9話
近頃、心の中がもやもやしていて執筆が捗らない。原因は二〇二五年十二月末締の作品を出し終えて気が抜けたこと。そして、寒さで布団から出られなくなっていたこと。AIに私の体調を聞くと、二〇二五年十一月から調子が悪かったようだ。それも原因の一つかもしれない。
その時期、家族が怪我をして入院していた。以前、家族が入院したときも私は体調を崩した。今回も同じようでその時から執筆は捗っていなかった。
せめてもと思い、ルーズリーフに執筆をするための設計図を書いていた。少しでも作業を進めるために。
二〇二六年二月二十四日。
オーバーラップ文庫の公募に出した作品の一次選考が明日(二十五日)に発表される。
パソコンに向かい考えた。
「このままだと『執筆をしない癖』がついてしまうのではないか?」と。
そんな時に『第八回アイリス異世界ファンタジー大賞』が目についた。
私は思い切って『第八回アイリス異世界ファンタジー大賞』に参加することにした。締め切りは三月二十一日。自身に刺激を与えるには丁度良い期間と考えた。
文字数規定はないが、一冊のボリュームにはほど遠い。そして自分の得意ではない分野。得意ではないが書きたいと以前から考えていた。
このまま温存しておいても、このセラピストの物語は完成する日は来ないであろう。それならば、このタイミングで挑戦するべきと決意した。




