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僅かでも
不安で眠れない夜に、「今の自分にできることを少しでも。」との想いから書きました。
きっと、誰もが落ちこぼれの天使なのだと思います。
たとえ未熟でも、たとえ僅かだとしても、自分自身を省みながら生きていたいものです。
幼稚な自己主張に
押し退けられた 優しさと、愛
ヒステリーに彩られた身勝手
正義の元振り下ろされる刃は
理解し寄り添う、許しさえなく
中庸を忘れ、畏れを失い
蔓延るものは
我が身可愛さ 弱肉強食
叫ぶ心が自分を縛る
全てが自分の鏡だから
奪われていく幼き命
育むことも出来ない大人
みな、見守られ育まれ
確かにそこに、『愛』があった
喩え僅か、だとしても
それが自分を、苦しめても
躓き、傷つけ傷ついても、
真に傷つくことはない
磨かれ輝くそのために
天へと帰る その日まで
お読みいただきありがとうございます。
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今後も少しずつではありますが、作品を公開していこうと考えていますので、お付き合いのほど宜しくお願いします。




