第1話 私と○ワンコの出会い
私が最初にゲットする○ケモンは、○カリオって決めてるの。
私が ”彼” の存在を知ったのは5歳の頃。
テレビのニュース番組で見たのがきっかけ。
(ミアの家 リビング)
TV「○カリオの波動弾が炸裂ぅ。これは決まったぁっ!」
【ミアは両手を握りしめ、前のめりでテレビを見る】
ミア「うわぁぁ、すごぉぉい」
初めてその姿を見た時、胸が高鳴った。
これが運命なんだって確信したの!
あの時のときめき、ドキドキ、ワクワク。
今でも昨日のことのように思い出す。
ミア「お母さんっ!私 最初の○ケモンは○カリオにする!!」
母「あらっそうなの 良い夢じゃない」
そんなこんなで月日は流れ、私は今年14歳になった。
(ミアの家 リビング)
ミア「私の最初の○ケモンは○カリオ様なの…」
母「バカ言ってないで現実見なさい。もう中学2年なんだから一匹ぐらい○ケモンゲットしときなさいよ」
○カリオと出会いから9年経った今、私はまだ○ケモンをゲットしてない。
私だって分かってるよ。
こんな夢みたいなこと、いつまでも言ってられないって…
でも、それでも諦めきれないの。
私のピンチに”彼”が駆けつけてくれて、その流れで私のパートナーになってくれるのを。
【母は頬杖を付きながら、疲れきった目でミアを見つめる。】
母「はぁ、まぁたあんたはその話。いつも言ってるけどね。そんな都合のいい話あるわけ無いでしょ」
ミア「いいじゃん、一度きりの人生 妥協は禁物っ。夢見ないと」
母「あんたねぇ もし野生の○ケモンが襲ってでもきたらどうするの」
ミア「大丈夫だって。ちゃんと○ケモン避けのスプレー買ってるから」
母「そんなモノ買うぐらいなら○ケモンを…」
ミア「うるさいなぁ」
母「(眉間にシワを寄せ)私はあんたのことを考えて!!」
ミア「あっもうこんな時間っ、行ってきま~す」
母「ミアッ!話は終わってないわよ!ミアッ!!…ほんとあの子は…」
× × × ×
(学校 教室)
ミア「はぁぁ…」
【ミアが椅子に座って俯いていると、後ろ足音が聞こえてくる】
ユウコ「おはようミアっ!」
○ョロゾ「ニョロニョロ~!」
ミア「ユウコ、○ョロゾ おはよう…』
ユウコ「どうしたの?元気無いじゃない。またママさんと喧嘩?」
ミア「うん。そうなの。…ユウコはなんでもお見通しだね…(元気の無い笑顔)」
ユウコ「いつものことじゃない…また○カリオのこと?」
ミア「うん…「そんなバカなこと言ってないで現実を見なさい」っだってさ」
ユウコ「まあねぇ…もう観念して研究所で○ケモン貰ったら?○カリオはその後でもゲットできるわけだしさ」
ミア「それはそうなんだけど…私の初めては○カリオ様に捧げたいの…」
ユウコ「あんただいぶ拗らせてるわねぇ…(苦笑)」
【ミアは○ョロゾを見つめる】
ミア「…ユウコはどうして○ョロゾをゲットしたの?」
ユウコ「えっ?…水○ケモンが好きだったから…かな?うちに池があるでしょ。そこでゲットしたんだぁ」
ミア「へぇぇぇ」
ユウコ「ミアは初めの○ケモンに拘りすぎなのよ。もうちょっと簡単に考えてみたら?」
ミア「えぇぇぇぇ、そんなこと言われたって…」
(とあるビル オフィス)
母「はぁ、あの子ったらまだ「最初の○ケモンは○カリオ」って言ってるのよ。中学になっても○ケモンゲットしてないし…私 心配で心配で…」
友達「あぁミアちゃんのこと?面白い子じゃない。私は好きよ。ああいう真っ直ぐな感じ」
母「もうあんたまでやめて…頭おかしくなりそう…」
友達「ミアちゃんのこと心配しすぎなのよ。もう14歳なんでしょ?好きにしてあげたら?」
「そりゃ私だって、したいようにさせてあげたいけど…いつまでも綺麗事は言ってられないでしょ。あの子もいつかは大人になる。「叶わない夢もある」って、誰かが言ってあげないと…」
友達「まぁ…そうねぇ…(窓の外をチラッと見る)ん?あれって…」
× × × ×
(ミアの家 リビング)
ミア「(ドアを空けながら)ただいま〜、母さん晩御飯なに?」
母「おかえりミア」
○ワンコ「ワンッワンッ」
ミア「えっ、うそ!○ワンコじゃん!どうして!?」
母「職場の前でウロウロしてたから拾ってきた」
ミア「(スマホを取り出しながら)へぇぇぇ、迷子?」
母「たぶんね」
【ミアはスマホで○ワンコについて調べる】
ミア「えぇぇっと…○ワンコ こいぬ○ケモン 首についている岩を当てて挨拶をする。ダメージを受けても何度も敵に立ち向かっていく根性があるが、育つにつれて気象が荒くなり、捨ててしまうトレーナーも少なくない…」
母「ちょうどいい機会だから、あんた、トレーナーさん見つかるまでお世話してあげなさい」
ミア「えっ、ちょっと待ってよっ!お母さんが連れてきたんじゃん」
母「いいじゃない。減るもんじゃないんだし。○ケモンと触れ合うってとっても楽しいことなのよ」
ミア「それはわかってるけどさぁ、私には○カリオ様がいるのよ。それなのに他の○ケモンと一緒に過ごすだなんて…」
母「バカ言ってないで○ワンコに○ケモンフードあげて」
ミア「仕方ないなぁ。(膝を曲げて○ワンコと目線を合わせる)今回は特別にお世話してあげるけど、私の最初のパートナーは○カリオ様なんだからね」
○ワンコ「クーン?(首をかしげる)」
母「ミアー(圧)」
ミア「わかってるって…はいどうぞっ」
○ワンコ「ガブガブガブ」
ミア「はえぇぇ、すごい食い意地」
母「あんたにそっくりね」
ミア「誰がデブじゃい!」
母「そんなこと言ってないわよw」
そんなこんなで私と○ワンコの生活が始まった。
(河原の上)
【ミアと○ワンコが散歩をしている】
ミア「いつもいつでもうまく行くなんて~♪」
【すると、突然○ワンコが走り出す!】
ミア「えっ、ちょっ、○ワンコ止まってえええぇぇぇ!!」
× × × ×
ミア「ぜぇ はぁ…もぉ突然走り出さないでよぉ」
○ワンコ「クーン?(首をかしげる)」
(ミアの家)
【ミアがソファーに横になりスマホを触っていると、○ワンコが腹の上に飛び乗ってくる】
ミア「ん?どうしたの?」
○ワンコ「グリグリグリ(首の岩を擦る)」
ミア「痛い痛いっ!ちょっと待ってっ!(○ワンコの脇を掴んで持ち上げる)もぉぉ、それやめてって言ってるでしょ!」
○ワンコ「クーン?(首をかしげる)」
ミア「もぉぉぉ」
(ミアの部屋)
【○ワンコがドアの隙間から部屋に入ってくる】
○ワンコ「ワンっ!」
ミア「ん?どうしたの?」
【○ワンコはベッドの上にあがり○カリオのぬいぐるみを嚙み始める】
○ワンコ「グルグルグルグルッ!」
ミア「えっ、ちょっ、それだけはほんとにやめて!!」
○ワンコ「グルグルグルグルッ!」
ミア「イワッ…」
○ワンコ「グルグルグルグルッ!!」
ミア「イッ…」
○ワンコ「グルグルグルグルッ!」
ミア「もぉぉぉ、○ワンコーーー!!」
(学校 教室)
【ミアは席にだらぁんと座っていて目元には濃い隈が出来ている】
ユウコ「おはようミアっ!」
○ョロゾ「ニョロニョロ~!」
ミア「ん~~~…おはよう……」
ユウコ「ミアどうしたの!?ひどい顔だよ?」
ミア「ひどい顔って…ひどくない?」
ユウコ「ごめんごめんw…それで何かあったの?」
ミア「実は昨日からうちで○ワンコ飼い始めたんだけど、その子がやんちゃで…」
ユウコ「えっ!ミア!あんたついに自分の○ケモンゲットしたの!?」
ミア「違う違う。迷子の○ワンコを母さんが拾ってきただけ。母さんったら私にお世話を押し付けてきて…もう嫌になっちゃう…」
ユウコ「あのミアが○ケモンのお世話かぁ。よかったじゃない。これで一歩前進ね」
ミア「まったくよくないよ!散歩のときはすぐ走り出すし、目があったら首の岩を擦り付けてくるし。それに○ワンコったら昨日の夜、○カリオ様のぬいぐるみを嚙んじゃったのよっ!もう最悪…」
ユウコ「あはははは(大爆笑)」
ミア「ちょっと、人の不幸話で笑わないでよ!」
ユウコ「ごめんごめんw…へぇ、○ワンコかぁ…私会ってみたいな。今日の放課後ミアんち行ってもいい?」
ミア「まぁいいけど…あっ、ちょっと用事あるから4時半からでもいい?」
ユウコ「おっけぇ。どうせ用事って言っても部屋の中散らかってるから掃除するだけでしょ?」
ミア「やっぱりバレたか…ユウコはなんでもお見通しだね」
(ミアの部屋)
ミア「えぇっと、この本はここにしまって…あっ、これって」
【本棚からCDを見つける。】
ミア「うわぁ懐かしい。これ9年前のシコクリーグ決勝じゃん」
【テレビにCDを入れて、再生すると○カリオが画面に現れる。】
実況「さぁ始まりました。世紀の一戦。この戦いでシコク地方のチャンピオンが決まります!セイラ選手の○カリオは今日も気合い十分…」
【テレビを見ていると○ワンコが部屋にはいってくる】
TV「○カリオの波動弾が炸裂ぅ。これは決まったぁっ!」
【○ワンコはテレビに釘付けになり、目を輝かせる】
ミア「ん?○ワンコ見てっ、かっこいいでしょ○カリオ様…」
○ワンコ「イワンッ!」
ミア「ふふふ、そうでしょそうでしょ」
【○ワンコは身をかがめて吠え始める】
○ワンコ「ワンッ!ワンッ!」
ミア「どうしたの?そんなに鳴いて?」
○ワンコ「ワンッ!ワンッ!」
ミア「………もしかして…○カリオ様の真似してるの?」
○ワンコ「イワン!!」
ミア「○カリオ様みたいになりたいの!?」
○ワンコ「イワン!!」
ミア「えぇぇぇぇ!!!(満面の笑み)」
× × × ×
ユウコ「(ピンポーン)ミア~来たよ~」
ミア「(ガチャ)ユウコッ 公園行こっ!」
ミア「えっいきなりなに?」
ユウコ「いいからいいからっ!!」
(公園)
ミア「私の見立てではセイラさんの○カリオの強さはこの足にあると思うの。見比べてみたらわかるけど、他の○ケモンの波動弾より腰を下げてるでしょ。これが強さの秘訣なのよ」
ユウコ「そう?私には同じに見えるけど?というかこれはどういう状況なの?説明してよ」
ミア「なんとねっ、○ワンコが○カリオ様みたいに波動弾撃ちたいんだって!ねっ○ワンコ!」
○ワンコ「イワン!」
ユウコ「はえぇぇ、なるほど、だから公園で特訓をしようってわけね」
ミア「そうそうっ、そういうこと!」
ユウコ「なるほどね。ん?○ワンコって波動弾覚えれるの?」
ミア「○ワンコが覚えたいっていうんだから覚えられるよっ」
ユウコ「そういうものなの?」
ミア「そういうものなの!
まずは実践あるのみ!よし、行くわよ○ワンコッ!波動弾!!」
【○ワンコは身をかがめて、体に力を込める】
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
【しかし なにもおこらない】
ミア「ありゃ、もう一度 波動弾!」
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
【しかし なにもおこらない】
ミア「○ワンコッ!もっと腰を下げてみて!」
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
ミア「もっともっとっ!」
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
ミア「まだまだっ!私が手本を見せてあげる!」
【ミアはそう言うと手を地面に付き、身を低くして唸り声をあげ始めた】
ミア「うぅぅぅ…」
○ワンコ「うぅぅぅ…」
ミア「うぅぅぅぅぅ…」
○ワンコ「うぅぅぅぅぅ…」
ユウコ「…………なにこれ?」
そうして、私と○ワンコの特訓の日々が始まった。
ミア「まずは基礎体力!○ワンコ!走るわよっ!」
○ワンコ「イワン!」
ミア「はどうだんっ、はどうだんっ…」
○ワンコ「ワンワンワンッ、ワンワンワンッ…」
× × × ×
ミア「この雑誌にはね。セイラさんのインタビュー記事が載ってるの。えぇっと「波動弾に大切なのは 姿勢 タイミング そして○ケモンとトレーナーの絆」だってさ。じゃあこの点を踏まえてもう一度っ、○ワンコッ!はどうだん!」
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
【しかし なにもおこらない】
ミア「ん~どうしてなのかな?」
○ワンコ「クーーン…」
- - - -
そんなある日のこと…
ミア「○ワンコッ!波動弾!」
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
【しかし なにもおこらない】
【○ワンコは俯いてしまい、目はうるうるとしている】
ミア「だいじょうぶ○ワンコ!まだまだこれからよっ!一緒に頑張りましょ」
【すると突然、○ワンコは悔し涙を流しながら草むらの方に走り去ってしまった】
ミア「ちょっと○ワンコ!急に走り足さないでっていつも言ってるでしょっ!○ワンコッ、もおお…」
(ミアの家 リビング)
ミア「もお、○ワンコッたらまた波動弾の練習中に草むらの中入って行っちゃったのよ。やんなっちゃう」
母「それで拗ねちゃってるわけね…… やっぱりあなた達そっくりねw」
ミア「え!?そんなことないよ!私草むらに走り出したりしないもん!」
母「違う違うwそういうことじゃなくて。小学生の頃、あなた、かけ算が何回練習しても上手く出来なくて、トイレに籠って泣いてたじゃない。「私にはかけ算は出来ないんだぁっ」て、あの時は本当に苦労したわ」
ミア「そういえばそんなこともあったね。懐かしい~」
【ミアはしばらく考え込む】
ミア「…ねぇ母さん。私ってどうやってかけ算覚えたんだっけ?」
母「ん?気付いたときには、もう出来るようになってたわよ」
ミア「ふぅーん…」
- - - -
(公園)
ユウコ「波動弾の進捗はどんな感じ?」
ミア「ん~、あと少しな感じはするんだけど…○ワンコ、もう一度行くわよ。はどうだんっ!!」
【○ワンコは身をかがめて、体に力を込める】
○ワンコ「うぅぅぅワンっ!!」
【しかし なにもおこらない】
ユウコ「ん~、確かに何かが出そうな雰囲気はあるわね」
ミア「でしょ、でも…どうしたら…」
【ミアが考え込んでいると、突然○ワンコが草むらの方に走り出して行った】
ミア「もう、またぁ!?○ワンコ!急に走り出さないでってばぁぁ!!」
【ミアは○ワンコの入っていった草むらのなかに走っていく】
× × × ×
ミア「○ワンコー、○ワンコー、早くでてきてよぉ。もう、どこ行っちゃったの…?」
?「キャッキャッ(子供の笑い声)」
ミア「……○ワンコ?そこにいるの?」
【ミアは草むらを掻き分けていく。そこには○ワンコと一匹の○ケモンがいた】
○ワンコ「グルルル…ワンッ!!(威嚇)」
ミア「ん?あれって…○クレー?」
【あっ!野生の◯クレーが現れた!】
【○クレーは「キャッキャッキャッ」という子供のような笑い声を発しながら○ワンコに近づいてくる】
ミア「○ワンコ!逃げるよっ!!」
○ワンコ「ワンッ!ワンッ!」
ミア「○ワンコッ!いうこと聞いてっ!」
【しかし、○ワンコは言うことを聞かない!】
【○クレーの”おどろかす”攻撃!!】
○クレー「ボーーク!!」
【○クレーは突然○ワンコの目の前に現れた!!】
○ワンコ「キャンッ」
ミア「○ワンコッ!!」
【○ワンコは怯んで技が出せない!】
ミア「○ワンコだいじょうぶ!?」
【○ワンコはふらふらとしながら立ち上がる】
○ワンコ「…ワンッ!(キリッ)」
ミア「!?」
【ミアは○ワンコの顔を見て、少し驚き、そして笑顔を見せる】
ミア「よーーし!こうなったら!○ワンコッ!」
【○ワンコは身をかがめて、体に力を込める】
○ワンコ「うぅぅぅぅぅ」
【○ワンコの目の前に小石が現れる】
ミア「行くわよぉぉぉ!!波動弾!!!!」
○ワンコ「ワンッ!!!」
【○ワンコの鳴き声と共に小石は○クレー目掛けて飛んでいく!!小石は○クレーにヒット!!】
○クレー「ボクッ!」
ミア「……やった、やったよ○ワンコーー!!!」
【ミアは○ワンコに飛びつき抱きしめる】
ミア「すごいよ○ワンコ!!すごすぎる!!」
○ワンコ「イワンッ!!グリグリグリ」
ミア「ちょっ、それは痛いからやめて…」
【二人がじゃれあっていると、背後から黒い影が近づいてくる】
○クレー「ボーーク!!」
ユウコ「○ョロゾ!みずでっぽう!!」
【○ョロゾのみずでっぽうが○クレーにヒット。野生の○クレーは逃げ出した!】
ユウコ「(駆け寄りながら)二人ともだいじょうぶ!?」
ミア「ユウコ!!今の見た!!でたっ!でたよっ!!」
ユウコ「(安堵の表情)…うん 見たよ!あんな威力の”岩落とし”始めてみた!練習のかいがあったわね!」
ミア「岩落とし?なにいってるの?今のは波動弾だよ?」
ユウコ「えっでも、岩が飛んで…」
ミア「すごいよっ!ほんとにすごいよ○ワンコ!!」
○ワンコ「イワンッ!」
ミア「…私、あなたとならすごいことが出来る!!そんな気がするわ!!これからもよろしくねっ、○ワンコ!!」
○ワンコ「イワンッ!」
ユウコ「………まぁいっか(ニッコリ)」
× × × ×
(ミアの家 リビング)
母「もしもし、あっ○ュンサーさん。…はい…はい…やっぱり○ワンコのトレーナーさん見つかりませんか。はい…他を当たるしかないですね…」
【ミアが勢いよく玄関のドアを開ける】
ミア「母さんっ!!出来たよ波動弾!!○ワンコったらほんとにすごいの!野生の○ケモンに一歩も退かずに戦ったんだから!!」
母「ミアッ、電話中だから静かにして!」
ミア「私決めたわ!!!○ワンコと一緒にもっと特訓して、セイラさんと○カリオ様みたいに強くなる!!!」
【母はミアの言葉を聞いて少し驚き、そして笑顔を見せる】
母「…そうっ、頑張んなさい!!」
ミア「うん!!!○ワンコッ!部屋に戻って○カリオ様の試合見まくるわよっ!!」
○ワンコ「イワンッ!!!」
【そう言うと、ミアと○ワンコは勢いよく階段を駆け上がっていった】
母「あっ…すみません○ュンサーさん。○ワンコのことなんですけど
…うちで引き取ることにしました。はい、はい、じゃあよろしくお願いします。」
こうして私と○ワンコの長い長い冒険の旅が始まったのです。
次回 「幼馴染との喧嘩 ユウコとの特訓」




