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ニセモノの春を飲んだ

作者: こんぶ

僕らが出会ったのはいつだったのだろう。


何の変哲もない、ただただ消費されていく時間のひとつだったかもしれない。

はたまた、数多の人の記憶に残るような美しい花火のような、たくさんの願いを載せた輝かしい流星群のような。そんな強烈な瞬間だったかもしれない。


僕はもはや覚えていない。

ただ分かるのは、君が夢や幻ではなくて、そこに確かに居たってこと。






なにか、あぁ、そうだ。君は、いつも笑っていたね。

悲しそうな目で微笑んでいたね。

儚げで、瞬きをしたら消えてしまいそうな。守りたくなる笑顔だった。


あぁ、思い出した。

君は、そう。河原で絵を描いていた。たんぽぽの花のそばで。

春の陽だまりのような笑みで。

あれはいつだったか。

桜の花が散っている、うららかな春の昼下がり。


僕は何をしていたんだっけ。

何もしていなかったかも。でも、君に出会ったんだ。





「何を、描いているんですか?」


僕の声を聞いてこちらを向いたその女性は、にこりと微笑んだ。

春の柔らかな陽に照らされた髪がふわりと風に揺れた。

温かな笑みだった。


「川ですよ。春らしい、桜が流れている川です」


体を少しずらして見せてくれたスケッチブックには、河原の緑と川の青が薄く塗られているだけだった。


「すみません、急に。えっと……頑張ってください」


「ありがとうございます」


再び絵に目線を落とした女性は、こちらを振り向きもしない。

僕もその女性のほうを振り返ることなく、温かな風に体をあずけて散歩を楽しんだ。







「あれ、一昨日の」


見覚えのある後ろ姿に、思わず声をかけた僕を振り向く女性は、あ、いつもの。と微笑む。


「絵は、どうですか?」


「だいぶ進みましたよ。見ますか?」


左手に握っていた筆を置いて、女性はスケッチブックに手をかける。


「ぜひ」


前回はぼんやりと色がのっていただけの紙は、影があって、光が当たって、そこを過ごしている人々の息遣いが見てとれた。


「すごい。これは、写真にはどうやっても出せない温かさですね」


その言葉に、女性はパッと笑みを深くして嬉しそうに頷いた。


「そうなんですよ。写真でいいと言う人もいますが、写真にはないものが絵にはあるんです。その瞬間を切り取るならカメラでいい。けど筆にしか描けないものがあるんです」


女性は右隣に並べていた画材を寄せて、こちらを見上げる。


「少し、お話でもどうですか?」


その女性は画家を志しているらしい。

卒業制作の絵が進まずに、気晴らしに絵を描いていた、と。


「絵でつまずいで絵を描くなんて、私っておかしいですね。でも、私には絵しかないって証拠ですよ」


優しげに笑ってスケッチブックを撫でる指に、桜の花びらがひらりと落ちる。


「あなたは? どうして河原に?」


「仕事をだいぶ前に辞めて今はのんびりと。それで日課の散歩です」


「お若いのにすごいですね」


目を丸くする女性に、あぁ違うんですよと言葉を続ける。


「成功したとかではなくて。その、なんだったかな、あぁ、病気に罹ってしまったようで続けるのが大変になったんだと、確かそうだったはずです。」


「それは……えぇっと、治るよう願っています」


申し訳なさげに眉を下げる女性に、気を遣わせてしまったと苦い思いが湧き上がってくる。


「どうか気を遣わないでください。僕は、最近物忘れが激しいものでどうも他人事のような気分なんですよ。だから、ね?」


そうなんですか、と頷く女性に笑いかける。


「死ぬようなものでもないですし、そのうち治して仕事もまた始めますよ」


体も不調ないですし、なんで辞めたのかとんと思い出せないんですよねぇ、と頭をかく。










君が悲しそうな瞳で微笑む。

どうして、君はそんな顔で笑う人じゃなかった。

君はもっと、陽だまりのような温かさで。


いや違う、初めからあの瞳だったかもしれない。




ツクツクボウシが鳴いている。

夏を終わらせまいと鳴いている。


木々はだんだんと色付く。

秋の訪れを喜ぶように、着飾っている。


百舌鳥が遠くを飛んでいる。

秋の風を運ぼうと飛んでいる。


君がくれた向日葵の絵だけが、夏に取り残されたまま。

その絵を眺める、今年の夏を思い出そうと。


どうして君がそんな顔で微笑むようになったのか、思い出そうと。



どうして僕はなんにも覚えていないんだろうか。







雨が降っている。

冷たい雨が。何もかも洗い流してしまおうと痛いほどの勢いで。

体を打つ雨粒の冷たさに、冬を想う。


冬はもうそこだ。

こんなに冷たい雨に打たれていては風を引いてしまう。

早く行かないと。

どこへ…………


目線が答えを求めるようにあたりを彷徨って、シャッターの閉まった軒先で体を縮める野良猫を映す。


「お前はひとりぼっちかい?」


濡れ鼠の灰色の猫は、何も言わずにこちらを見上げる。

僕はその横にどっかり座った。

雨宿りはここにしよう。


「寒いのかい? 今日の雨は冷たいもんなぁ。ほら、くっついた方があったかいだろう」


プルプルと震える猫を抱き上げてぎゅうと抱え込む。

温かい。


「寒いなぁ、お前、あったかいなぁ」


ぐっしょりと濡れた服が肌に張り付いてとても冷たい。

風が吹くたびに体温を奪っていく。


「散歩のつもりが雨に降られるなんてついてないなぁ」


雨足が弱まったら家へ帰って、温かいシャワーを浴びよう。

ほかほかに湯気を立てるご飯を食べて、温い布団でぐっすり寝よう。

こいつにも、一晩くらいは寝る場所をあげるか。

雨に降られた不幸な仲間同士だ。

猫って何を食べるんだろうか。


「牛乳、あげときゃいいか。いや煮干しか」


煮干し、そう口にしたときに、ふっと思い出す。


そうだ。秋刀魚を買って、あと豆腐とえのきも。

それでクリーニングに出した夏物の服を受け取ってこなくては。

散歩をしに家を出たわけじゃない。

どうして忘れていたんだろう。


「やっと見つけた!」


レインコートを着て、傘を差して駆けてきた君は、心底安堵したようにこちらを見て微笑む。


「買い物に行くって言ってもう4時間も帰らないから。どうしてこんなところまで来たの? いつものスーパーは反対側よ?」


右手に持ったもうひとつの傘を差し出して君が微笑む。


「とにかく無事で良かった。心配したの」


寂しそうな笑みだ。君の笑みじゃない。



……いつも通りの、寂しそうな微笑みだ。






君が泣いていた。しくしくと泣いていた。

ちょうど今降る梅雨の雨のように、ずぅっとしとしと降り続ける雨のように。


僕はどうして君が泣くのかわからない。

でも僕は、君に涙を流してほしくないんだ。


ぼさぼさの髪と、襟が伸び切ったシャツがだらしない。

いつもきちっと服を着る君にしては珍しい。


「ほら、これ」


そばにあったハンカチを拾って差し出す。

ふわりと香水が香った。

君がこんな香水をつけるなんて知らなかった。だって君は……君は?


君がおもむろにこちらを見て、ハンカチを叩き落した。


なんで? どうして? 嫌だったなら、言葉にしてよ。僕には君が分からない。


「……ひとりに、してよ」


涙が出てくるほど悲しい君の声。


温かいご飯を用意してあげよう。

悲しい時は温かいものを食べてぐっすり眠る。そして早起きして朝日を浴びながら散歩する。それが一番いい。


僕はお湯を沸かしながらコーヒー豆をミルで砕く。

こう、しとしとと雨が降る日は温かいコーヒーが飲みたくなる。


お湯を注げば辺りにはふんわりとコーヒーの香りが。とっても香ばしくて華やかな。

僕はこの香りを胸いっぱいに吸い込むのが好きだ。


ふたつのマグカップに注いで、一つは彼女に。



「……どうして、泣いてるの……?」


僕は呆然と立ち尽くす。

いつもいつも笑顔を浮かべる君の泣き顔なんて初めて見た。


君も驚いたようにこちらを見上げる。


「……もし、かして、さっきの……忘れた、の?」


「忘れた? 忘れたって何が? 僕は今何も忘れていないよ。それよりもほら、なにがあったの?」


見開かれた瞳からまたぽろりぽろりと涙が流れて、僕は慌ててそれを指で拭った。


「コーヒー淹れてきたんだけど、えっと、飲める? 温かいものは気分が落ち着くからさ」


ふるふると首を横に振って、君は僕の胸に顔をうずめる。


「いらない」


髪がぼさぼさだ。いつもきちんと身だしなみを整える君にしては珍しい。


「怖いの」


「大丈夫だよ、君はひとりじゃないから」


「私は、あなたが私を忘れてしまうことが怖いの」


ぼさぼさの髪を撫でながら、僕は努めて優しい声を出す。


「だいじょうぶ、絶対に忘れたりしない」


「……約束」


「もちろん」








「あぁ、この色綺麗だねぇ」


僕は、君が広げた絵の具からひとつの色を取り出した。

明るい青緑色。


「ん? あぁ、私も好きよ、その色」


「なんていう色?」


君は僕の指から絵の具のチューブを受け取ってパレットに少し載せる。


「花緑青色。昔は毒だったんだって、死んでしまうような。今は色だけ残ってる色」


「へぇ、こんな綺麗な色の毒があったんだ。窓辺に小瓶に入れて飾りたいくらい綺麗な色なのに」


君は少し考えて、小瓶に油にといた花緑青の絵の具を入れた。


「窓辺に飾ったら? 朝目が起きたら目に入るところに。春のような色だけど、朝にも似合うと思うの」


僕は、その小瓶を両手で落とさないようにしっかり持って、ふふっと笑う。

君も、つられたように笑う。


「僕も死ぬのならこんなに綺麗な毒で死にたいなぁ。ところで、ハルってなに?」


君が向こうを向いてしまう。僕の手から小瓶を抜き取って。

夕陽を受けた小瓶がきらりと輝いた。


「…………春は、春よ」







いつも通り二人分の朝ごはんを用意して、まだ寝ている彼女を起こしに行く。

そうして気が付く。君の部屋は暗くて冷たくて、人がいないってことに。


そうだ、君はいなくなってしまった。

君は、春の色を飲んでしまった。


忘れていた悲しみが胸の奥から押し寄せる水のように膨れ上がって、零れていく。

そうだ、この世界で一番温かい僕だけの陽だまりはもうなくなってしまったんだった。

どうしてこんなに大切なことを忘れてしまっていたんだろう。


ふと、閉まったカーテンの隙間から朝日が刺して、窓辺の小瓶がきらりと輝く。

春の色。ニセモノの。


僕も春を飲めば君と同じ場所に行けるのだろうか。



「う、ごほっごほっ……く、ぅ……うぇ……」


ニセモノの春は形容しがたい、体の底から拒絶するような味だった。


本物の春は美味しかったのだろうか。

最後に口にするものがこんなにまずいものだなんて、あまりに嫌だ。


僕は、机に置かれた君のスケッチブックを手に取る。


梅の花、朝顔、鯉がいる池、花火、林檎の木、椿の花、柊、桜の花。君の自画像。

そっともう見れない頬を撫でる。


辛いことがあったならば言ってほしかった。

こわいなら言ってほしかった。頼ってほしかった。

もの忘ればかりする頼りのない僕だけど、それでもその肩の重荷を一緒に背負うくらいできたのに。

僕だけが、いつもいつも君に重荷を押し付けて、君の笑顔を曇らせてしまう。

あぁ、なんでかなぁ。

僕がもっとしっかりしていたら、何かを忘れたりしないなら君はさ。

寂しいよ、会いたいよ。僕だって怖いんだ。気が付いたら何もかも忘れているんだもの。忘れたことさえも忘れているんだもの。会いたいよ。


ぽたり、ぽたりとスケッチブックに描かれた君の顔が滲んでいく。

汚したくない、とスケッチブックを閉じて涙を拭った。


かさりと床に置かれたままの便箋が、指に当たって音を立てる。


『ごめんなさい。変わっていくあなたを見ていられない。壊れていくあなたを。そばにずっと居たかった。でも、私はどうしてもあなたを見ていられないの。私は自分勝手ね。あなたを悲しませてしまう。ねぇ、どうか、私のことを忘れて。愛してる、ずっと、ずっと』


既に滲んで、辛うじて読めるといったその手紙は、手のひらから零れ落ちたものを思い出させてくれる。

忘れない、忘れたくない。忘れられなんかできるもんか。

ほんとうに、君は、自分勝手だよ。

僕はただ、君が笑ってさえいたらなんだっていらないのに。

そばに居てくれなくていいのに。君の笑顔が曇るなら、君のほうこそ僕を忘れてよ。

怖くないと言ったら嘘になってしまう。けれども僕は嘘をつけるよ。君が笑うためなら。

君がただ笑ってさえいれば。

君が――


「……あ、あれ?」


きみのなまえは、なんだっけ。








僕は部屋を片付けていた。

見覚えのない部屋に、見覚えのないものがあったからだ。

僕は絵を描けない。けれどここには高そうな画材がたくさんあった。

だから僕は、持ち主がいつ取りに来てもいいようにまとめておくことにした。


ベッドの下に箱がいくつかあるのが見えて、それも片付けておこうと取り出す。

おもいで、と書かれた箱には、ボイスレコーダーとメモリチップがたくさん。


人の物を勝手に覗き見ることはいけないことだとわかっていたけれど、僕はどうしても好奇心に勝てなかった。

僕の家に沢山の荷物を置いていった人が何を録音していたのか。

適当に選び取った、『2023/6/13』と書かれたメモリチップをレコーダーに差し込んで再生ボタンを押す。



『おはよう、わぁ、美味しそうね。いつもありがとう』


『すみません、どなたか存じませんがそれは僕の妻の朝食なんです。だから、あなたに差し上げることはできません。ごめんなさい』


『……そう、なのね。でも私、お腹が減っているの。頂けませんか?』


『それは妻のですから。でも、お腹が減るのは悲しいですから、これをどうぞ』


『あなたの分は?』


『僕は後で妻と食べます。作り直せばいいですから。そうすれば妻は温かいものを食べられます』


カチャカチャとお皿にカトラリーがぶつかる音が聞こえる。

ひとりは僕の知らない人の声。でも、もう一人は僕だ。けれども僕には妻なんていない。


『あの、食事の礼に僕の話を聞いてくれますか?』


『えぇ、もちろん』


『僕には妻がいるんです。笑顔の絶えないすごくよくできた人です、僕にはもったいないほど。その妻は絵を描くとき、とても楽しそうなんです。』


『けれども……最近ちっとも絵を描かなくて。筆を折ってしまったのかもしれません。僕が、不甲斐ないせいで妻には絵を描く時間が無いんです。それにいつも疲れているようで。』


『僕は、妻を不幸にしたくないんです。でも、別れようかというと妻はいつも悲しそうに笑って嫌だと言います。僕は、どうしたらいいんでしょうか。僕は妻が幸せなら一緒にいれなくてもいいんです』


切実に答えを乞うような僕の声。僕にはちっとも身に覚えがないのに、なんだか悲しくなってしまう声。


『あなたは奥様のことをとても愛しているんですね。奥様はきっと、絵を描くよりも幸せなことを見つけたんですよ……だから、絵を描けなくても幸せなんです』


『そうでしょうか』


『奥様はあなたといられるだけで幸せなんですよ。だから、別れないであげてください――ねえ、私の話も聞いていただけますか?』


『えぇ、どうぞ』


『私にも夫がいるんです。夫はとても優しい人です。けれども、彼は認知症なんです』


『それは、えぇとご主人は……』


『気を遣わないでくださいね。夫は私と同じ年です。若年性アルツハイマー型認知症ってご存じ?』


『いいえ、すみません』


『謝らないでください。若いうちに罹ってしまう認知症です。私たちが出会った3年前にはもう罹っていました。夫はね、いつも私に申し訳なさそうにしています。でもね、私は夫といられるだけで幸せなんです』


『そうなんですか、きっと素敵なご主人なんでしょうね。ところで、トマトは好きでしょうか』


『ええ。どうして?』


『妻は好きなのですが僕はどうも苦手で。サラダだけ、どうでしょうか』


『頂きます。奇遇ですね、私の夫もトマトが苦手なんですよ』


ガシャンと何かが落ちる音が響く。

続いて、震える僕の声が何とか言葉を紡ぐ。


『あ、あなたは、僕の……僕の』


ガタリと何かが倒れる音がする。


『あ、あぁ、どうして僕は。僕はあなたを忘れて、しまっていた、の? ごめんね、ごめん……』


『いいのよ、ほら、思い出して、くれた、でしょ』


涙声の女性の声がして、僕は頬を何か温かいものが伝っていくのを感じた。

どうして僕は泣いているんだろう。


ボイスレコーダーの再生を止めて、僕は次々と溢れる涙を拭う。


あぁ、そうだ。僕には妻がいる。とっても愛しい人がいる。

どうして僕は君のことを忘れてしまったんだろう。

あぁ、今どこにいるの? 会いたいなぁ。


僕は、僕はさ。あぁ、思い出した。

僕はね、君とずっと一緒に居たかったよ。でもね、君の笑顔が好きで、君の絵が好きで、絵を描く君が好きなんだ。

だからさ、僕は一緒に居られなくていいんだ。君が幸せに笑えさえすれば、それだけで僕はもう何もいらない。

あぁ、忘れたく、ないなぁ。




















僕の家に、誰かの荷物があるんだ。

僕はそれをどうしたらいいのか分からない。

綺麗に箱にしまってあったり、並べてあったり。

埃もかぶっていないし、きっと大切にされていたんだろう。


見覚えのない人の絵、知らない女性の絵。柔らかく微笑んでいるけど、瞳が悲しそうだ。


こういう時、僕はいつも電話をかける。

そうしたらその人が、どうしたらいいのか優しい笑みを浮かべて教えてくれるんだ。

少しだけ悲しそうな、優しい笑顔で。



……おかけになった電話番号は現在使われておりません。番号をお確かめになってもう一度おかけください。

…………おかけになった電話番号は現在使われておりません。番号を――

…………………おかけになった電話番号――


わたしの小説を見つけ、読んでくださってありがとうございます。

拙い文ですが、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

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