第2話 幼馴染との喧嘩 ユウコとの特訓
(ミアの家 リビング)
【ミアが目を擦りながらドアを開ける】
ミア「おはよ〜〜…」
◯ワンコ「イワンッ!」
母「遅いじゃないミア、もう8時よっ!」
ミア「ん〜…」
母「あなたも少しはイワちゃんを見習ったら?イワちゃんは7時に起きてきたわよ」
ミア「はいはい…ん?イワちゃん?」
イワンコ「ワンッ!」
母「さっさと朝ごはん食べちゃ…」
ミア「ちょっと母さん!!私の◯ワンコにイワちゃんって名前付けたの!?」
母「も〜朝からうるさいわねぇ。どうでもいいでしょそんなこと」
ミア「どうでもよくないよっ!!”私の”◯ワンコなのよっ!!母さんが勝手に名前付けないでっ!!」
母「”私の”って、あんたまだこの子のことゲットしてないじゃない。誰がどんな名前を付けようが勝手でしょ。ねぇ〜イワちゃん♪」
◯ワンコ「イワンッ!!」
ミア「も〜◯ワンコは”私の”ポケモンなの!!そんな変な呼び方しないでっ!!」
母「はいはい、わかったから早く学校の準備しなさい。
”イワちゃん”も、今日から学校だからミアのことよろしくね♪」
◯ワンコ「イワンッ!!」
ミア「だ〜か〜ら〜、その呼び方やめてってば〜〜〜!!!」
− − − −
私の名前はエリ
中学二年生のどこにでもいる普通の女の子。
隣にいるのはこいぬ◯ケモンの◯ワンコ!!
とっても頑張りやな”私の”相棒なの!
私達の夢は元リーグチャンピオンのエリカさんと◯カリオ様みたいになること。
今日も一日頑張るぞ〜!!
(学校 校庭 預かり屋)
【ミアは息を切らしながら預かり屋の中に入っていく】
ミア「はぁ…はぁ…おばちゃん…こんにちは…」
預かり屋「あらっ、ミアちゃん。うちに来るなんて珍しいわね。なにか用事?」
ミア「はい…実はこの子のことを預かってもらいたくって」
◯ワンコ「イワンッ」
預かり屋「あらっ◯ワンコ。もしかしてミアちゃん。◯ケモンをゲットしたの?」
ミア「ううん。この子は母さんが拾ってきて、今は私がお世話してるんです。
だからゲットしてなくって、◯ンスターボールの中に入れられないから放課後まで預かってほしいんです」
預かり屋「なるほど、そういうことかい」
◯ワンコ「イワンッ!グリグリグリ…」
ミア「もぉ、◯ワンコッ、それやめてぇ」
預かり屋「その◯ワンコ。だいぶミアちゃんに懐いてるわね。もうゲットしちゃったらいいのに」
ミア「まぁ、そうなんですけど…私が最初にゲットするのは◯カリオなんで!」
預かり屋「そういえばそうだったわね(ニッコリ)」
【ユウコと◯ョロゾが預かり屋の中に入ってくる】
ユウコ「ミア、おはよう」
ミア「ユウコ!?なんでここにっ!!?」
ユウコ「ミアがここに入ってくるのが見えたから追いかけてきたの。それよりユウコ。もう学校始まっちゃうわよ」
ミア「えっ!」
【ミアが時計を見る】
ミア「嘘っ!もうこんな時間!!おばちゃん!◯ワンコのことよろしくっ!」
預かり屋「はいよぉぉ」
ミア「◯ワンコも。いい子にしてるのよぉ」
◯ワンコ「イワンッ!」
− − − −
(学校 教室)
ミア「それでね。母さんったら◯ワンコのことをイワちゃんって呼ぶようになっちゃって、もう…やになっちゃう」
ユウコ「イワちゃんって可愛い名前じゃない。ミアもそう呼んだらいいのに」
ミア「もぉ、ユウコまでそんなこと言っちゃって…」
【クラスメイトの女子二人が近づいてくる】
女子A「イワちゃんって、二人ともなんの話ししてるの?」
ミア「えっ?フッフッフ。実はね…私、◯ワンコを飼うことになったの!!」
女子B「えぇぇ!?ミアちゃんが◯ケモンゲットしたの!?」
女子A「「最初のパートナーは◯カリオ」って言ってたのに!?」
ミア「違う違う!まだゲットはしてないの!母さんが迷子の◯ワンコ拾ってきて、私がお世話してるんだっ!」
女子A「なるほど。それでイワちゃんって言ってたのね。イワちゃんってかわいい名前ね!」
女子B「ねっ!私もそう思った!私イワちゃんに会ってみた〜い」
ミア「……そう思う!?私も、イワちゃんって名前気に入ってたの!!昼休みにみんなで”イワちゃん”に会いに行かない!?」
女子A「えっ、行く行く!」
女子B「楽しみ〜!」
ミア「おっけ〜、じゃあまた昼休みにね〜」
女子AB「「は〜い」」
【ミアは上機嫌に体を左右に揺らす】
ミア「イワちゃん♪イワちゃん♪…」
ユウコ「………あんた、イワちゃんって名前嫌じゃなかったの?」
アミ「なに言ってるのユウコ?イワちゃんって可愛い名前じゃない!!」
ユウコ「えぇぇぇぇ〜」
(学校 預かり屋 昼休み)
【ミア ユウコ 女子A 女子B が預かり屋の中にいる】
【ミアはイワちゃんの脇を掴んで持ち上げる】
ミア「じゃじゃ〜ん!この子が私の相棒のイワちゃんでぇ〜す!!」
イワちゃん「イワンッ!!」
女子AB「「えぇぇ、かわいいぃ!!」」
ミア「そうでしょ!二人とも触ってみる?」
女子A「触る触る!(イワちゃんを撫でる)へぇイワちゃんの毛ってこんなに硬いんだ」
女子B「私も私もっ(イワちゃんを撫でる)ほんとだっ!流石いわタイプって感じね」
イワちゃん「イワ〜〜ン」
ミア「そうでしょそうでしょ。それにね。この子、波動弾も打てるのよっ!」
女子A「え!ホントにっ!?」
女子B「すごーい!!」
ミア「ふふふ、昨日、初めて波動弾を打ったんだ!ねぇユウコ!!」
ユウコ「違う違う。二人とも騙されないで。確かに◯ワンコは新しい技を覚えたけど、それは波動弾じゃなくって岩落としなの」
ミア「もぉ、ユウコはまたそんなこと言って、私達は波動弾の特訓をしたのよ!岩落としなんてそんなショボい技じゃないわ!」
女子A「ふふふ、波動弾の特訓って…ミアちゃん◯ケモンバトルするの?」
ミア「うん。実はね…私、来年のシコクリーグに出ようと思うの!!」
ユウコ 女子AB「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
女子B「すごいねミアちゃん!私応援してる!」
女子A「私も私もっ、ミアちゃん頑張って!!」
ミア「二人ともありがとっ!」
ユウコ「…ミア、あんた本気なの!?」
ミア「本気も本気よっ。シコクリーグで優勝して、私とイワちゃんで、エリカさんと◯カリオみたいになるのっ!!」
【すると突然背後から声が聞こえてくる】
?「おいおい。お前がリーグで優勝なんてできるわけ無いだろ」
【ミアが振り向く。そこには一人の男子がいた】
ミア「あれっ、マコちゃん。こんなところでなにしてるの?」
マコト「お前っ!その呼び方やめろっって言ってるだろっ!」
女子A「えっ!マコトくんじゃん!!」
女子B「マコトくんって?」
ユウコ「ほらっ、◯ケモンバトルの実習で◯ザードン出してた」
女子A「お父さんが炎タイプのジムリーダーって話題になってたじゃない!」
女子B「あ〜〜あの」
マコト「おいおい、オヤジの話はやめてくれよ。俺は俺の力で◯ケモンチャンピオンになるんだからな!」
ミア「もぉ、マコちゃんはまだそんなこと話し方なの?そんなんじゃいつまで経っても友達できないよ〜」
レン「うるせぇっ!俺にだって話し相手ぐらいいるよっ!!」
ミア「うっそだぁ、じゃあなんで昼休みにこんなところで一人なのよ(ニヤリ)」
マコト「先生からの頼まれごとがあるんだよっ!!」
女子A「二人って仲いいのね(小声)」
ユウコ「うん。二人は保育園からの幼馴染なの」
女子B「幼馴染か〜。いいな〜憧れちゃう」
マコト「それよりさっきの話だ。お前、本気でシコクリーグ優勝できると思ってるのかよ」
ミア「当たり前じゃない!私、分かるの!イワちゃんからは◯カリオの匂いがするの!!」
マコト「はっwなに訳分かんないこと言ってんだよw それに、お前今まで◯ケモンを育ててねぇじゃねえか。そんなやつが優勝なんてできるわけ無いだろ」
ミア「もぉぉぉ(怒)!!そういうマコちゃんだって、手持ちの◯ザードン、お父さんから借りてるだけじゃない。 ミア知ってるよ…マコちゃんのことなんていうか…(暗黒微笑)」
マコト「………なんだよ」
ミア「そういうのね…”七光”っていうんだよ(ニヤリ)」
ユウコ「ミア、それは…」
マコト「(俯きながら)お前…今…なんつった…」
ミア「あれっ、聞こえなかったの?(笑)いいわ。もう一回ゆ〜っくり言ってあげる。マコちゃんみたいな、なんの努力もしてないのに親のおかげでチヤホヤされてる人のことを”な・な・ひ・か・り”っていうのよw」
少女A「(口をぽっかりと開けながら)………すごい…」
少女B「……うん……いつもはほんわかしてるミアちゃんが………ボロクソに煽ってる!!」
ユウコ「はぁぁ…ミア、あんたいい加減に…」
マコト「(手を握りしめながら)なんの努力もしてない?…親のおかげ?…(ボソリ)」
ミア「どうしちゃったの?マコちゃんお顔真っ赤だよ?えっもしかして怒ってるの!?もぉやだぁマコちゃんはホントにお子様ね。そうやってすぐに怒り出すから誰も近寄ってこないんだよ。まるで小学生と変わらな…」
マコト「お前だって…(小声)」
ミア「えっ、なにか言った?声が小さくて聞こえっ…」
マコト「お前だって!!!!この前まで「◯カリオ様◯カリオ様」ってバカみたいに騒ぎ散らかしてたじゃねぇか!!それがつい最近家に転がり込んできた◯ワンコにうつつ抜かしやがって、自分の言ったことすら守れないようなやつがリーグ優勝なんてできるわけねぇだろ!!!!どうせお前の◯ワンコもバカで軽薄で◯イキング以下の強さなんだろうなっ!!!!!」
女子A「………」
女子B「………」
ユウコ「はぁ………」
ミア「(歯を食いしばりながら)…なっ、なんですって……あんたっ!!私達のことバカにしたわねっ!!!!!もう許さないんだから!!!!」
マコト「あぁ!?先にバカにしてきたのはそっちだろうが!!そんなことも分からないのかよバーカ!!!」
ミア「あぁぁぁあ!!バカって言ったわね!!バカって言ったら◯バルドンと結婚なんだからっ!!!!」
マコト「お前まだそんなガキみたいなこと言ってるのかよっwほんとバカだなww」
ミア「はぁぁぁ!?あんただって…」
女子A「ハハハ(汗)………じゃあ私達…」
女子B「…先に教室帰るね………」
ユウコ「…うん、わかった……」
マコト「はっwならどっちの◯ケモンが強いか勝負するかっ!?」
ミア「いいわ!私のイワちゃんが最強だってこと、分からせてあげるっ!!」
ユウコ「もぉぉ、二人ともいい加減にして…授業始まっちゃうよぉ」
マコト「………それじゃ、明日のバトルの実習でだな!!」
ミア「望むところよ!!」
マコト ミア「ふんっ!!!!!」
ユウコ「はぁ………二人ともほんと子供……」
(放課後 帰り道)
【ミア イワちゃん ユウコ ニョロゾが歩いている】
ミア「ほんと信じらんない!マコちゃんったら私達のことバカにしてっ…イワちゃんもムカつくわよね!!」
イワちゃん「クーン?(首を傾げる)」
ユウコ「はぁ…なに言ってるの。そもそもあんたがマコトくんの悪口を言わなかったら、こんなことにはならなかったのに…」
ミア「…………確かにあれは言い過ぎた…悪いと思ってる…でもあいつ、イワちゃんのことを「バカで軽薄で◯イキング以下」って言ったのよっ!!あれだけはホントに許せない!!!!」
ユウコ「(耳をふさぎながら)もう、ミア声でかい!頭に響くっ…」
ミア「こうなったらあいつをギャフンと言わせないと気がすまないわ!!イワちゃんっ!!明日は本気でやるわよっ!!」
イワちゃん「イワンッ!!」
ユウコ「はぁ…」
ミア「ねぇ、ユウコ!!◯ョロゾ!!この後特訓付き合ってくれない?」
◯ョロゾ「(飛び跳ねながら)ニョロニョロッ!!」
ミア「ありがとう◯ョロゾッ!!ユウコは?」
ユウコ「えっ、まぁ◯ョロゾが良いって言うなら…」
ミア「やった!じゃあ◯ケモンセンターのバトルフィールドで特訓ね!!よぉぉし、行くわよイワちゃん!!」
イワちゃん「イワンッ!!」
【ミアとイワちゃんが走っていく】
ユウコ「ちょっと!二人とも待って〜…」
◯ョロゾ「ニョロニョロ〜!!」
(◯ケモンセンター)
【ミア イワちゃん ユウコ ◯ョロゾが入ってくる】
ミア「◯ョーイさん!バトルフィールド使わして下さい!!」
ジョーイ「あれっ?ミアちゃん。もしかしてその◯ワンコ!ゲットしたの!?」
ミア「いいえ違うんです。この子は母さんが拾って来た◯ワンコで、今は私がお世話してるんです!」
ジョーイ「あら、そうだったの…◯カリオ一筋だったミアちゃんが、ついに◯ケモンを育て始めたなんて、なんだか感動しちゃう」
ミア「私は今でも◯カリオ一筋ですよっ! 実はこの子、セイラさんの◯カリオに憧れてて、それで私達特訓してるんです!」
ジョーイ「なるほどっ、それでうちに来たわけね。わかったわ。実は今日、先客がいるからちょっとそこで待っててもらえる?」
ミア「わかりました!」
☓ ☓ ☓ ☓
【席に座る4人】
ユウコ「この時間にバトルする人って珍しいね」
ミア「ねぇぇ、私もそれ思った。」
ユウコ「………ねぇミア。ちょっと聞きたいことあるんだけど」
ミア「(?) どうしたの?」
ユウコ「気になってたんだけど、ミアって私と話すとき。◯カリオのこと”◯カリオ様”って呼ぶわよね」
ミア「うん!私にとってルカリオ様は憧れだからねっ!」
ユウコ「でもさ。さっき◯ョーイさんと話してたときとかは”◯カリオ”って言ってたじゃない?なんで呼び方を変えてるのかなと思って」
【ミアは真顔で答える】
ミア「そんなの恥ずかしいからに決まってるじゃない」
ユウコ「はっ、恥ずかしい!?」
ミア「なによ。そんなに驚いてっ…」
ユウコ「いやぁぁ、まさかあんたに恥ずかしいって感情があるだなんて思ってもみなかったから…」
ミア「ちょっと!これでも私はレディーなのよ!恥ずかしいって感じるに決まってるじゃない!!」
ユウコ「いやでも、この前とかイワちゃんと公園で唸ってたじゃん」
ミア「(!?)………それはそれ!これはこれなの!///」
ユウコ「そういうものなの?」
ミア「そういうものなの!!」
【そんなことを話していると◯ョーイさんがやってくる】
◯ョーイ「ちょっと、ミアちゃん良いかしら?」
ミア「はい、なんですか?」
◯ョーイ「ミアちゃんって◯ワンコがどんな技を覚えてるか知ってる?」
ミア「そりゃもちろんですよ。えっと、波動弾でしょ………ん?あれ、私、イワちゃんの技知らない…」
◯ョーイ「やっぱり、そうだと思ったわ。◯ケモンセンターで◯ケモンの技を調べることできるの。待ってる間暇だろうし調べてみる?」
ミア「はいっ、そうします!」
◯ョーイ「わかったわ。じゃあちょっとだけ◯ワンコのこと預かるわね」
ミア「はい!イワちゃん、いい子にしてるのよ!」
イワちゃん「イワンッ!!」
【◯ョーイはイワちゃんを抱えて奥の部屋に入っていく】
ミア「イワちゃんの技かぁ!どんなの覚えてるんだろ!!」
ユウコ「まぁ、体当たり 噛みつく そして”岩落とし”は確定かな?」
ミア「うん…ん?もぉユウコッ!岩落としじゃなくって波動弾だってば!!」
ユウコ「だ〜か〜ら〜違うって!あんたも岩が飛んでくところ見たでしょ?」
ミア「いいや、あれはイワちゃんの波動だったわっ!!」
ユウコ「波動ってなんなのよ?」
ミア「波動は波動よっ!!」
☓ ☓ ☓ ☓
ユウコ「なに言ってるの、あんた理科の時も寝てたじゃない」
ミア「だって、まっさんの声って眠たくなるんだもん」
【◯ョーイさんが部屋の中に入ってくる】
◯ョーイさん「二人ともおまたせ〜〜◯ワンコの技がわかったわよ」
ミア「あっ◯ョーイさん!ありがとうございます!」」
◯ョーイ「いいえ。じゃあ言うわね。◯ワンコが覚えてるのは 体当たり 噛みつく ”岩落とし” そして影分身ね」
ミア「へぇぇぇ影分身!!…あれ?波動弾は?」
◯ョーイ「波動弾?」
ユウコ「気にしないで下さい。ミアは岩落としを波動弾と勘違いしてるんです」
ミア「もぉ、ユウコはまだそんなこと言ってぇ!?あれは確かに波動弾だったわよ!!」
ユウコ「はぁ、(◯ョーイさんを見ながら)ミアったらずっとこの調子なんですよ。◯ョーイさんからもなにか言ってください」
◯ョーイ「えっ、ん〜そうね。確かにユウコちゃんの言う通り、◯ワンコは波動弾を覚えないわ」
ミア「もぉ!ジョーイさんまでなんでそんなこと言うんですか!?」
【そんなことを話していると奥の扉が開く。そしてマコトが入ってくる】
ミア「うげっ!!」
◯ョーイ「あれっ、マコトくん。もう特訓は良いの?」
マコト「はい。今日は早く帰らないとなのでこの辺にしておきます」
【マコトがミアに気づく】
マコト「うげっ!!」
ミア マコト「「ふんっ!!」」
◯ョーイ「あれっ?二人ともどうしちゃったの?」
ミア「なんでもありません!!」
ユウコ「はぁ、気にしないで下さい。いつものことなんで…」
(◯ケモンセンター バトルフィールド)
【ミア ユウコ ◯ョーイがフィールドにいる】
ミア「ホントにやになっちゃう!!」
◯ョーイ「ふふふ、それで二人とも機嫌が悪かったのね」
ミア「もう、思い出しただけでイライラしてくる!!あの憎たらしい顔で(ペラペラ)…」
◯ョーイ「あははは(汗)」
ユウコ「というか◯ョーイさん。こんなところにいても良いんですか?誰か◯ケモンセンターに来るかもしれませんよ?」
ジョーイ「大丈夫大丈夫。この辺は田舎だからね。5時を過ぎたらほとんど人は来ないのよ」
ユウコ「そうなんですね」
ジョーイ「でも二人が来てくれてほんと良かった!!これでしばらくは退屈せずに済むわ!!」
ユウコ「あははは(汗)」
ジョーイ「ねぇミアちゃん。私にイワンコの”波動弾”。見せてもらえるかしら?」
ミア「もちろん良いですよっ!そうだっ!!ユウコ!◯ケモンバトルしましょっ!!」
イワちゃん「イワンッ!!」
◯ョロゾ「ニョロニョロッ!!」
ユウコ「ふん……いいわっ!あんたに◯ケモンバトルの厳しさを教えてあげる!!」
☓ ☓ ☓ ☓
◯ョーイ「それじゃあ私が審判をするわね!」
ミア ユウコ「「お願いしますっ!」」
◯ョーイ「ごっほん。これより◯ケモンバトルを始めます。
使用◯ケモンは両者ともに一体。
どちらかの◯ケモンが戦闘不能になればバトル終了です。
両者、◯ケモンを出して下さい。」
ミア「イワちゃんっ!!思いっきり行くよ!!」
イワちゃん「イワンッ!!」
ユウコ「◯ョロゾ。私達にとって久しぶりの戦い。リラックスして行きましょ」
◯ョロゾ「ニョロニョロ〜!!!」
◯ョーイ「それではっ、バトル開始っ!!」
【ポケモントレーナーのユウコが勝負を仕掛けてきた!】
※BGM〈戦闘!トレーナー(カロス)〉
ミア「行くわよっ!波動弾!!」
イワちゃん「うぅぅぅワンっ!!」
【小石がニョロゾに向かって飛んでいく!】
ユウコ「◯ョロゾッ!小石を受け止めて!!」
◯ョロゾ「ニョーロッ!!」
【◯ョロゾは小石を両手で受け止める!】
ミア「うぁ!?」
ユウコ「どう!?うちの◯ョロゾの力は!!」
ミア「くっ…これは手強いわね…」
ユウコ「こんどはこっちの番!みずでっぽう!!」
◯ョロゾ「ニョロー!!」
【ニョロゾの口から水が発射!】
ミア「走ってイワちゃん!攻撃を躱すわよ!」
イワちゃん「イッワ!イッワ!」
【イワちゃんはみずでっぽうを躱していく】
ユウコ(素早さで撹乱させようってわけねっ!でも無駄よっ!!)
ユウコ「今よっ!!」
◯ョロゾ「ニョローー!!」
【◯ョロゾのみずでっぽうがイワちゃんにヒット!】
イワちゃん「イワーーッ(悲鳴)」
ミア「大丈夫イワちゃん!?」
【イワちゃんはなんとか立ち上がる】
イワちゃん「イワイワッ!!」
ミア「よぉし!その意気よっ!イワちゃん、体当たり!!」
イワちゃん「イワッ!!」
【イワちゃんの体当たりが◯ョロゾにヒット!】
◯ョロゾ「ニョロッ(悲鳴)」
【◯ョロゾは受け身を取って、踏ん張る】
ユウコ「はたく攻撃!!」
◯ョロゾ「ニョーー!!パチン!パチン!パチン!」
【◯ョロゾはイワちゃんに次々と技を決めていく!】
ミア「…あの腕…どうしたら…」
ユウコ「すごいでしょ!これが◯ョロゾの自慢の腕よっ!!」
イワちゃん「イィ〜ワァ〜(悲鳴)」
ミア「イワちゃん!まだ行けるわよね!」
イワちゃん「イワイワッ!!」
ミア「噛みつくよイワちゃん!!」
イワちゃん「イ〜〜〜〜!!!」
ユウコ「腕で受け止めてっ!」
◯ョロゾ「ニョゾッ!!!」
【◯ョロゾはイワちゃんの体を掴む】
ユウコ「うまく行ったわ」
ミア「でも捕まえたのは良いけど、それっ!◯ョロゾ!もう腕が使えないわよっ!」
◯ョロゾ「ニョロ!?」
ミア「手強い腕が動かないならこっちのモノよっ!!波動弾!!!!」
イワちゃん「うぅぅぅ ワンっ!!」
【イワちゃんの”波動弾”が◯ョロゾに直撃!爆風が巻き起こる!!】
ニョロゾ「ニョ〜〜〜ロ」
【ニョロゾはなんとか持ちこたえる】
ユウコ「すごい…ミア、あんた面白い戦い方をするわねっ!!」
ミア「ふふふっ、そうでしょ!イワちゃんこのまま決めるわよ!体当たり!!」
イワちゃん「イワッ!!」
ユウコ「来るわよっ◯ョロゾ!!」
◯ョロゾ「ニョロッ!」
【イワちゃんが◯ョロゾに近づいていく!】
※BGM〈戦闘!トレーナー(カロス)〉終了
携帯「プルプルプル プルプルプル…」
ミア「ちょっと待って!!」
イワちゃん「イワッ?」
【ミアがスマホを耳に当てる】
ミア「もしもしっ、あっ母さん…えっもうそんな時間!?わかったすぐ帰る!!」
ユウコ「ミア、どうしたの?」
ニョロゾ「ニョロ?」
ミア「ごめんっ!母さんから電話!夕ご飯が出来たから早く帰らないと!!すみません◯ョーイさん!!」
◯ョーイ「いいえ。そんなこといいから早く帰ってあげて!」
ミア「ありがとうございますっ!!」
ユウコ「じゃあ私達も帰ろっか◯ョロゾ」
◯ョロゾ「ニョロニョロッ!」
ミア「ユウコ、◯ョロゾ。この続きはまた今度しましょ!!」
ユウコ「えぇ!!楽しみにしてる!!」
◯ョロゾ「ニョロニョロ〜」
ミア「いっそげぇぇぇ!!」
イワちゃん「イワイワーー!!」
(ミアの部屋 薄暗い)
◯クロー「ほーほー、ほーほー」
【ミアはベットに包まっている】
ミア「………確かに…今日はマコちゃんに言い過ぎたかも………明日謝らないと…」
こうして私とユウコの熱い戦いの日々が始まったのです。
次回「イワちゃん対◯ザードン 幼馴染の因縁」




