表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/15

武具選び

外に出て前を歩くソフィアについて行く

アルテミシアは後ろからついてきてくれておりシールドを整えるために歩くのが遅くなったり止まっていると後ろから押してくれている


アルテミシアのサポートを受けながらソフィアの後ろを10分ほどついていくとギルドにつきソフィアは中に入っていった

それについて行き中に入ると今度は静まるどころか騒がしくなった


……なぜだ?まぁいいか


「ラジエル様の昇格した分のお金をいただきに参りました」


「ご本人様がいないと受け取れないのですが……どうやらご本人様もいるようですね少々お待ちください

……こちらが昇格祝い金です

Fランクの昇格金10シルバEランクの昇格金50シルバ合わせて60シルバになります」


「ありがとうございます」


「しかし凄いですね!ラジエルさんあのエリス様の魔法を初級魔法で打ち消すなんて普通ありえませんよ!!」


「らしいですね……まぁでもできる人も普通にいるとは思いますけど…多分ですが」


「何言ってるんですか普通できませんよ…正気じゃないです…」


ええ…そこまで言う……?


「ラジエル様はまだ冒険者になりたてなのでそういったことに疎いのでごさいます

許してあげてくださいませ」


と謎のフォローをソフィアからされ


「そうですよね……ごめんなさい」


と可哀想なやつを見るような憐憫の眼差しを送ってきた

納得がいかないが黙っておくことにしよう突っ込んでもめんどくさくなりそうだからね

その後ソフィアは話を切り上げ外に向けて歩き出したので慌てて俺もそれを追うことにする…が疲れてきたのかシールドを維持しながら歩くのが難しくなってきた……


「ちょっとゆっくり歩いてもらっていいかな?ソフィアさん」


「かしこまりましたラジエル様少しゆっくり歩きますね

……しかしこれくらいは出来るようになっていただかないと困りますのでこれ以上はゆっくり歩けませんのでご了承くださいませ」


少しゆっくりになったがそれでも維持しながら歩くのは結構きつい

初日とはいえ確かにこれくらいできないとこれからずっと抑えながら生活していくことは難しいだろう…… 

そう思いつつもついて行くことができず武器屋につくまでアルテミシアに押してもらうことでなんとかついていけるといったありさまだった


「アルテミシアさん…ありがとう」


「……いえ」


アルテミシアもソフィアともあんまり仲良くなれてる気はしないが嫌われてはないようだ

……ソフィアに関しては願望だけれど


「主様ソフィア達を見るにどうやら魔力を溢れさせずに来れたようですね」

 

顔見ただけでそんなことわかるものなのか……?


「まぁ…なんとかね……」


「それは良かったです

そして主様先に武器と防具を見繕って置きましたので見に行きましょうか」


「わかったよ」


「それではこちらに」


連れられるまま武器屋についていき選んでもらった武器を見る


「主様の魔力的に魔法で戦った方が良さそうだったため剣はのけ弓も魔法で遠距離ができるため省きました

近距離まで入られたときに使う用に短剣、そして魔法力を高める働きがあると言われている杖をそれぞれ二種類ずつ選んでおります」


短剣と杖か……魔法力は魔力とほぼ同義だと思うから杖である必要はない気がするぞ…

ならば短剣にするか?短剣なら新しく強いの買ったとしても古いものは投擲に使えたりとか使い道がある気もするし短剣にしよう


「短剣だけでいいよ短剣の方見せてもらえる?エリス」


「はい、主様

主様はあんまり強すぎるのは趣向じゃなさそうなのでFランク〜Eランク程度の武具で私のおすすめを選びました

一つはウルフの短剣で60シルバ軽くて丈夫ですが威力は低めです

もう一つは70シルバでコドラの短剣で火に強く威力はウルフの剣より高いですが少し重いですね」


紹介してもらった後実際に手に持って見たが確かにコドラの短剣は結構重たいこれを間合いに入られた瞬間に振るうのは慣れないうちは難しそうだ

反面ウルフの短剣はかなり軽く使いやすそうだ値段的にも安価だし初めは使いやすいウルフの短剣にしておこう


「ウルフの短剣にするよ……60シルバだねエリス」


といいつつエリスに渡すと


「いいえ主様お金の方は私が出しておきますのでいりませんよ」


などと言ってきた

正直半分予想はできていたがギルトでさっき受け取ったお金がちょうどだったし今更だがあまり甘えすぎるのは悪いので無理矢理にでも受け取ってもらうことにする


「いや、最初の武器だし自分で買いたいんだだから受け取ってくれ」


「かしこまりました主様

しかし防具の方は私がお金出しますのでそちらはご了承ください」


正直言ってかなり助かるし防具を買うお金もないのでこちらは甘えることにしよう


「わかった、防具はそちらに任せるよ」


「ありがとうございます主様

防具は軽くて素早く動けるものを重視で選んでおります

これは私の個人的な趣味もありますが主様はなるべく近距離につめられないよう動くことが優先されると思いますのでそれも加味してのことです」


確かに現状近距離戦闘を行ったことがないので詰められたときの対処はできないし身につけた所でしばらくは付け焼刃がいいところだろう

ならばいっそのこと使わないですむよう軽い服装で素早さを重視した方が良さそうだ


「確かにその方がいいかもしれないね

それに従うよ」


「ありがとうございます主様

上の服はウルフの毛皮を使った服で風魔法が付与されており少し早く動けるようになります

下の服はウイングバードという珍しい魔物の生地を少しだけですが織り込まれたズボンでこちらもスピードが上がります

靴はドグラという魔物の生地が使われており魔力を込めながら地面を踏むと軽い土魔法を行使することができます」


聞く限りはたしかに素早さを重視しているように感じる

ウルフの服は少し厚めだが動きの邪魔になる感じはしないズボンの方は生地が薄いため動きやすそうだ

しかし土魔法とはなんだろうか?


「その土魔法はどんな効果があるの?」


「ドグラの靴レベルでしたら普通なら踝程度まで地面を隆起させたり砂を蹴ると小さい塊として打ち出せる程度です

しかし私の予想になってしまいますが主様なら身長程度まで隆起した壁を生成させたり土を蹴って塊をかなりの数飛ばすことができると思いますよ」


普通に強くないか?動きつつ壁を発生させて防御と相手の進路を防ぎつつ魔法で遠距離攻撃できるとか…


「…わかったエリスそれにしよう」


「はい、かしこまりました主様

帰ったらアルテミシアと練習試合をして今日は休みましょうか」


アルテミシアも普通に強そうだな……まだ戦いにすらならないかもしれないぞ…?

アルテミシアを鑑定していないが公平性を期すため試合が終わるまでは鑑定しないでおこう

ウルフの短剣はどうやら風魔法と相性が良さそうなため魔法を纏わせてみるとどうなるのかも試しておきたいな…

などと考えている間にソフィアがもう買い物を済ませて来たようで家に帰ることとなった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ