を――未来を守るために」


 こうして、少年と魔女の戦いが始まった。


 森全体が震えていた。

 地面は波打つように揺れ、霧は黒く染まり、耳をつんざくような咆哮が響き渡る。


「レオン、下がって!」

 

 セリスの叫びと同時に、漆黒の影が森の奥から溢れ出した。

 無数の異形の獣たちが、腐った牙をむき出しにし、地を這うように迫ってくる。


 レオンは震える手で弓を構えた。

 矢を放つたび、霧の中で獣が悲鳴を上げて崩れる。

 しかし、倒しても倒しても次々と湧き出してくる。


「きりがない……!」

「魔族の封印が壊れかけているせいで、影が溢れ出しているのよ!」

 セリスは両手を掲げ、銀の魔力を放つ。

 光は広がり、獣たちを焼き払ったが、そのたびに彼女の体力を奪う。


「無理するな!」

「……大丈夫。けど、これはほんの始まりに過ぎない」


 森の中心、崩れかけた神殿の奥から、異様な気配が近づいていた。


「……来るぞ」


 低く響く声とともに、黒衣の男ディアリスが現れた。

 その瞳は闇そのもののようで、感情を一切映さない。


「魔族の封印の中から“核”が解き放たれつつある。

 お前たちでは止められん」


「じゃあ、どうすればいいんだよ!」

 レオンは叫ぶ。

 ディアリスは淡々と告げた。


「――王都へ行け。

 魔族の封印を完全に修復できるのは、王族に伝わる“聖印”だけだ」


「王都? でも、俺たちは村の人間だ。そんな簡単に……」

「お前なら行ける。……お前の血が、それを許す」


 その言葉に、レオンは息を呑んだ。


「俺の……血?」


 セリスが振り返り、驚きの表情を浮かべる。

 ディアリスは短く告げた。


「お前は“最後の王家の末裔”だ。

 ……千年前、魔族の王を封じた“銀の王”の血を継ぐ者だ」


 夜、神殿の廃墟で焚き火を囲みながら、レオンはセリスから千年前の大戦の真実を聞いた。


 かつて、この大陸にはひとつの王国があった。

 名を「アルヴィオン」。

 広大な森と河を治め、魔族とも共存を試みた王国だった。

 だが、王国の第二王子が裏切り、魔族を利用して王を殺した。

 戦争は泥沼と化し、人々は恐怖に支配された。

 その中で、魔法を使う者たちはすべて“魔女”と呼ばれ、迫害された。


「私は……魔族と人間を仲裁するために力を使っただけだった。

 でも、第二王子に裏切られ、魔女として封印されたの」


 セリスの声は震えていた。

 レオンは、ただ静かに彼女を見つめる。


「もし、お前が王家の末裔なら、魔族の封印を修復できる力を持っているはず。

 けれど同時に……その血を狙う者たちが動き出す」

 

「狙う……?」

「千年前に王を殺した裏切り者の第二王子の末裔。

 彼らは“影の一族”として生き延び、封印を破壊して大陸を闇に沈めようとしている」


 三日後、レオンとセリスは王都アルヴィオンを目指して旅立った。

 村を離れると、銀の森の外には広大な大地が広がっている。


 初めて見る世界にレオンは驚き、セリスは微笑む。

 だが、彼らを待ち受けるのは平穏な旅ではなかった。


 最初の村では、影に取り憑かれた人々が暴徒と化していた。

 黒い霧を吐き、獣のような叫び声を上げる彼らを、レオンは震える手で剣を振るって倒す。


「……もう人間じゃない」

「魔族の封印の影響よ。このままじゃ王都も同じになる」


 さらに進むと、砂漠地帯では盗賊団に襲われ、深い峡谷では影に操られた巨竜と対峙した。

 レオンは戦いの中で少しずつ力に目覚めていく。

 彼の剣から時折、銀色の光がほとばしるようになっていた。


 旅の果てに、ついに王都が見えてきた。

 高い城壁と白亜の塔が連なる美しい都――しかし、その空には黒い亀裂が走り、霧が滲んでいる。


 王宮で彼らを迎えたのは、若き摂政カイル・レヴァントだった。

 鋭い眼差しを持つ青年は、レオンを見るなり驚愕の声を上げる。


「まさか……“銀の紋章”を持つ者が生きていたとは」


 カイルはレオンを「王位継承者」として迎え入れた。

 だが、その夜、王宮は襲撃を受ける。


 現れたのは黒衣の刺客たち。

 彼らの額には、禍々しい紋章が刻まれていた。


「影の一族……!」


 セリスが叫ぶ。

 襲撃は激しく、王宮は混乱に包まれた。

 その中で、レオンはひとりの刺客と刃を交える。


「王家の血は我らが主のものだ」

「ふざけるな! この世界を闇に沈めさせはしない!」


 激闘の末、刺客は撤退したが、王宮は大きな傷を負った。


 戦いの後、ディアリスが再び現れた。

 彼の口から告げられたのは衝撃の事実だった。


「影の一族は、魔族の王である“影王ゼファル”を復活させようとしている」


 千年前の大戦争を引き起こした元凶。

 魔族の封印の中心に囚われていたはずの存在――それが、完全に目覚めようとしている。


「もしゼファルが復活すれば、この大陸は一夜で滅ぶ」

「そんな……魔族の封印を修復するしかないじゃないか!」

「だが魔族の封印はもう限界だ。

 唯一の方法は、ゼファルの“魂核”を破壊すること」


 そのためには、レオンとセリス、そして王家の聖印が必要だという。

 だが同時に、それはセリス自身の命を削る行為だった。


 レオンたちは再び銀の森へ戻る。

 そこはもはや見覚えのある森ではなかった。

 銀色だった霧は完全に黒く染まり、巨大な影獣たちが跋扈していた。


「行こう、セリス」

「ええ。……必ず終わらせる」


 神殿の奥深く、封印の中心には巨大な漆黒の繭が浮かんでいた。

 その中で、影王ゼファルが目覚めようとしている。


 その後々、戦いは熾烈を極めた。

 影獣の群れを斬り伏せながら、レオンは力を覚醒させていく。

 剣から放たれる銀光は次第に強まり、ついには魔族の封印の結界そのものを切り裂いた。


「レオン、今よ!」

「うおおおおおおっ!!」


 銀光が炸裂し、繭を包む影を切り裂く。

 だが、その代償として、セリスの身体は淡い粒子となって消え始めた。

 何故なら、影王ゼファルとセリスは表裏一体

 どちらが欠けても存在しない


「待て……セリス! 行くな!」

「大丈夫……レオン。

 あなたは、未来を守ったのよ」


 そう言い残し、セリスは光となって消えた。


 封印は修復され、影王ゼファルは再び眠りについた。

 だが、世界に残された影響は大きい。

 影の一族は完全には滅んでおらず、いずれ再び牙を剥くことになる。


 レオンは王都に戻り、次期王としての道を歩み始めた。

 だが、彼の胸には今も、あの日消えたセリスの面影が焼き付いている。


「約束するよ、セリス。

 この世界を、君が望んだ未来を――必ず守る」

 


 銀の森は静かに霧を湛え、遠い空で星が瞬いていた。


 ――それは、静かな夜だった。

 王都アルヴィオンの空を、無数の星々が流れていく。


 レオンは城の塔の上でひとり夜空を仰いでいた。

 あの戦いから半年。

 影王ゼファルは再び眠りにつき、王国には束の間の平穏が訪れている。


 だが、レオンの胸は決して安らがなかった。

 彼の中には、あの日、光となって消えた銀髪の少女の面影が焼き付いている。


「セリス……」


 その名を呟いた瞬間、頭の奥に鋭い痛みが走った。

 まるで誰かが呼んでいるかのような、遠い声が響く。


 ――レオン……助けて。


 幻聴かと思った。

 だが、その声はあまりに鮮明で、懐かしかった。


「セリス……なのか?」


 翌朝、摂政カイルが緊急の報せを持ってきた。

 王都の北、黒月湖の周辺で異常な現象が起きているという。


「湖の水がすべて黒く染まり、周囲の森は枯れ果てている。

 さらに……星の観測所からの報告だ。

 ひと月後、“黒き月”が空を覆うと」


「黒き月……?」


 セリスが以前話していた伝承を思い出す。

 ――黒き月が空を覆う時、魔族の封印は完全に崩壊し、影王が復活する。


「ゼファルが目覚める……ってことか」

「そうだ。そして……もうひとつ懸念がある」


 カイルは眉間に深い皺を寄せた。

 「黒月湖の底から……“セリス”と名乗る声が聞こえると報告があった」


 レオンの胸が高鳴った。

 彼女は消えたはずだった。

 だがもし、影の封印と繋がっているなら……。


「俺が行く。

 たとえ罠でも、確かめずにはいられない」


 レオンは王宮騎士団とともに黒月湖へ向かった。

 湖はかつて美しい蒼を湛えていたが、今は漆黒の液体で満たされ、空の星さえ映らない。


 湖畔に近づくと、耳の奥で囁きが響いた。


 ――レオン……こっちへ。


 それは確かにセリスの声だった。

 レオンはひとり湖に足を踏み入れる。

 足首まで沈んだ瞬間、視界が暗転した。


 目を開けると、そこは果てしなく広がる闇の世界だった。

 空も大地もない。

 ただ無数の光の粒が漂っている。


「ここは……?」


「ここは“虚界”――魔族の封印と現世の狭間」


 振り返ると、そこにセリスが立っていた。

 あの日と同じ銀髪が、しかし淡い光を放って揺らめいている。


「セリス! 本当に……!」

「会いたかった……レオン」


 レオンは駆け寄ろうとする。

 だが、セリスは悲しげに首を振った。


「ダメ、近づかないで。

 私は今、“影”の鎖に囚われている」


 彼女の足元には黒い鎖が絡みつき、深淵へと引きずり込もうとしていた。


「魔族の封印を維持するため、私の魂は影と結びつけられているの。

 もしこの鎖を断ち切れば、影王ゼファルは完全に復活する」

「影王ゼファルは俺が倒す!それじゃあ、鎖を切ればいいんだな!」

「……代償として、私の魂は消える」


 レオンは答えられなかった。

 その沈黙の隙を突くように、虚界に低い笑い声が響く。


「愚かな人間どもめ……」


 闇の奥から、禍々しい影が姿を現した。

 それは人の形をしていたが、瞳には光がない。


「影の一族……!」


「我らの主、ゼファル様はすでに目覚めつつある。

 貴様の愛しい魔女は、その器となるのだ!」


 影の一族との戦いは熾烈を極めた。

 虚界では物理的な攻撃は意味をなさず、レオンは自らの意識を剣に宿す。


「……やれるか」

「やるしかない!」


 レオンの銀の剣が影を切り裂くたび、光の粒が舞い上がる。

 だが、敵の数は膨大で、次第に意識が霞んでいく。


 その時、セリスが両手を掲げ、彼女の魔力をレオンに流し込んだ。


「レオン、私の力を使って!」

「でも、お前の魂が……!」

「いいの。もう一度……あなたと生きたいから!」


 剣がまばゆい銀光を放ち、巨大な影を貫く。

 だが同時に、セリスの身体は光に溶けていった。


「セリスーーーッ!!」


 ――目を覚ますと、レオンは黒月湖のほとりに倒れていた。

 空には満天の星が流れ、黒い月は消えている。


「……終わったのか?」


「まだ、終わっていない」


 声の方を振り返ると、湖面からゆっくりと銀の光が立ち上っていた。

 その光が形を結び、ひとりの少女となる。


「……レオン」


 セリスだった。

 彼女は虚ろな瞳でレオンを見つめ、静かに笑う。


「影の鎖は断ち切った。

 でも……私はもう完全な“人”じゃない。

 ゼファルの残滓が、私の中にある」


 レオンはその手を強く握りしめた。


「それでもいい。

 たとえお前が影でも、俺は絶対に離さない」


 セリスは涙をこぼし、レオンの胸に顔を埋めた。

 その上空で、星がひときわ強く輝く。


 王都へ戻ると、カイルが険しい顔で報告した。


「影王ゼファルの本体は、完全には消滅していない。

 次は“大陸の心臓”……古代遺跡アヴァロンに眠る“最初の封印”を狙ってくる」


 レオンとセリスは互いに視線を交わした。

 戦いはまだ続く。

 だが、今はもう孤独ではない。


「行こう、セリス」

「ええ、今度こそ……一緒に」


 夜空に一筋の流星が走る。

 それはまるで、彼らの未来を祝福するように輝いていた。

 

 

 

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