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不思議なドアを開く時  作者: 虎兎
ファルリスト編
5/5

05話 任務開始

ややこしい説明があるので,あとがきにまとめておきます。


「つーか!なんで人間がついてきてんだよ!」


、、、ここは吹雪が吹き荒れる世界こと、ファルリスト。第5強世界の一つであり、極寒の地である。


「お前みたいなやつについてくんなって言われて言うこと聞くか!ったく、デット、神使い?とかゆう階級はそんな偉いの?」


デットが説明をした。


「ええ、死神の階級には下から下級士、中級士、上級士、神使い、七陣神があるんです。何千もいる死神の中で、七陣神は最高階級の7人の死神のことです。そしてその直属の部下の通称、【神の使い】こと13人の神使いです」


デットが零の方を向いて続けた。


「なかでも租秘先輩は、死神学校を卒業してたったの1年で神使いに登りつめた凄い人なんですよ!

死神のランキングで言えば、20位、つまり20番目に強い死神なんですよ、、、」



零は誇らしげな顔をした。

だがナイトはそんな事気にせずに口を開いた。


「ふーん、じゃあ君よりも強い人が19人もいるんだ!」


煽り口調でナイトは言った。


「ナ、ナイト様!そんなこと言っ、、、」


デットの声が、零の怒号でかき消された。

零の物凄い剣幕に、ナイトがたじろいだ。


「人間ごときが偉そうにモノを言うんじゃねえ!俺は死神界で大注目のルーキーだぞ!?たったの1年にして、任務解決数は300件を超えてるんだぞ!?ごまんといる中の上位20人の1人だぞ!?」


零がナイトのすぐ側に駆け寄って、胸ぐらを掴んだ。

デットが慌てて2人の間に入った。


「お、おふたりとも落ち着いてください!あ!あんな所に村がありますよ!恐らくファルリストの住民の村ですよ!」


デットが話をそらすと、ナイトと零もデットの指さす方向に目をむけた。


「ほんとだ、光が見える。吹雪のせいでよくは見えないけど、、、」


零はナイトの胸ぐらを離して、黙って村の方に歩いていった。それにナイトとデットもついていく。

しばらく歩いたところ、村の門らしき場所まできた。


「ここが入口かな、、、?でもどうやって入るんだろ、、、」


その瞬間、矢が飛んできた。

よく見ると、門の上に大柄の大人が2人立っていた。大人の一人の方が口を開いてそう言った。


「てめぇら、ここになにか用か?」


零が前にでて鎌を構えた。


「へぇ、俺に弓を向けるなんて上等じゃねぇか、、、」


すると門が開き、老人が出てきた。


「お主ら、死神じゃな、、、?残念だが、ここには魂などありゃせんぞ。まぁ立ち話もあれだ。仲に入れ。」


老人が合図をすると、2人の大人が降りてきた。


「ついてこい。」


3人は門を潜り、村の中に入った。

しばらく歩いたところで大きな屋敷についた。

そして扉が開き、2人が中に入った。


「今から何するのかな、、、?」


「わかんねぇ、しかしさっきのじいさん、かなりの霊気を纏っていたぞ。只者じゃねぇ。」


3人は奥の部屋に連れられた。

中に入るとさっきの老人がいた。


「よく来たな、死神と、、、人間か?なぜ人間を連れている、、、まぁいい。座れ。」


3人は近くにあった3脚の椅子に腰をおろした。

ナイトは気づかないが、デットと零は老人が放つ霊気を感じていた。


「突然だがな、お前たちには今から我々が行う、戦に参加して欲しいのだ。」


真剣な眼差しで老人がそう言った。


書いてる時1回全部消えました。

まじ最悪すぎ



死神階級


七陣神      順位7~1


神使い      順位20~8


上級士      順位1999~21


中級士      順位3499~2000


下級士(見習い) 順位5000~3500

   ↑

死神学校卒業

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