低気圧の空の下
ありがとう君に言われて
なんだか悲しくなるまだ言わないで
まだ
こころのままにいたらここにいた
あなたの息づかいだけを追いかけ
気軽に聞こえるその奥を抱きしめてくれるなら
壊されてもいいとさえ
追い詰められない夢をみられる
二人でいたい
ただ歌うたうとき
おもろうてやがて悲しき二人でも
穏やかなひだまりの夢みて
曇りガラスを拭く
閉じた窓越し
映る言の葉に笑顔隠せず
限りある時間今のこころだけで蝶が
舞うもうあるがままにさ
紫に光るはげしい雨にピアノの音
しぶきあげるは君との日々よ
フロントガラス打つ雨は涙
必死ではらうワイパーは吾の手