No.11 そうだ!博麗神社へ行こう!
はい、作者こと、リルフィです。ちょっと練習ついでに、章の振り分けやってみようかなと、弄って見ました。
ぶっちゃけ、行き先迷いました。フラワーマスターとか、好きだから出したいんですけどね。でも鬼畜になれない私がちゃんとキャラを出せるかどうか…
では、第2幕の始まり、11話お楽しみください。
チッチッチッっと、小鳥の囀りで目が覚めて、窓を見ると空がほんのりと明るくなって来ていた。
「…」
あの脱出から、まだ二日目だと言うのに、色んな事があったためか、1日が凄く長く感じた。
まだ、起きるのも億劫だったので、2度寝へと目を瞑り布団を深く被ると、ドアのノックと共にアリスが部屋に入ってきた。
「司、朝よ」
「う~…あと5分…」
「そう、まあご飯いらない様なら寝てなさいな」
その一言で、眠気は吹っ飛び布団から飛び起き敬礼をすると、アリスが苦笑しつつ此方を見ていた。
「オハヨウゴザイマス!アリスサン!」
「ふふっ、おはよう。司、あと…アリス、よ?」
「へ?」
「さん、なんて他人行儀な呼び方じゃなくてアリスで良いわよ」
ぽんぽんと頭を撫でる様に叩かれ、微笑んでくるアリスに呑まれる様に頷いてしまった。
「さぁ、ご飯にしましょうか、の前に、身嗜みはしっかりしないとね?」
「ふぇ?」
部屋の姿見用に写る自分の姿を見ると、ベッドにペタリと座り、淡い金髪を寝癖で跳ねさせ、キョトンとした表情で首を傾げた少女の姿と目が合った。
ゆっくりと手を上げると、鏡の少女も同じ様に手を上げて、自分の頬を摘むと、鏡の少女も、その雪の様に白くもほんのり桜色に染まる頬を摘んで、同時に抓った。
「痛い…」
「…何やってるのよ?」
鏡の少女…俺は赤い瞳を潤ませ、隣に立つアリスを見上げる。
「夢じゃなかった…」
「当たり前じゃない」
「いやぁ、姿違うとどうも慣れなくてね…」
「それは諦めるしかないわね。さぁ…」
「あっ、ご飯ですね。行きましょう」
「身嗜みが先よ」
「…ちっ」
不機嫌を隠そうともせず舌を打ち、拗ねた顔を浮かべても、アリスは笑顔のままで、クローゼットの前まで引っ張って言った。
「ふふ、そんな顔しても可愛いだけよ。でも、どうせなら笑顔の方が良いわね」
そんな、やり取りをしつつ、俺はアリスに着替えさせられた。
~少女着替え中~
鏡に映る少女、フランドール・スカーレットになってしまった俺こと、司は、コンビニ強盗に刺され、気が付いたら幻想郷にいた。
監禁され掛けた俺は、紅魔館を脱出し、ここ、魔法の森の中にある人形屋敷、アリスの家へと辿り着いた。
そして、連れ戻そうと紅魔館の主、レミリア・スカーレットと十六夜咲夜さんの出現、記憶を取り戻した俺は倒れ、八意永琳さんの介抱により復活、そして、何の力も無いとわかった俺を、アリス・マーガトロイドにより保護された。
「私を忘れないで欲しいぜ?」
「ひゃぁ!」
「あら、魔理沙?どうしたのよこんな時間に?」
「通りかかったついでに挨拶に来ただけだぜ♪」
「そう、これからご飯なんだけど、貴女も食べてく?」
「おっ、悪いな!」
「それがメインだったと俺は思う…」
「あはは、司、まだ答え聞いてないぜ?誰のおかげで脱出できたんだっけ?」
「霧雨魔理沙さんのおかげです…」
「はははっ、お礼は必要ないぜ!あと、私も呼び捨てなんだから司もそうしろよ。な?」
それから、魔理沙を加え賑やかな朝食を終えた所で、魔理沙が提案してきた。
「そうだ。これから霊夢の所に行くんだけど、アリスも司も付いて来ないか?」
「いきなりね。私は兎も角、司は飛べないのよ?どうするのよ?」
「歩いていけば良いじゃないか?司に案内もできるしよ」
「へぇ、貴女にしては良い事言うじゃない?そうしましょうか?司」
口を付けてた紅茶のコップをおろし頷くと、二人とも笑顔になった。
それから、外出する為に、永琳から貰った日焼け止めを塗る時に、アリスと魔理沙に塗らなくても良い様な所まで塗られるエピソードがあったものの、二人と共に博麗神社へと向う事になった。
水色のリボンでサイドテールにし水色のノースリーブワンピースに白いカーディガンを羽織った俺は、魔理沙とアリスに手を繋がれ、魔法の森を歩きだした。
どうやら俺は、小さい子ポジション決定な様です。
「こ、これって…仲良し家族みたいね…」
「ん?じゃあ、私がパパで、アリスがママ、司は子供かぁ。そりゃ良いや」
「え?…そんな、結婚なんてまだ…だって、その…あぅ…」
「おーい、アリス?…またおかしくなっちまった。司も元気ないし困ったな」
「…はぁ…」
マリアリかぁ…レイマリも嫌いじゃない。マリパチェだって…てか魔理沙モテモテ?
まあ、この作品ではその辺曖昧にしておきます。読んで面白ければ良いかな?って…




