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文学フリマ初参加への道 ~第5回大阪編~  作者: N.river
お店を構成 値段、レイアウトを考えろ!(7月)
19/26

お店を作る(レイアウト)

やっと「本」という素材から離脱することができました。

呪縛を解かれた感さえあるNRです。

その解放感と共に作品を並べ置くためのあれやこれやへ、

鼻歌を口ずさみながら着手しようと思います。


さて今回、参加する2つのイベントのブースの広さは、


奥行45センチ×幅90センチ


です。

……広い。

しかも先達からの情報によると、あくまでも目安だということ。

つまりオウチでシュミレーション。あまり厳密に作り込んでゆくと、現場でサイズに合わない可能性があるらしいことが分かりました。

前情報、大事です。


さて闇雲に妄想しても仕方がないので、ここでもまたインターネット様におすがりします。設営完了でアップされたブース写真を数々、拝見させていただきました。


1)レイアウトが凝りに凝った、雑貨屋さん風

2)直置き平積みが機能的な、キオスク風

3)1冊1冊がピックアップされた、書店風


が大まかな分類かと観察しました。

もちろん1)2)3)の混合も多数見受けられます。

さて、NRはといえば、1)が出来るほど凝った商品がないので、2)と3)の混合で構成することに決定しています。


【キオスク風 × 書店風 レイアウト】

レイアウト作製のポイント

ディスポーサブル(使い捨て)

コンパクト

軽量、安価

お客さんにとって分かりやすい

 

必要なもの一覧

1)敷き布

直置きは味気ない。お隣さんとの境界をはっきりさせるためにも。

カーテンの切れ端があったので、それをどうにか利用することにしました。


2)メイン看板

ブースナンバー、サークル名、頒布品紹介等が目につくと、お客さんにも分かりやすい、親切であると聞いたため。

段ボールでA4幅、高さ1.5倍程度の「コ」の字(三つ折)の立て看板(折りたたんで持ち運べる)を作成。表面には百均のリメイクシートを貼っています。

さらにウチにあったコルクボードを切り抜き、ステンシルでサークル名をペイント。表札に仕立て、看板にぶら下げます。離籍中の時はこの裏へメモを貼ります。


3)フライヤー

チラシ。お客さんへのご検討とご提案、アフターフォローを込めて。名刺代わりとしても。

二つ折り(完成A6サイズ)にて、ミニ読み物から頒布作品紹介、今後の予定、通販案内、ホームページURLまでを網羅。どれほど数を刷ればいいのか分からず、初回両イベント合わせて40部設定で。看板の足元に置きます。


4)値札、本立て  

短編×三種(各7冊) は平置き。

右半分を冊子の大きさより長めに段ボールを切り、紙を貼って見た目を整え、その上に冊子を置く台とする。余った長めの右側へ、価格と作品説明を印刷した別紙を添える。そのさい目立つよう、別紙は四角に折って立体的に。

長編 × 2種(各3冊) は立て置き。

ワイヤーハンガーを加工して、簡易本立てを作成。やや座りが悪いため、短編で作成した本置き台を固定。その上へ冊子を乗せる。

(値札はワードで製作)


配置

(奥左)メイン看板  (奥右寄り)長編2作を立てて並べる 

(前左)フライヤー  (前中央)短編3作を平置きにて横並びに

=============================

     通路(お客さん側)


としました。


さあ、いよいよ当日。

いやその前に、ここまで用意した我がサークルの存在を知ってもらわねば。

ということで、宣伝についてを次回で。

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