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霊鳥神記  作者: 彁駲 拓
1/2

A00001-開始

某所、深夜。白で統一したデスクトップPC。キーボードの横にはコーラとポテチ、手が汚れないよう箸を添えてー。

創人は気だるげに動画を漁っていた。


面白い…つまらん…広告うぜぇ…凄くかわいい…高評価…飛ばせん広告…無断転載は報告…二連広告うぜぇ…

広告のスキップボタンを十六連打したその時、「報告 ≪BUG BREAK≫ されました。 再起動しますか? はい/いいえ 」

え?意味不明な通知だ、新手のウィルスか? もちろん、いいえ、と。「了解 ≪!≫を起動します。」は?「補足 この発行元は~」

その瞬間、眩い光が溢れ出し、意識も消し飛んだ。


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