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手紙

作者: 何遊亭万年

 逢えない君へ手紙を書こう。


 今君はどんな顔をしているだろうか。


 喜んでいるかな。


 怒っていないかな。


 哀しんでいないかな。


 楽しんでいるかな。


 今は想像する事しか出来ないけれど。


 君は絶対笑顔でいると信じてる。


 逢えない君へ手紙を書こう。


 今日は君の誕生日。


 プレゼントを届ける事は出来ないけれど。


 君の声を聞く事も出来ないけれど。


 逢えない君へ手紙を書こう。


 感謝の気持ちを一生懸命文字にして。


 逢えない君へと私は手紙を書く。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵な詩でした~( *´艸`)♪ 手紙っていいですよね☆ 最近は書かれることの少なくなった想いを伝える手段ですが、たとえ逢えなくてもその想いを綴ろうとしているその気持ちが尊いです☆(*´…
[良い点] 短い文だからこそ想像力を掻き立てられますね。寂しく感じてしまったのは正しいのだろうか? 手紙を出す気持ちはいつになっても心が込められているように感じます。 [一言] 私は詩を読まない人間な…
[一言] 『逢えない君へ手紙を書こう。』 この文章にまず心を掴まれました。逢えないというのが何故なのか?色々と想像を掻き立てられる一文ですね。 色々と『君』の事を想像して、でも最後には『君』が笑顔…
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