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3話 交換

 セミが歌い雀がなく朝

 (お兄ちゃん、お兄ちゃん)

「は!」「おはようお兄ちゃん」

「我が妹よ!今は何時だ」

 「7:30」

 「よし、時間には余裕あるな!」

 「何があるよだよ。昨日も夜更かししたんでしょ?」

 「あたりめーよ!」

 「何ドヤ顔してるのーとにかく準備して。」

 妹に言われた俺はベッドからおり、制服に着替えた。正直学校にはいきなくはない。これは学生の大半が行くたくはないと思ってるだろう

 (いくたくねぇぇー。)

 そんな言葉を呟き家を後にした。

 いつも通りの通学路を歩いてると

 「藤くん 藤くん」

 俺を呼ぶ声がする。声のする方をみるとそこには

黒崎さんの姿が。きょうは朝から雨が降ってるため黒崎さんは少し濡れていた。

 「おはよう藤くん」黒崎さんは笑顔で挨拶をした。

 俺はどもりながら、

 「お、おはようございます。」

 と返すのである。

 正直とても気まずい。まだ初対面に等しいため、話し方が分からないからだ。俺は女子とあまり話さないため慣れていないのもある。それに黒崎さんも気まずそうな顔をしている。俺は脳をフル回転させながら話題を考えた。この気まずい雰囲気を打破しなければと必死に考えたその時。

「好きな食べ物ってなんですか」

「好きな食べ物ってなに?」

俺と黒崎さんの発言タイミングが被ってしまった。しかも質問内容も全くおなじで尚更気まずい。学校に着くまで俺と黒崎さんの気まずい雰囲気は続いた。


連よぉぉぉ

おうおうどうした?

4限目の昼休みにれんと今朝あった出来事を話した。

そうかそうか。そうしたらお前にとっておきの秘訣を言おう。レンはそう言ったが、俺にはなにか悪いことを企んでるように見える。それよりレンの秘訣が気になり、の悪巧みなんて気にもしなかった。

「いったいその秘訣とやらはなんだ?」

そう!それはつばり!連絡先を聞くんだ!

 ?!俺は連が言ったことが信じられなかった。男子の連絡先なら楽に聞けるが、女子の連絡先など持っていなく、聞いたこともないからだ。女子に連絡先をいきなり聞くのは礼儀が鳴ってない、そう思われそうでとても怖い。ましてや黒崎さんみたいな美人相手に連絡先を聞くなど俺からしたら到底無理だ。色々な不安が自分をおそう。

 「むりむりむり!!!」

 「それは俺もわかってる。けれどもな、やってもないのに無理って言うのは違う!やらず後悔より、やって後悔した方が絶対にいい」

 「いやいや無理無理!!きっと蔑んだ目で「なに?キモくね?」とか言われるよぉぉ」

「まだあって数日しか経ってない。だから大丈夫だ!それに黒崎さんならきっと交換してくれるよ。」

「そうかな?」

 「うんそうだよ。それにずっと逃げてるばっかりじゃ黒崎さんとも仲良くなれないぞ。自分を変えるためにも今行動するんだ」

 「れん、お前の言う通りだ。逃ゲルばかりじゃダメだ。自分を変えるためにも勇気を振り絞って。」

 俺はレンのおかげで今の自分がわかった。トラウマを理由にずっと逃げていた。しかしずっと逃げてるだけではいいのか?否俺は違うと思う。確かに時には逃げてもいい。だがそう言うのを克服してこその男だと俺は感じる。俺は意を決して黒崎さんに連絡先を聞くことにした。大丈夫俺は強い。そう何度と心の中で唱える。

俺は黒崎さんのところに向かった。黒崎さんは複数人の

クラスメイトと話しているようだ。近づくにつれ、俺の手は汗で溢れる。もう後戻りはできない。

「く、黒崎さん」

「どうしたの?藤くん?」

 黒崎さんは不思議そうに顔を斜めにし聞いてきた。それに対して俺はきょどりながら「あ、あのー連絡先ってくれる…かな?」

「あー連絡先?いいよー、なんなら欲しかったからちょうどよかった〜」

 俺は心の中でガッツポーズをし、黒崎さんとの連絡先を交換することが出来た。ワクワクしながらレンのところまでもどった。

「お、フジ機嫌が良さそうだな。その感じだと…、」

「おう!なんと黒崎さんの連作先交換できたぜ!しかもな!俺の連絡を欲しかったみたいだよ!」

俺は興奮しながら黒崎さんとの会話を言った。

「よかったなフジ。これでまた強くなれたな。」

「そうだなれん。俺は強い。ここまで来れたのはレンのおかげだ。連には感謝してもしきれない。」

 レンお前のおかげだよありがとう。そう俺は連に感謝を述べた。



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