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Lasting Twinkle  作者: 雪野原
3/3

3話 Shooting star

 あれから数時間。目的地である拠点までもう少しで到達するというところまで誘導は進んでいた。

 既にA.R.Sを普段通りの出力で使用できる程度には周囲にエーテルが満ちている。そのおかげで多少誘導の効率は上がっているが、鬼に対するダメージには微々たる差しか無いだろう。

 そもそもLv4の魔物というのは1人でどうこうできるような相手ではないので当然と言える。寧ろ1人で攻撃を捌き続けているリラが異常なのだ。

 常に一定の距離を保ち、鬼の攻撃を誘発させそれを回避する。一度でも失敗すれば無事では済まないだろうが、それを繰り返し続けているのがリラなのだ。

 しかし、そんな綱渡りのような誘導も、終わりを迎える。


『――こちら司令。Lv4の姿を確認した、これより攻撃を開始する』


 ライフギアか通信が聞こえてきたと同時に、拠点側から多数の矢が放たれるのが確認できた。


「……ワタシたちにもお構いなしね。あれを回避するくらいはできるけれど、まあ大人しく離れた方がカシコイわね」


 リラの発言に首肯し、二人で敵から距離を取る。

 エーテルの矢、つまりA.R.Sによる攻撃だが、当然人間にもダメージはある。だから一応私達が退避できるように、事前に連絡を入れてから攻撃したのだろうけど、普通に危ない。


「今回の作戦司令は……確かアンドウね。カレ、使命感は強いし優秀なのも確かなのだろうけど、ちょっと合理的すぎるわね。ワタシたちがあれに当たらないと確信していたのだろうけど、文句を言ってやりたいわ」


 リラがぼやいているが、私としては危険なだけでそこまで文句は無かった。

 恐らく、今の矢の目的はダメージではなく、敵の注意を引くことだろう。

 たった1人の大した攻撃すら仕掛けてこない相手よりも、遠距離攻撃を行う集団。多少の知能をLv4が持つからこそ取れる戦術だ。

 その証拠に、鬼が私達を無視して矢の射出地点――即ち、拠点へと自ら向い始めていた。


 ーーーーー


「予定通り、誘導に成功したようだ」


 その巨体を確認した安藤は、満足げにそう呟いた。


「第二射用意――放て!」


 副官の合図とともに弓型A.R.Sによる一斉射撃が再び行われる。

 鬼の巨体を中心とした一帯に光の雨が降り注ぐ。コルブランドによる大火力でさえも倒せなかった敵にこんな攻撃が通用するとは思えないが、その取り巻きには十分な効果がある。そして、その本来の目的は菫の予想通り、鬼の注意を引く事だ。その目的は達成されていると言える。

 しかし、ここからが本題だ。誘導に成功したのは良いが、倒せなければ意味がない。

 鬼は強大な相手だが、今作戦の最終目標ではない。その為、できる限り犠牲を抑えて討伐する必要があるが、それはかなりの難題だった。

 最終的に安藤が出した結論は、正攻法。つまり、数人で鬼の動きを抑え、隙を見て遠距離攻撃で少しづつ削っていくという消極的な戦法のみ。

 コルブランドによる攻撃も、一斉射撃も、目に見えないだけで少なからずダメージを蓄積させている。なので、その作戦で正解だと安藤は己を納得させ、命令を下す。


 ーーーーー


 鬼は私達など眼中に無いかのように移動している。それは好都合であり、今のうちに先回りして味方と合流を図りたかったのだが、そう上手くは行かなかった。


「ああもう! ウットウシイわね!」


 リラがそう叫びながら敵を斬り裂くも、直ぐに別の魔物が道を塞いでしまう。

 そう、私達は今大量の敵に囲まれていた。

 多少の知能を持つLv4と違い、Lv3までの魔物は"目の前の敵を倒す"といったような単純な思考しかできない。だから当然のことではあるが、非常に厄介だった。

 何せ、コルブランドや矢の雨によって多少は数を減らしているが、それでも視界を埋め尽くすほどの数が居る。


「仕方ない。もう一度コルブランドを使う」

「……アナタ、わざわざ敵をここまで誘導してきた理由、覚えてる?」

「当然。一回やってみて少しコツをつかんだ気がするし、最大まで出力を上げる必要は無いから、多分大丈夫。今度は道を作るだけだし」


 コツをつかんだなんてのは嘘だ。際限なく上がっていく出力の制御なんてできない。

 しかし、妙な胸騒ぎがする。今は手段を選んでいる場合ではないと直感が訴えていた。


「リラさん、ここは任せましょ。大丈夫ってのは信用できないけど、菫がここまで焦ってるってことは何か大変な事が起きるってことだから。今回はその原因も察しがつくし、やらずに後で後悔するよりも、やって今後悔する方がきっといいよ」


 ……翼には隠し事はできないらしい。私の心境を正確に言い当てられてしまった。


「……そうね。でもダメ」

「だけど!」

「コルブランドはダメよ。だから、ここはワタシに任せなさい」


 小さく「本当はこんなセリフ言いたくはないけれど……」と呟きながら、リラが一歩前に出た。


 ――その瞬間、周囲の魔物の動きが止まり、同時に色が抜け落ち白く染まっていく。


「……石化?」


 つい、という風に翼が疑問を声に出していたが、仕方ないと思う。私達はリラとは長い付き合いだが、私もこんな技を見たのは初めてだった。


「説明は後。アナタ達は早く行って」

「分かった。行くよ、翼」


 そう最後に一言だけ言葉を交わしてから、硬直した魔物の群れの中を走り抜けていった。




「ねえ、菫。さっきのって……」

「うん。多分、あれがリラのスキル。詳しい効果は分からないけど、敵の動きが止まってからはエーテルが使えなくなった。それもスキルの効果なら――」

「――人前で迂闊にスキルを使えない。アタシ達が知らないのも、無理ないかもね」

「そうだね。それより翼、もうすぐ目的地に着く。戦闘準備はいい?」

「もちろん。スキルで確認してるけど、まだ戦況には余裕あるみたい。負傷者は居ても、まだ犠牲は出てなさそうだよ」


 それを聞いて少し安心した。犠牲が出ていないのなら間に合ったのだろう。

 Lv4、鬼。これまでに数度確認されたことがある、魔物の上位個体。しかし、Lv4は同一の種であっても、確認された個体ごとに行動パターンが違っていた。

 それは一定以上のダメージを蓄積させることによって起きる変化と考えられており、これまでに収集されたデータから、属性による違いである可能性が高いとされていた。

 例えば水属性、青鬼であれば身体が液体のように流動する。特定の形を持たず、伸縮自在で予測困難な攻撃を間髪無く続けてくる。

 そして、今回は――


「目視できた――って、このタイミングで!?」


 ――その巨体が目に入った瞬間、鬼の体色が変わっていく。それは個体ごとのパターン変化の前兆であり……


「色は……赤。つまり火属性か」


 その変化が完了した直後、赤鬼がその巨腕に持つ金棒を高く掲げ、そのまま地面に叩きつけた。

 叩きつけられた所から地面が割れ、周囲に火柱が立ち昇る。


「まずいよ、菫。あの攻撃に直撃したらひとたまりもない。上手く回避できた人も何人かいるみたいだけど、今ので前衛は何人も……」


 その先の言葉は無かったが、聞かなくても理解できた。つまり、死亡したのだろう、と。

 それに、あの攻撃の恐ろしい所は直撃した際の威力だけではなさそうだ。直撃を回避できたとしても、熱気や爆風により致命傷を受けることもあるだろう。


「私なら大丈夫。翼、援護頼んだよ」


 そう一言だけ伝え、戦場へと全速で駆ける。

 あのままでは遅かれ早かれ全滅は免れない。今は考えている暇なんて無かった。

 近づけば近づく程、敵の巨大さが見えてくる。軽く見積もって、私の3倍以上……6mくらいだろうか? 恐怖心が無いわけではないが、今更そんなものは気にならない。

 これから、こいつを討伐してこの先に進む。その決意と共に、剣を構える。



 巨体の怪物と、それに向かって立つ巨大な剣を持った少女の背中。翼にはその姿がはっきりと見える。


(大丈夫……ね。菫って本当に"大丈夫"って言葉の意味を分かってるのかな?)


 心の中で口癖のように菫が使う言葉に対して疑問を持つが、それを聞くべき相手は既に敵の前。

 そもそも、今回は何に対しての"大丈夫"なのか。恐怖していない? 攻撃を耐えられる? あるいは――


(――っとと、ダメ。そんなことより支援しないと。何であれ菫が大丈夫って言うなら、どんな状況だったとしても、アタシがその言葉が正しいって証明できるようにサポートする。それがアタシの役目だからね)


 意味のない思考を終わりにして、翼は弓を引いて目を凝らす。弱点らしき部位は見当たらないが、それは逆に言えばどこを狙っても良いということ。的が大きければ大きいほど、隙が大きければ大きいほど、当たる確率は当然上がる。

 だから、狙うべきは菫が攻撃を仕掛ける直前。

 その瞬間をただ待ち続ける。



 火柱を縫い、戦場を駆ける稲妻。

 それは作戦司令である安藤のスキルによって雷を纏った、『飛電』の軌跡だ。

 しかし雷を操るスキルを持つ安藤にとって、今回の敵は最悪だった。属性には相性があり、雷が属する"空"は赤鬼の"火"に対して相性不利。そのせいで有効なダメージを与えられずに、不利な戦いとなってしまっていたのだ。

 火柱による攻撃も、自然界において屈指の速さを誇る雷の速度をもってすれば、避ける等造作もない。しかし、他の探索者達はそうもいかず、安藤のみでは有効打を与えられない。このままではジリ貧だった。


(あの大剣……あれはコルブランドか。となると、そうか、あの少女が七海菫だな)


 しかし、有効打となりうる攻撃手段さえあるならば、勝算はある。

 できるだけ犠牲は出したくなかったが、最早そうも言ってられない状況だった。最悪、自分がここで死んだとしても、この障害を取り除かなければ攻略は有り得ない。

 とうに覚悟は決まっている。ならば、為すべきことを為すのみ。



 大剣で迫りくる金棒を弾いていく。その攻撃はどれも重く、油断するとバランスを崩してそのまま吹き飛ばされてしまいそうになるが、動きが鈍重なおかげでどうにか対処できている。

 振り下ろし、薙ぎ払い、爆炎。どれも当たれば致命傷となる。防ぐだけなら難しくはないが、中々反撃を入れられない。

 攻撃の隙を狙って探索者達が矢を射ってくれているが、それも意に介していない様子。気を逸らす為の軽いジャブのようなものではあるが、僅かなダメージすら与えられていないように見えた。

 膨大な耐久か、あるいは再生力によるものか。どちらにしても、生半可な攻撃は無意味という事だろう。

 どうにかして大きな隙を作るしかないが、そんな余裕はなかった。大丈夫と言った手前情けないが、一人ではこの敵を倒すのは難しいだろう。


 ――そう考えた瞬間、空から落雷と共に一人の男が降ってきた。

 この人は確か、今回の作戦の司令だ。名前は忘れたが、丁度いいタイミングで来てくれたと思う。


「俺が奴の注意を引こう。貴様は好きに戦え」


 司令はそう言うと、再び雷を落とした。その対象は赤鬼ではなく、その手に持つ刀型A.R.S。どうやら蓄電できるようになっているらしく、A.R.Sの纏う電流が強まっている。

 炎属性の赤鬼にはあまりダメージは無いと思うが、その派手な見た目のお陰か、赤鬼の警戒を司令に向けることに成功したようだ。

 動きを司令が誘導し、赤鬼が攻撃しようとした隙に邪魔するように私が斬り付ける。

 流石に一度しか成功せず、私も再び警戒されるようになってしまったが、それでも対応すべき相手が増えたのは敵から見て厄介だろう。さっきまでより格段に戦いやすくなっていた。

 しかし、それでも問題が解決したわけではない。

 戦いやすくなっても、戦況はそこまで変化していなかった。

 司令の刀では有効打にならないし、コルブランドの出力を上げるのはこの場ではリスクが大きすぎる。それに、今は司令に注意が向いているが、いつ"脅威ではない"と赤鬼が気付くかも分からない。

 状況を打開するには、一人増えただけでは足りない、という事だ。

 もしかしたら、人数だけならまだ増やせるかもしれないが……


「……一応聞くけど、他の探索者達は?」

「一度下がらせている。これは決戦ではないからな、無駄に犠牲を増やしたくはない」


 大体予想通りの返答だ。ダンジョンはここで終わりではなく、まだ続きがある。強敵相手に消耗させるよりも、この後の為に温存させておくのは正しいだろう。

 それに、強力な広範囲攻撃を持つ赤鬼相手では数的有利を得たところでリスクが増すだけだ。

 しかし、このままでは時間と共に大きく不利になっていく。何か打開する手段が必要だった。


(イチかバチか。無理やりにでも体勢を崩しに行くべきかな)


 これまでは防御に集中し、カウンター主体で戦っていたが、それでは埒が明かない。ここまでの戦闘である程度行動パターンの把握もできたし、多少のダメージも辞さない覚悟で攻撃主体での戦闘に切り替えることにする。

 これまで弾いていた攻撃を全て回避する。威力は高いものの、狙いは読みやすい。それ故に防ぐのは油断しなければ難しくなかった。しかし、これを回避するとなると話は変わる。

 ある程度の攻撃は司令が防いでくれるが、全てを防ぎきれるわけではない。弾けなかった金棒は地面に直撃し――地響きと共に炎が噴き上がる。

 そう、これがさっきまでカウンター主体で戦っていた理由だ。赤鬼の攻撃を中断させないと、危険かつ防御困難な広範囲攻撃を受けることになる。

 周囲にまだ探索者が残っていた場合、これを食らって更に犠牲が増えていた可能性がある。他に誰もいないからこそ、戦法の変更ができた。

 しかし、火柱を発生させた後には比較的大きな隙ができる。そこを突いて体勢を崩し、更に大きな隙を作って大ダメージを与える。これを成功させなければ勝ち目は無いだろう。


「言われた通り、好きに戦わせてもらうから」


 そう一言告げたので、少なくとも戦い方の変更には気づいたと思うけど、狙いまで分かるだろうか。私は昔から口下手だと翼からもよく言われるけど、司令は頭が良さそうに見えるからどうだろう。

 まあ、どちらにしても関係無い。続けて攻撃を回避していく。

 時折司令が防御に失敗し火柱が起こるが、まだ攻撃は狙わず、今は火柱の発生パターンを観察する。


(発生は叩きつけてから1秒程度。範囲は凡そ10mの円形。そこから更に8方向に炎の壁が数秒できる、かな)


 何度か確認し、火柱の詳細を把握する。

 範囲10mで猶予が1秒もあるので、十分回避は可能。そして、出来る隙は3秒程。その間は行動不能で間違いなさそうだ。

 しかし、炎の壁のせいで死角が少ない。飛び道具でもあればよかったが、そんなもの私は持っていなかった。

 持っていないなら持っている人に頼むしかない。


「翼、聞こえる?」

『聞こえてるよ。苦戦してるみたいだね』

「うん。だから、頼みたいことがある。良い?」

『もちろん。菫の頼みなら、アタシは断らないよ』

「ありがとう。それじゃあ、私が合図したら全力で矢を射って」

『分かった、任せて。んじゃ、また後で』


 通信が切れる。

 これで、あとは良い感じに攻撃を誘導して、丁度いいタイミングで合図を出せばいい。

 その為に再び赤鬼へ接近する。すかさず金棒を薙いで攻撃を仕掛けてくるが、こんなものに当たる様なヘマはしない。叩きつけを誘発する為に金棒を上へ弾き、少し距離をとる。

 ……上手くいったようだ。赤鬼が金棒を振り上げているのを確認し、翼に合図を送る。



 遠くで戦っている菫に目を向けながら、番えた矢にエーテルを込めていく。

 そんな中、赤鬼から距離を取った菫が一瞬だけ視線をこっちに向けたのが見えた。さっき言っていた合図だ。

 全力でエーテルを注ぎ込んだ矢を金棒を振り下ろしている赤鬼に対して放つ。

 コルブランドと菫の扱えるエーテル量からすれば些細な物だけど、アタシにとっては全力と言うだけあって膨大な量になる。手を離した瞬間に目眩に襲われて、バランスを崩してその場に倒れ込んじゃったけど、的は外さない。

 後は菫を信じて見守っていればいい。



 翼の矢は命中し、赤鬼の体勢は大きく崩れた。

 流石は翼。理想通りの展開を用意してくれた。後は立て直される前に止めを刺せばいい。


 ――小さく息を吸って、意識を集中させる。

 周囲のエーテルがコルブランドに流れ込んで行くのを感じる。

 一瞬の内に感じる重みは数倍になり、その圧力に押し潰されそうになる。光が周囲を満たし、熱と暴風が辺りを駆け抜ける。

 その全てを意地で耐えて、剣を構える。

 ――前回コイツを倒しきれなかった理由はいくつか考えられる。

 取り巻きの魔物が障壁となり威力が減じていた事。斬撃が横に広がりすぎ、距離も離れていた事。

 そのいずれも、対軍勢をイメージした言わば”波”の様な攻撃であった事が原因だ。

 なら、今回イメージするのはただ一点のみを目指した――


「――”流星”の様に(シューティングスター)ッ!!!」




 揺りかごに抱かれた流星は大地に目掛けて天より舞い落ちた

 その目覚めは未だ遠く

 永遠の瞬きの中

 変わらぬ夢に包まれている

身体が闘争を求めたりアンジュー帝国再建したり盈月の儀に参加したりしてたらいつの間にか3ヶ月経ってました。もし待っていて下さった方がいたら申し訳ないです。


今後も時間掛けまくります。

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