We never know 「what fate we may encounter
だいぶできが荒いかも。
そこら辺は許してください。
名古屋駅に着くまで、僕は汗が出ていた。
暑いからではない、急に現実が襲ってきたのだ。
彼女の縛られた写真、いきなりの留守電、そして謎の男。
普通だったら、電話の時点で、気が動転するはずだが、鈍感な僕は少し遅れてやってきた。
「何をやっているんだお前、さっさと逃げちまえよ、お前に何か出来ると思っているか。」
心の闇がそう呟く
「そうだよな、何も出来ないかも、でも、話を聞くだけでも何か進展するかも」
そう言って自分を励ます。
そんなこんな心と格闘していたら名古屋駅に着いていた。
さて名古屋駅に着いたけど、実は、僕名古屋駅に土地勘無しです。
こんな大切なときに駅裏さえ分からない自分に腹が立つ。
仕方ない、電話してみるか、 と、携帯を取り出し、電話帳から「木村さん」をさがし電話した。
「もしもし佐藤ですが。」
「着いたか。今からいくから」
「いえ、着いてないです。名駅からの道が分からないので」
「今どこだ」
「名駅です。」
「名駅のどこだ。」 男が軽く怒鳴った
「金時計前です。」
「地下街の3番出口から出てすぐの角を右に曲がりその後まっすぐ行けばある。着いたら連絡しろ」
「はい」
そう言って俺は電話を切った。
そして男の言われたように歩いていった。
喫茶店レインは、歩いて15分ぐらいの所にあった。
中にはいると席は半分空いていた。空いていたテーブル席に座り珈琲を頼んだ後電話した。
「もしもし、つきました。」
「どこにいる。」
「窓際のテーブル席」
「今から迎えに行く。合い言葉は、 聖なる騎士団 だ。」
「分かりました」 そう言って僕は電話を切った。
その後飲んだ珈琲はいやようにもまずく感じた。
何分かたったあと、二人組の男が入ってきた。そして僕に近づき「聖なる騎士団」と小さく行って来た。
「行きましょうか」そう言って僕は残っていた珈琲を一気に飲み干しお金を払って店を出た。
そして、男たちに付いていき、そして1台の乗用車の前で止まり
「これをしろ」 そう言って男が手に持ったのは黒い布
目隠しとゆうことか。 そう思い僕はめがねを外し、黒い布で目を覆った。
そして、車に乗せられ、車は発進した。
続く。
わざと話の時は名古屋駅を名駅としました。
それ以外で誤字脱字があればどんどん書いてください。