プロローグ、 「感情そのまま100%搾りたてフレッシュ・混乱ジュース!」
前回は私のお恥ずかしい泣き言を、たくさんの方にご覧いただきまして、ありがとうございます。
そして、申し訳ありませんでした。
あんな八つ当たりエッセイ、本当に恥ずかしくて、情けなくて、今思うとよく出したな……と思います。
けれど、あの泣き言をみなさまに優しく受け止めていただきまして、おかげさまで本編の小説の方も(私的には)順調に読んでいただけるようになりました。
これほどたくさんの小説が、毎日のように投稿されている『小説家になろう』で、初投稿で小説を「読んでもらえなくて当たり前」……そうなんです、当然です。
そもそも、交流がなければ、新着くらいしか露出ないのですから。
私はラッキーなことに、あのおバカなエッセイを拾っていただけて、色々な方々にご感想いただくことができました。
右も左もわからない私は、人の優しさに触れ、「一人じゃないって〜素敵なことね〜♫」を実感させていただきました。
そもそも、最近の投稿サイトを使った経験がほぼなく、あんなに時間別のPVが出て、しかもユニークアクセスとか言う奇怪なものがやってきて、
「あれはワシの分身の術じゃったのじゃ!」
とか言うので、誰かが本当に読んでくださったのか、何の形跡もない……。
こ、これは……幻覚か!!!
むしろ、自然発生的湯けむりか……!!!!
と言う不安感で、精神が不安定になりました。
言うなれば……江戸時代から現代にタイムトリップして、車に向かって、
「ぬぬ、お主、鉄のイノシシか!」
って叫んでいる気持ちで書きなぐったエッセイでした。
「どうして私の作品が読んでもらえないの!?」
とか言う感覚とはちょっと違ったので、私の泣き言に違和感を抱かれた方もいらっしゃったようです。
言うなれば、時代に取り残された感じでしょうか……。
そして、そこで唯一目に見える数字に踊らされたというのが、お恥ずかしいですが紛れもない事実……!
でも、こうして、感想などいただくことで数字の後ろに見える、人間を感じて、本当にホッとしました。
「あぁ、ここにちゃんと人がいたんだ……」
そんな安堵感。こうして私の『なろう怖い』は幕を閉じ………るかと思いきや!?
そこには「アクセス解析」と「日間ランキングの罠」が待ち構えていたのです……。