表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
文学フリマ初参加への道 ~第5回大阪編~  作者: N.river
本を作るのだ!(3月~4月)
6/26

コピー本を作るべし…1(本の綴じ方色々)

コピー本とは、言うまでもなくコピー機で印刷したものを製本したもの。

ざっくりし過ぎて、自分で言っててワカラン。

ゆえにまたもやレッツ調査です。

おかげでコピー製本(とじ方)にも、いくつか種類があることを知りました。


1)袋とじ(片面印刷)

紙の表面に2ページ分を印刷。中央で山折り、輪っかになっている方をめくる側とし、反対側を綴じる方法。小学校の文集などでよく見るあれ

右とじの場合のページ並び

}2-1・4-3・6-5・8-7{ 

使用紙枚数4枚

便利な点 とても簡単。ページ数の増減にもスムーズに対応。

不便な点 片面印刷なので紙、コピー代がかかる。


2)中とじ(両面印刷)

紙の表面に2ページ、裏面に2ページ、合計4ページを1枚の紙に印刷。重ねて、真ん中をホッチキスで留め、二つ折りにする方法。週刊誌などで見かけるあれ

一般的なホッチキスの針(10号)が貫通する10枚(40P)が限界とか

右とじの場合のページ並び

表面 }1-8・3-6{

裏面 }2-7・4-5{

使用紙枚数2枚

便利な点 低コスト。ホッチキス一発留めで本になる手軽さ。特に道具いらず。コンビニコピー機を使うと、中とじ製本指定でページの並べ替えをしたうえで印刷してくれる便利さ。

不便な点 自分で作る場合、ページの並び替えが手間。途中でページを追加することになった場合、いちからページを並べ直す必要がある。40P以内に納めなければいけない。総ページ数が4で割り切れないと、ページの終わりに白紙ページが続くので不細工。


3)平とじ・無線とじ(両面印刷)

紙の表面に1ページ、裏面に1ページ、合計2ページ分を仕上がりサイズの1枚の紙に印刷。重ねて、背表紙側をホッチキス またはボンド等で綴じる方法。一般的な書籍に用いられる方法

右とじの場合のページ並び

表面 }1・3・5・7{

裏面 }2・4・6・8{ 

使用紙枚数4枚

便利な点 仕上がりがオフセットっぽい。何ページでも対応可。2ページ単位で調節可のため、中とじに比べてページ合わせがしやすい。

不便な点 前述に比べて製本に時間と手間がかかる。


以上より

本作りの手慣らし、かつページ数から、短編を2)で

ちょっと本格的にを目指し、かつページ数から、長編を3)で

作ると決定。

いや、ほぼ決意したのでした。


また次回。

仕様 ALLコピー製本

   短編 中とじ

   長編 平とじ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ