表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我が儘に異世界を  作者: かでぃー
第一章 クラス転移
1/66

プロローグ

はじめまして、かでぃーと言います

初めて小説を書いてみました

上手な表現などできないかもしれませんが、暖かく読んでもらえたら嬉しいです。


「おーい 起きろー!」


聞き慣れない声に少年は目を覚ます。



「んん?何処なんだ? ここは?」


その言葉が出た次に来た感覚は

「いってーーーーっ」


激痛だった


頭からは血が流れ片目を赤く染め上げて、口からは鉄の味がする。体には切り傷やら火傷など其処ら中にあったが、幸いなことに骨折はしていなさそうだった。


手を動かそうと右手を動かそうとしたらジャララを音を出す何かにソレを止められてしまう


痛みに耐えて薄暗い周りを見渡すと鉄格子の中で手足は壁に繋がれた鎖に縛られてる状態だった



「捕まったのか…俺は」



ボソッと独り言囁いて声の主を探した



「こっち! こっちだよー」


その声は少年の左側の鉄格子から聞こえてくるがそっちを見ても誰も映らない


「悪いが目に血が入って左側はよく見えてないんだ。 そこに居るのか?」

「そうですよー 同じように鉄格子の中ですー。 それにしても残念ですねー。こんな美少女を見れないなんてー」


気の抜けたような声と発言の彼女もまた投獄されてるようだ。


「ってか ここは何処だ?」

「美少女の所は無視ですかー」


すかさず彼女からツッコミがでてくるが


「さっきも言ったが、見えてないから確認できないんだ。それでここは?」

「そんなの鉄格子の中にきまってるじゃないですかー」

「いや、そういう意味じゃなくて」


少年は軽くイラッとしながらも次の返事を待つ


「そうですねー。一言で言えば()()の中間拠点ってとこですかねー」

「そうか やっぱりあいつらはそうだったのか」

「もしかして相手が魔族と知らないかったんですかー?よく死ななかったですねー」

「まぁそうだよな 普通は死ぬな。しかも一人だったから尚更な」

「はぃー??一人?何かの聞き間違えですかねー」


少年の言葉に彼女は驚いた声を出しながら上手く聞き取れなかったとばかり「ふぅ」とため息混じりの声をかけてくる。


「いや、聞き間違えではなくて一人だ。他の奴等から強引に離れたからな」

「うわぁー ここに頭の悪い人が居るー。魔族一人に人族三人が基本じゃないですかー」


少年はそれだけの力の差があるということなのだろうなと思いつつも


「ほっとけ!別に後悔してるわけじゃないから良いんだよ!」

「しぃーー!!あんまり大きい声を出すと見回りが来ちゃうので声を抑えてくださいよー」


少年の声が聞こえたのか遠くからガチャガチャと金属がぶつかり合うような音とコツコツと歩く音が聞こえ始める。


「あー 聞こえちゃったみたいですねー。取り敢えず寝たふりでもしていてくださいよー。私が対処しますからー」

「あぁ、なんかすまない」

「別に気にしないで下さいー。私から話し掛けたんですからー」


そう言いながらも面倒くさそうなトーンで喋る彼女に少年はあることを忘れていたことに気付いた。


「まだ、名前を聞いていなかったな」

「失礼だねー君はー。普通は先に名乗るものだよー。でも、いっか」


怒っているのか呆れているのか解らないまま彼女は言葉を続ける


「私はシーラ。シーラ・マベルトアだよー」


よろしくねーと軽い自己紹介をする彼女に少年も軽めに


「俺は木幡(きはた) 脩司(しゅうじ)だ」

「あまり聞き慣れない名前だねー」


脩司は「それはそうだろうな。元々この世界の住人ではないから」と思いつつも足音が近くまで来ていること確認して全身の力を抜いていく


「それじゃ すまないが少し寝るな」

「はーい おやすみー」


軽い掛け声に笑いそうになりながら脩司は眠りに落ちていく

ここまでのことを思い出しながら…



はぁ~~


やっばい 投稿しちゃった


心臓バクバクで指がプルプルしてる~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ