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霊鳥神記  作者: 彁駲 拓
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A00002-邂逅

ー意識が戻った。しかし、視界は闇。更に金縛りに遭ったかのように体が動かない。

≪感覚開放≫と無機質な男性の声が響く。瞬間、一面の青。驚いて、飛び上がる。何かがおかしい。

今、どのようにして飛び起きた?慌てて自分の手足を探す。_____ない。手を上げようとしたり、脚をばたつかせたりしても、動かない、見えない。助けて!!と叫ぼうとして気付いた。声も出ない。焦りに焦って呼吸が、、、乱れていない?そもそも呼吸をしていない???なんで、という考えしか出ない。その時、≪初めまして、ご主人様≫と男の声がまた響いた。何でもいい、助けて!と声にならない叫びを返す。≪落ち着いてください≫落ち着いていられる訳がない。ここは何処だ?≪レイトリア≫なぜ身体が動かない?≪魂だけだから≫家に帰りたい!≪今は叵能≫淡々と返される言葉に、私の意識は遠のいた。


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