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第11話 ミアの進路と思いでのキャンパス



(ミアの家 リビング)



(母が食パンを片手にテレビを見ている)



テレビ「ついに来週!シコクリーグが開催されます!新たな体制でのはじめての大会!出場者数も…」



母「はぁ…」




(ミアの部屋)




携帯「ジリジリジリ ジリジリジリ」



ミア「ん~…(アラームを止める)」




× × × ×




【ミアが目を擦りながら階段を降りていき リビングのドアを開ける】


イワちゃん「ルガッ!」


ミア「おはようイワちゃん…」


【ミアがイワちゃんの頭を優しく撫でる】


母「おはようミア」



ミア「ん〜…」



【テーブルの上に市販のクリームパンが置かれている】



ミア「母さん これ食べていい?」



母「うん 食べちゃって」



ミア「いただいま~す…(モグモグ)」




母「ミア 聞いたわよ 進路希望のこと」



ミア「えっなんで知ってんの?」



母「昨日マツモト先生に会ったの」



ミア「あぁぁね………」



母「もぉぉ 第一希望が”○ケモンマスター’’っどういうことよ…」



ミア「ん~ 別にぃぃ そのままの意味だよ」



母「もぉぉ バカ言ってないで現実見なさい あんたもうすぐ3年生よ もっと真面目に考えなさいよ」



ミア「そう言われたって…」



『母は頬杖を付きながら、疲れきった目でミアを見つめる』



母「あんたねぇ…もっと他にやりたいこととかないわけ?」



ミア「やりたいことって…仕事でそんなの あるわけないじゃん」



母「………はぁ」



ミア「(ムカッ) 母さんだって 今の仕事 やりたくってやってる訳じゃないでしょ!」



母「………」



ミア「(席を立ってリュックを背負う)行ってきま~す」





母「………ほんとあの子は…」





× × × ×




(学校 教室)




ミア「はぁぁ…」



【ミアが椅子に座って俯いていると、後ろ足音が聞こえてくる】



ユウコ「おはようミアっ!」



○ョロボン「ニョロニョロ~!」



ミア「ユウコ、○ョロボン おはよう…』



ユウコ「どうしたのミア?元気無いじゃない。またママさんと喧嘩?」



ミア「うん そうなの…ユウコはなんでもお見通しだね…(元気の無い笑顔)」



ユウコ「いつものことじゃない…もう少しでシコクリーグっていうのに今度はどうしたのよ」



ミア「うん…ちょっと進路のことでね…」



ユウコ「あぁぁねぇ…」



ミア「もぉぉどうしたらいいか………ユウコは進路どうするの?」



ユウコ「ん?私は進学するよ」



ミア「えっそうなの!?なんで!?」



ユウコ「なんでって…別になんとなくよ」



ミア「へぇぇ…そうなんだ」



ユウコ「そう言えば マコちゃんは卒業したらお父さんのジムを手伝うって言ってたわね」



ミア「ふぅぅん………二人ともすごいなぁ…」



ユウコ「ミアだってリーグ優勝のために毎日頑張ってるじゃない 十分すごいわよ」



ミア「えぇ〜そうかな?」



ユウコ「そうよ うちのお兄ちゃんなんて 学校卒業して 考えなしで家を飛び出してっちゃったんだから」



ミア「へぇぇ トモヤさん勇気あるなぁ………そう言えばユウコのお父さんも冒険してたんだよね」



ユウコ「あれ?あんたにそのこと話したっけ?」



ミア「この前ユウコのおばあちゃんちに言った時に聞いたんだ」



ユウコ「なるほど そういうことか」



ミア「いいなぁ………私も冒険してみたいなぁ…」




(とあるビル オフィス)




母「はぁ あの子ったら「将来は○ケモンマスターになる」って言ってるのよ…もぉ嫌になるわよ…」



友達「あはは(笑) ミアちゃんらしくって良い夢じゃない」



母「もぉ…笑い事じゃないんだけど…」



友達「ごめんごめん…ん〜まぁでもさ ミアちゃんもジムバッジもゲットして頑張ってるんでしょ やらしてあげてもいいんじゃない?」



母「そりゃ私だってそうしてあげたいけど…うちにはそんな………あぁぁ頭痛っ…」



友達「ん〜〜(腕を組む)………そう考えたらミアちゃんはすごいわね 私が学生の頃なんてずっと遊びほうけてたわよ」



母「確かに それはそうね………でも どんなに頑張ったってなれないものにはなれないし 夢が叶ったところで それが良いものとも限らな………あっ」



友達「ん どうしたの?」



母「…ううん なんでもない」




× × × ×




(ミアの家 リビング)




ミア「(ドアを空けながら)ただいま〜」



イワちゃん「イワイワッ!!」




母「おかえりぃぃ」




ミア「(クンクン) えっ!もしかして今日!オムライス!?」



母「えぇぇ そうよ」



ミア「やったぁ!!」



母「さっさと手洗ってきなさい」



ミア「はぁぁい!!」




☓ ☓ ☓ ☓




【ミアの家 リビング】




ミア「いただきまぁぁす (モグモグ)」



【母が頬杖を付きながらミアの顔を眺める】



ミア「(モグモグ)」



【しばらくして母は眉を細める】




母「ミア…朝のことだけど…」




ミア「………(手を止める)」




母「(ゆっくりと口を開ける)………分かってると思うけど 私があなたにしてあげられるのは 応援することぐらいよ」




ミア「………」






母「それでも やるの?」






ミア「………うん」






母「………そう…分かったわ」






ミア「ありがと(小声)………(〇〇を一口食べる)」






母「………」






ミア「………そう言えば 母さんって学生のときはなにしてたの?」



母「ん?私は調理の専門学校に行ってたわよ」



ミア「えっ!そうなの!?知らなかったんだけど!?」



母「いやいや そんなに驚くことじゃないでしょ?」



ミア「いやいや驚くよ………あぁぁそれで料理を…ん?というか 母さんの今の仕事 料理と全く関係ないじゃん!」



母「たしかにそうね(笑)」



ミア「えぇぇ 料理の仕事したら良かったのに なんで今の仕事なの?」



母「う〜〜ん………忘れちゃったかな(苦笑)」



ミア「えぇぇぇ 気になるんだけど………(モグモグ) うん! 母さんの今日のご飯も美味しいよ!!」



母「はぁ 調子いいんだから…… ありがとね」





☓ ☓ ☓ ☓





(次の週 明け方)





母「ミア 準備できた?」



ミア「(リュックを担ぐ)うん バッチリだよ」



イワちゃん「イワンッ!」



母「それじゃあ行きますか!」



ミア「お願いしまぁぁす!!」




(母 ミア イワちゃんが車に乗る)



(海から朝日が登ってくる)



ミア「あっ!◯エルオー!!!でっか!!」



イワちゃん「イワイワッ!!」



ミア「母さん見て!!◯エルオー!!!」



母「ほんと大きいわね 始めてみたわ」



ミア「すごいねイワちゃん」



イワちゃん「イワンッ」




☓ ☓ ☓ ☓




ミア「zzz」



イワちゃん「zzz」




母「(バックミラーをちらりと見る)二人とも!起きてっ!!」




ミア「ん?(目を擦る)」



イワちゃん「ファァ(あくび)」



母「もうすぐで会場着くわよ」



ミア「ん〜〜」




☓ ☓ ☓ ☓




(シコクスタジアム 入口)




ミア「ここが…シコクスタジアム!!」



イワちゃん「ルガルガッ!!」



ミア「ついに来た………イワちゃん!!気合い入れていくわよ!!」



イワちゃん「ルガッ!!」




【ミアがスタジアムを見上げていると 後ろから足音が聞こえてくる】




ユウコ「ミアッ!!」



◯ョロボン「ニョロニョロ!!」




ミア「ユウコ ◯ョロボン!!二人とももう来てたんだ!!」



ユウコ「ううん 私達も今ついたところ ミアのママさんもこんにちわ!!」



母「こんにちわ あれっ ユウコちゃん ご両親は?」



ユウコ「みんなもう中にはいってますよ そうだミア!!そろそろ時間よ 早く行かないと!!」



ミア「えっ!わかった!!(後ろを振り返って母を見る)それじゃ母さん 行ってくる!!」



母「うん 頑張ってきなさい!!」




☓ ☓ ☓ ☓




(シコクスタジアム 控室)




【多くの人と◯ケモンがいる】



ミア「◯ルレイド ◯ャラドス ◯ンドラー 強そうな◯ケモンばっかりね…」



イワちゃん「ルガルガッ」



ユウコ「ほんと ツワモノ揃いって感じね」



◯ョロボン「ニョロボッ」



ミア「………(手モジモジ)」



ユウコ「なにミア もう緊張してるの(にやにや)」



ミア「えっ 分かる?」



ユウコ「もっちろん あんた緊張したらすぐ口数少なくなるんだから」



ミア「えぇぇ ほんとユウコはなんでもお見通しだね あっ そういえばユウコ マコちゃん見た?」



ユウコ「うん さっき姿見かけたわよ たしかこの辺に…あっいた」




【マコトと◯ザードンが目をつぶって深呼吸をしている】




ユウコ「………今はそっとしておきましょうか」



ミア「うん そうだね」




ケンタ「あぁぁいたいた 二人とも久しぶり!!」



ユウコ「えっ!!ケンタさん!?」



ミア「なんでここに!?」



ケンタ「実はね 僕もシコクリーグに参加するんだ」



ミア「えぇぇそうなんですか!?まさかこんなところで再開するなんて ねっ イワちゃん!!」



イワちゃん「ルガルガッ!」



ケンタ「おっ ミアちゃんの○ワンコ ○ガルガンに進化したんだね!おめでとう!」



ミア「はい!そうなんです!!とっても強いんですよイワちゃん!!」



ケンタ「へぇぇ!!それは楽しみだな」




【突然 ケンタの◯ンスターボールから◯カリオが飛び出してくる】




◯カリオ「ルカルカッ!」



ミア「えっ!!嘘ッ!!ケンタさんの◯オルも進化したんですか!?」



ケンタ「うん そうなんだ 僕たちもあれからたっくさん練習したんだよ なっ◯カリオ!!」



◯カリオ「ルカッ!!」



ユウコ「これは強敵ね………」



ケンタ「二人とも バトルするの楽しみにしてるよ!」



ミア「はい 私達だって負けませんよ!! そうだ!!ケンタさん!…これ!!(スマホを見せる)」



ケンタ「えぇぇぇぇぇ!!!!セイラさんに◯カリオ!!!???なんでえっ!うそおおお!!どういうこと!?(早口)」



ミア「実はケンタさんと出会った山にあの後また登ったんですけど その時にばったり会っちゃったんですよ!!!(早口)」



ケンタ「えぇぇ!!良いなぁぁぁ!!どうだったなまは(早口)」



ミア「いや良いってもんじゃないですよ!!セイラさんも◯カリオもすっごく優しくってほんと聖人君主って感じで!!あぁぁあとそれに◯ケモンバトルもさせてもらっちゃったんですよ!!(早口)」



ケンタ「おいおいおいおい!!!ちょっと待ってよ!!ミアちゃんずるくない!!ただでさえ二人にあってるのにバトルってそんなのあり!?(早口)」



ミア「いやもうアリアリでしたよ!!やっぱり生だったら◯カリオの柔軟性が目に見えてわかりますね あれは長年◯ケモンバトルしてないと出来ないなって感じですね(早口)」



ケンタ「めっちゃいいやんけ!! ん? ということはインファイトも見たのかい!!??(早口)」



ミア「そうですそうです!!やっぱり腰のひねりで………」





ユウコ「あはは…(汗)」





☓ ☓ ☓ ☓




(シコクスタジアム 観戦席)




ミア母「はぁぁほんとに大きい…」




ユウコ母「ミアママさん!!(手を振る)」



ミア母「あっ!ユウコちゃんの どうもご無沙汰してます」



ユウコ母「どうもこんにちわ すごい人だかりですね(笑)」



ミア母「ホントですね もうなにがなんだかわからなくて(笑)」



ユウコ母「もう目が回りますよね そうだ せっかくですしミアママさんも一緒に観戦しましょうよ!」



ミア母「そうさせてもらってもいいですか?」



ユウコ母「もちろんですよ こっちです」




☓ ☓ ☓ ☓




【歩いていくと トモヤ ユウコ父 ユウコ祖母 がいる】



ユウコ父「あぁぁこんにちわ」



トモヤ「どうも」



ユウコ祖母「こんにちわ〜」




ミア母「こんにちわぁぁ あぁぁお母さんどうも この前はミアがお世話になりました」



ユウコ祖母「いやいや こちらこそすみません お土産いただいちゃって」



ミア母「いえいえ ミアがなにか迷惑かけてなかったですかね?」



ユウコ祖母「いやいやそんな 元気で良い子でしたよ ご飯もいっぱい食べてくれるし それにトモヤとも仲良くしてくれたみたいで」



ミア母「そうでしたか あぁぁそうだトモヤさんもZリング貸していただいてありがとうございます」



トモヤ「いやいや ミアちゃん達が頑張ってたから自分も応援しようと思っただけです ミアちゃんと◯ガルガン なかなかに良いパートナーですよ」



ミア母「ほんとですか?」



トモヤ「えぇぇ ミアちゃんはきっと良いトレーナーになりますよ」



ミア母「………ありがとうございます」



ユウコ母「ユウコもミアちゃんのことよく話してるんですよ この前も「ミアとイワちゃんは毎日がんばてるるから私達も頑張らないと」って張り切ってて まだ学生なのにほんとすごいわねぇぇ」



ミア母「よかった それを聞けてちょっと安心です………二人とも頑張ってましたから練習の成果 出るといいですね」



ユウコ母「ええ ほんとにそうね」




【スクリーンに映像が映し出される】




ナレーター「さぁぁみなさん お待たせいたしました!!ただいまよりシコクリーグを開催いたします!!」




ギャラリー「「「「「パチパチパチパチ」」」」」




ミア「あっ!始まった!!」




ナレーター「今回は新しい体制での初のリーグ戦となります!!使用◯ケモンは一体 自分のパートナー◯ケモンと向き合うことで これまでよりも更に熱いバトルになることでしょう!!それではトーナメント表を発表したいと思います!!今回のバトル順はこちらです!!」



【トーナメント表がスクリーンに映し出される】





ミア「えぇぇっと 私は…あっ あった! 対戦相手は………えっ!!ユウコ!?」



ユウコ「ふっふっふ 早速強敵ね(にっこり)」



ミア「初戦からまさかの相手だけど…相手にとって不足なし!!ユウコ!!本気で行くわよ!!」



ユウコ「そんなの当たり前!!どっちが勝ったって 恨みっこ無しなんだからね!!」



イワちゃん「ルガルガッ!!」



◯ョロボン「ニョロボッ!!」





ユウコ母「あはは 第一試合から二人の戦いですか(笑)」



ミア母「ほんと まさかですね(笑)」



ユウコ祖母「これは面白いことになったわね」



トモヤ「あぁぁ みんな 頑張れ」




ナレーター「それではこれより!!シコクリーグ一回戦を始めます!!!」




ギャラリー「「「「「パチパチパチパチ」」」」」 





こうして私達の熱い熱いバトルが始まったのです


次回「激闘!シコクリーグ!!」

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