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小春の時雨日和  作者: 藤宮はな
第二部:ご先祖ソーニャさん登場
27/62

第27話出雲ちゃんとの対決

 この前一度、わたしはトイレに行きたくて早く起きたんだけど、その時にようやく時雨より先に起きる事が出来た。


 そんなのでもない限り、メイドの時雨より早く起きるなんて、子供のわたしには不可能だから嬉しかった。


 何が嬉しかったのかって、そりゃあ時雨の寝顔を見られた事よ。それでひとしきり凝視して、ニヤニヤしてたかも。


 そう言う訳で、この頃は本の話とか音楽の話が出来る人が出来て、わたしは充実した日々を送れている。


 だって、まふちゃんとかだと、同じ小学生だし変な内容だとかのは自重しないといけないでしょ。興味も持って貰えるとは思えないし。


 まぁ、時々許容範囲の内なら、まふちゃんはしっかり話を聞いてくれたり、勧めた本を読んでくれたりもするんだけど。


 冴ちゃんなんかは他にも忙しいみたいだし、自分自分で好き勝手に読みたい物を読んでいる様だ。


 しかも漫画からインスピレーションを受ける事も多いそうで、能力バトルとかが好きだとか言ってたな。


 だからか知らないけど、冴ちゃんは結構アクションがあったり奇天烈な展開がある映画にもなったりする様なSF小説とかなら、読むみたい。


 ディックのあれとか、宇宙人があっと驚く姿をしていて地球人は進化するとか、そんなのとかね。


 それから一週間して、休みの日なのでわたしはゆっくり本を読んでいた。何気にBGMはミック・テイラーが在籍していた時代のローリング・ストーンズのアルバムだったりする。


 それにしても変な意味でインパクトのあるジャケットが結構連発するなぁ。アンディ・ウォーホールのデザインのは、レコード時代には並べる時に相当困った事になったらしい。


 そりゃあ、ジッパーなんか付いてたら、収納する時に横のレコードを傷つけたりして大変だよね。


 今聴いてるのは、ミック・ジャガーが肝試しの時におどかすライトの付け方みたいなのしてるやつ。


 そんなのはまぁいいとして、ここの所また時雨は服を作っているようである。何やらわたしに着せたいみたいで、張り切っている。


 子供用に作るのも大変だろうけど、妙にコスプレ的なのが多いから、普段にも着られるのも作って欲しい旨は伝えてあるのだけど。


 市場経済の限界とか正義についての本を読んでいると、チャイムが鳴った。


 時雨が出ているので、わたしは気にせずに本を読む。


 そんな風にゴロゴロしていると、暫くして出雲ちゃんとカリスマさんが入って来た。・・・・・・何で入れちゃうかなぁ。


 わたしは邪魔されずに本を読めるから、休みの日って好きなのに。それに出雲ちゃんも何故今日に限って来るんだろう。


 そう言えば、この所様子がおかしかった気もするけど、そんなにわたしも気にしてなかったな。


 って言うか、読書の邪魔になる様な事はしないでね、とかわたしも言ってなかったから、しょうがないから今日は相手してあげようか。


「で、何の用なの。出雲ちゃん」


 そうわたしが問うとふるふると震えているので、カリスマさんが代わりに返事をした。


「はい。出雲お嬢さまは何やら、小春様と時雨様のデート現場を目撃してしまったみたいなんです。それも飛び切りに両方ともお洒落をしていて、と。まぁ、それ私も一緒にいたんで、知ってるんですけどね」


 ふむ、それがどうしたと言うのだろう。


「お、お姉さま・・・・・・。何故、わたくしにはデートや遊びに誘って下さらないのですか。そこのメイドよりもわたくしの方がピチピチで、子供らしく同じ楽しみを共有出来ると思ってますのに」


 む。それは嫉妬ではないか。


 そう言えば、吸血していいよとか認めてしまったんだっけ。まぁ、それもどうしようか悩み中だけど、今回は少しムッとしたので反論しておく。


「あのねぇ、出雲ちゃん。同年代だから話が合うって訳じゃないの。わたしなんか、話の合う人なんか全然いないから、いつも一人で学校でも本読んでるんだし。大体、わたし達がどこにデートに行ったのかまで知ってるのかな」


「それは・・・・・・そこまで尾行する様な無粋な真似は致しませんけれど・・・・・・」


 ふう。それならこれを突きつけて、同じ場所にデートに行きたいと思うなら、少しはわたしも出雲ちゃんとの事を考えてみよう。別に出雲ちゃんが嫌いって訳じゃないんだし。


「いい? わたし達は本屋に行ったの。ショッピングがデートだったんだけど、それでわたしはずっと書棚を眺めてるだけで一時間で済まないくらい時間を潰すんだから。そんなデートが出雲ちゃんは面白いと思う?」


 うっと怯む出雲ちゃん。・・・・・・やっぱりね。


「そ、そんな地味な所に行っては、メイドさんも気の毒でしょう。大体、それでは付き添っているだけではありませんか。デートというものは、もっとお互いが楽しくしなくては。それに女子なんですから、もっとそれらしい所の方が」


 なるほど出雲ちゃんはそう思うんだね、と前置きしてから、わたしは静かに語る。


「いいかな。それで本屋であの本がこの本がって一緒に話をして、静かに盛り上がるの。勿論、女子っぽくスイーツなんかも食べたよ。でも二回目は古本屋に行っただけだし。それで同じ物を共有してくれるのが時雨なの。こんな風に接してくれる人は初めてだった。まふちゃんだって尊重してくれるけど、それは踏み込まないでわたしのプライベートを大事にしてくれる優しさだよ。それが何? 出雲ちゃんは本屋ではわたしとの話は楽しくないですか」


 ちょっと意地悪にそうツンとしてみせると、うぅぅと困り果てた顔を出雲ちゃんはする。


「そう言われましても、お姉さまみたいにわたくしは頭の出来も良くないですし、本って漫画ならいざ知らず、凄く疲れてちっとも先に進まないんですの。第一、わたくしは勉強もそんなに出来る方じゃないですし・・・・・・」


「出雲お嬢さまは、端的に言って阿呆なのです。困っているのは私共の方なんですがね」


「カ、カリスマ! 何て言い草ですの。わたくしはそれこそ、吸血鬼としての心得はしっかり学んでおりますわよ。高貴な者としてどうすべきかね」


「その割には、いつまでも上手に吸血が出来ないんですよね。はあ、実験台になる私やカトレアさんの身にもなって欲しいものです」


 真っ赤になって憤る出雲ちゃん。


 ああ、でも頭の良し悪しと、本が好きかどうかとか全然関係ないんだけどなぁ。


 学校の成績がそれほどいい事もない人でも、立派な意見が言えるし、ましてや活字中毒な場合なんて結構あると思う。


 でも少し気の毒にもなって来たから、まぁ提案はしてみるつもりだ。


 全く、何で批難されてるわたしが妥協して折れないといけないんだ。この辺がわたしの甘さかなぁ。


「いいかな。読みもしないで本が苦手とか、難しいからとか言い訳するの、わたしは一番嫌いなの。だから簡単なのでもいいから読んでみたり、最低限わたしの事を理解する努力はして貰わないと、これからそんな風に突っかかって来るなら、もう突っぱねるよ。時雨みたいにしなくてもいいから、まふちゃん達みたいな配慮はしてよね」


「そ、それはどの様な事ですの・・・・・・? お姉さま」


 はは、と微妙に乾いた笑いが出たかもしれない。いいかしら。


 わたしは読書好きなの。偏見のある人なら、オタクとかマニアとか呼ぶだろうし、書痴と言う場合もあるかもしれない。


 そのわたしは要求する事は、大きく出るとこの一つだ。


「だからさ、言いたいのは、休みの日とか自由時間に、わたしの読書の邪魔をしないで欲しいって事。それでも邪魔するって言うなら、有意義な会話がしたいもんだね。こんな独善的なわたしが嫌だって言うなら、離れていけばいいよ。わたしはそれでずっと孤立してたし、同じように孤立してた冴ちゃんとも仲良くなれた。そう言う訳で、どう付き合っていくか、よく考えて欲しいのよ」


 そう言い、ジッと押し黙ると、出雲ちゃんも暫しの間沈黙する。


 やれやれと言う身振りをするカリスマさん。そうする事、数十秒。出雲ちゃんが口を開く。


「わ、わかりましたわ。わたくしも高貴な吸血鬼です。吸血の能力向上も努力しますが、そちらのお姉さまとの会話のレベルについて行けるようにも誠心誠意努めさせて頂きます。それなら、わたくしをお傍に置いて下さいますわね」


「果たして、お嬢さまに出来ますかどうか。すぐに投げ出す気がするのですけど」


「み、見てなさい、カリスマ。わたくしはお姉さまに相応しい、知的な女に変わってみせますわよ」


 ふうむ。やはり、わたしにご執心なのは相変わらずで、それは苦手をも克服する腹づもりらしい。


 でもそんなのでホントに好きになるかは怪しいし、無理強いはしたくないし、半信半疑で聞いている事にしよう。


「じゃあ、頑張って。まぁ、頑張ってする様な事じゃ、本来はないはずなんだけどね」


「ええ。お姉さま、わたくしはお姉さまも見返してご覧にいれます。では、ごきげんよう。帰りますわよ、カリスマ」


「どうも失礼しました。こんなじゃじゃ馬ですが、あまり嫌いにならないで下さるとありがたいです。では、時雨さんもまたカトレアさんの相手もしてあげて下さいね」


 そう言って、二人は帰って行く。うん? カトレアさんがどうしたのだろう。後で聞いてみなくては。




「カリスマ! 早速帰ったら、本を確保しますわよ! そうですわね、お爺様の書斎に沢山本があったかしら」


「そうですね。ご隠居様は、忙しい中でも学的な本に限らず、小説なども沢山お読みだったようですから」


「それなら、きっとお姉さまに気に入って頂ける様な本もあるでしょう。見繕うのに手伝って貰いますわよ」


「それはいいですが、勝手に入ったら叱られますよ。本棚と言うのは性格が出ますし、荒らされたくはないでしょう」


「それなら一言お願いすればいいのですわ。きっとお爺様なら、孫娘の読書欲に感動して、開放して下さるはず」


「まぁ、出雲お嬢さまにはまだ早いとか言われるかもしれませんが。そこは私が説得しても構いませんよ。しかし、本当にお嬢さまに読書など出来るのか」


「甘い! 甘いですわよ、カリスマ! わたくしはやると言ったらやり遂げます。たとえ、それで倒れる様な事になったとしても。やり遂げてみせますわ!」


「それでは本末転倒ですがね。まぁ、面白いから付き合ってあげますか。ちゃんと一冊は終わりまで読むんですよ。途中で放り出した本が幾冊も、なんて事では読んだ内に入りませんからね」


「わ、わかっています。そう、そうです。まずはページ数が短い本から挑戦すれば、割とハードルは下がるのではなくて?」


「物によりけりです。お嬢さまの場合、そう言うのとは別のハードルが存在すると思いますが」


「ふ、ふん。わたくしだって、集中力はあるのですから、そんなハードル、すぐに越えてみせますわよ」


「お嬢さまが集中力、ですか。寝言は寝て言って下さい」


「ムキー! そんな事言ってると、また飛び切り沢山吸血しますわよ! 栄養分になって貰いますわよ!」


「いつでもどうぞ。貧血にならなければ、私は丈夫なので、お嬢さま程度の吸血ではうんともすんとも言いません。痛みももう慣れましたし」


「くー! ああ言えばこう言う、なんと生意気なメイドでしょう。しかし、わたくしはもう覚悟は決まっておりますの。お姉さまに相応しい相手になる為には、成長しなくては、壁を乗り越えなくては、未来はないのですからね」


「思い込みだけは人より強いお嬢さまですから、まぁわたしも楽観的には見ていますが、ただ人には限度や限界って物がありますからね。それを弁えて、くれぐれも無理はしないで下さいよ。後で叱られたり面倒見るのは、私達なんですからね」


「ふふふ、わたくしも丈夫なので、心配はいりません。見てて下さい、お姉さま。出雲はやります! 立派な読書人になりますわ」


「確かに小春様の言っていたように、本末転倒ですね。しかし動機はどうあれ、指向すると言うのは良い傾向かもしれませんね」




「それにしても、しっかり優しく対応していて、流石でしたよお嬢さま。あんなに怒ったりもせずに、懇々と説明したりするの、凄かったです」


「子供なのに、って事でしょ。別にわたしは元々、人付き合いは苦手だし、あれくらい拒絶せずに妥協点見つけて話したのは、自分でも成長したかなとは思うけど、でもわたしももうちょっと人の事考えないといけないのはホントでしょ」


 そう、本ばかりに目がいってばかりでは、広がりはなくなるのだ。


 書斎派になりたいからそれはしょうがないんだけど、本来はフィールドワークだって大事だって、読んでた本に書いてたんだよなぁ。


 だから時雨には大分心を開いて、わたしの事をわかって貰おうと、色々努力してる。


 それが功を奏したのか、時雨もわたしの性質を理解してくれて、寄り添ってくれるんだから、もう嬉しさこの上ないんだよ。


 でも出雲ちゃんは本を読むの苦手だって言ってたし、もうちょっと優しくしてあげても良かったかな。


 無理強いはしたくないし、苦痛なのを始めても続かないし。


 でも例えば、付き合ったり同棲したりする仲になったとして、本を大量に買う事や、いい本棚を買おうとしたり、そこらに本が溢れる事に同意して貰えずに、文句言われたりして拗れたら、その時にどっちも嫌な思いするでしょ。


 わたしはお母さんみたいに、読んでいる事を糧に仕事がしたいかって言えば、そんな先の事はまだわからないとしか言えないけど、そりゃあ出来れば好きな事を仕事にしたいとも漠然と思ってる。


 だからさ、断捨離だとか、いずれ使うと考えてる物は捨てましょう、とかの思想なんてクソ食らえな訳。


 物は増えていいし、よっぽど収まらなくなったら、貸倉庫でも借りる事も考えるよ。


「だから、そう言う我が儘なわたしの事って、出雲ちゃんはどこまで受け入れられるのかなって。本に愛着ない人だったら、そんなの普通邪魔だとか無駄だとか思うでしょ。時雨はそこの所、どう思ってるの」


 これは真剣な話なので、改めてわたしはジッと見つめて問いを発する。時雨はふふっと笑って、それでも真摯な反応をしてくれる。


「勿論、お嬢さまがいい様な暮らしをすればいいと思いますよ。それに私はついて行くつもりですし、最低限の掃除はちゃんと任せて貰えれば、捨てて欲しくない物は捨てません。物と言うのは、所有者にとってどれだけ大事な物かってよくわかるつもりですからね。それが他人にはゴミに見える物でも。それで管理に困ったら、ちゃんと残せるように手伝うつもりですしね」


 そうか。でもそれホントにわかってる?


「ええ。私だって思い出の品とか、作った服とか、ご先祖様がつけるように言ってる、一族の記録とか、色々ありますからね。そりゃあ、服は収まらなくなったりすると、ネットで売る時もありますけど、本当に大事な物は取ってありますよ。だから、ね。お嬢さまの言うように、お互いを尊重した関係が大事なのは同じです。私はお嬢さまの嫌う事はこれからは出来るだけしないようにしたいですし、最初の暴走は今も反省しています。それだけに、お嬢さまがお優しくて私のありのままを承認してくれている現状が、夢の様なのです」


 そっか。なるほど。そんなに考えてくれてるんだ。そりゃあ、わたしもありがたい。


「そう言えば、思い出の品ってどんなのがあるの? 学校とかは夜間のしか行ってなかったって言ってたから、そう言うのじゃないよね」


「えーと、そうですね。家族に貰った物、とかでしょうか。誕生日とかに。他は、そうないとも言えますが・・・・・・」


 うん? なんか歯切れ悪いな。何か怪しい。


「何か隠してないかな。いいから言ってよ。わたし達の間で、隠し事なんて水臭いじゃない」


 うーんと悩ましげに言いたくなさそうだ。ますます気になる。しかしじわじわ問い詰める様なわたしの視線に耐えきれずに観念したようだ。


「そ、それがですね。その昔好きだった家庭教師のお姉さんに貰った、誕生日のプレゼントとかなんです。ブローチとかペンセットとか、色々ありまして」


 ふーむ。なるほど。それで恥ずかしかったのかな。


「いえ、その。お嬢さまに怒られるかと思いまして。昔の人にまだって・・・・・・」


「ああ、そっか。そりゃあ羨ましいなってちょっとは嫉妬するけどさ。でも、別に昔の想いまで消さなくていいじゃない。上書き保存とか何とか言われるけど、その積み重ねを否定する事ないよ。辛かった事ばっかりじゃないんでしょ。それなら、わたしはこれからもっといい思い出を作れるように努力するからさ」


 う、と感極まったように時雨は泣いてしまう。


「あ、ありがとうございます~。お嬢さまは本当にお優しいです・・・・・・。私はいつもその人だけじゃなくて、報われない思いを抱いていたので、受け入れられたのが嬉しくって・・・・・・!」


 ああ、やっぱり大人でレズビアンだと、結構問題に直面するのかな。


 わたしはまだ子供だけど、例えば身近な例だとまふちゃんとかに、告白されるのが困るとか相談されたりもするし。


 だって、男子に告白されても断らないといけないだけだもんね。カムアウトばかりする訳にもいかないし、寧ろそう迫られるのは嫌だしね。


 だから、わたしみたいな地味な女子にはまだそう言う事に直面する事態は迫ってないけど、時雨も夜に活動してたのなら、嫌な思いは沢山して来たよね。


「うん、じゃあ落ち着いたら、今度そう言う話もちゃんとしてよ。これからはいつも一緒だから、わたしも時雨を支えたいよ」


「お、お嬢さま~!」


 うぐっ。そんなに強く抱き締めたら苦しいって。ちょ、ちょっとそんなにぎゅーってされたら困っちゃうよぉ。




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