いざ、迷宮へ
今回は少し短めです
「…様起きてくださいませ」
という声とともに揺さぶられ目を覚ました
……どうやら朝のようだ
「おはようございますラジエル様……朝食の方はもうすぐできますので着替え次第下に降りてきてくださいね」
と、ソフィアは言い残し下に降りていった
着替えをしているとふとあることを思い出した
昨日の最後にアルテミシアと試合をしていたにもかかわらずその後のステータスを確認していなかったのだ
アルテミシアと試合をしたため結構レベルが上がったのではないかとか新しい魔法を覚えたのではと胸を躍らせながらステータスを開いた
ラジエル
レベル31ランクF
体力 102
攻撃力 81
防御力 95
かしこさ 113
魔力無限
すばやさ 149
パッシブスキル
成長速度3倍
ステータス2倍
鑑定
幸運(微)
女神の加護(中)
疾風(小)
特に魔法を覚えていなかったがステータスは上がっていたようだ……思ったよりレベルは上がっていなかったがこんなものなのだろう
そういえばエリス以外の強い人達と会うのは初めてだな……フラヴィオって人と自分のステータスを比較して自分がどのくらいの強さなのか判断することができそうだ
…エリス達だと差があり過ぎて正直わからないためある程度強い人と比較できるのは正直助かるしね
その後下に降りエリスたちと共にパンと野菜スープを食し各々準備をしギルドへと向かった
今回もシールドを形成しながら向かったのが結構楽に形成することができ今日はアルテミシアに押されることなく進むことができた
ギルドにつきエリスとアルテミシアがなにやら受付嬢に話をしこちらへと戻ってきた
「もうすぐフラヴィオもこちらへ合流するそうです…主様もう少しの間お待ちください」
少し待つと緑髪のおじさん?お兄さん?が現れ声をかけてきた
「おーおーエリス様方お揃いで遅くなりすいませんね
……ところでそちらは期待の新人さん?」
おそらくフラヴィオさんだろう…意外とノリが軽いな…
そしてあった記憶はないにも関わらず何故かどっかであった気がする為不思議だ
「いえ、こちらが早く来ただけですので……
巷でなんと呼ばれているかはわかりませんが私の主様です…今回は経験を積んでいただくためお連れさせていただきました」
とエリスが対応してくれた
「主様……?
よくわかんないけど…まぁいいよ誰がいてもエリス嬢たちさえいれば浅い層なら大丈夫だろうしね」
「フラヴィオ…油断は大敵ですからね」
「わかってますよ大丈夫です
そういや一階の方は先に軽く探索させてもらいましたがスライムの強化体しかいなかったですよー」
「また勝手に……まぁ貴方ほどの腕となれば1階くらいは大丈夫でしょうが…」
心なしかエリスの機嫌が悪そうだ…おそらく四人揃ってから出ないと入って探索をしたりしてはいけなかったのだろう
「あっ、代金の方は依頼報酬と素材代を人数で割ったものでいいぜ」
「つまり、いつも通りでいいってことですねかしこまりました」
エリスはこの男のことを結構知っているようだな…何回か一緒に戦ったことがあるのだろうか?
……鑑定してみてステータスを比較させてもらうことにしよう
名前フラヴィオ
レベル320 冒険者兼道具屋
ランクB 2004位
体力401
攻撃力302
防御力403
かしこさ650
魔力403
すばやさ823
パッシブスキル
疾風(大)
雷神の加護(極)
道具屋……?あぁ!あんな気だるげな人だったのにこんな明るいのか
思ったより強いな…こんな強いのになんで道具屋なんかしてるんだよ…おかしいだろ…
意外と道具屋儲けるのか?
……ひとまず強さを見るにかなりのもののようだし冒険者としての腕は信頼して良さそうだ
「では行きましょうか主様」
「うん、行こう…でもその前に何か迷宮での注意事項あるなら教えてくれない?」
「そうですね…強い敵が出てきたときは下がってもらいますので自分の身を守ることだけ考えていただければ注意という注意はありませんね
私達とフラヴィオが一緒ですのでおそらく大丈夫です
あんなのですが腕は確かなので」
「あんなのとはひどいじゃないかエリス嬢」
「そういうとこですよフラヴィオ」
……やはりフラヴィオとエリスは仲が良さそうだな
「わかったよ危ないときは自分のことだけ考えるよ……じゃあ改めて行こうか」
「はい、主様」




