女子中学生?加奈子と突然の依頼
ここは風都のはぐれ島、風島。
その風島の小さな町、緑風町にある小さな探偵事務所がある。
浪岡探偵事務所
その探偵事務所に一人の依頼者が来た...
依頼者が来る数時間前、浪岡探偵事務所にひと吹きの大きな風が吹いた。
「コンコンコン」
事務所のドアを叩く音。
「はーい 」
事務所の中の誰かの声が聞こえドアが開いた。
女「この事務所ね、お父さん〜」
男「はーい」
男が言う
女「誰?あんた」
男「うん?君はどちらから来たの?お嬢ちゃん女子し中学生が依頼なんて」
女「誰が女子中学生や!」
男の問いに女が言う
男「で、依頼は?あ、その前にお名前は?」
女「浪岡加奈子よ」
男「浪岡?おやっさんと何か関係あんのか?」
浪岡加奈子。男がおやっさんと言う男の娘。
加奈子「お父さんは?」
男「おやっさんは今はいないな、それにおやっさんは当分帰ってこない」
加奈子「何でよ、じゃあ、あんた誰よ!」
男「俺の名は左田周次郎」
左田周次郎、今は浪岡探偵事務所の所長、おやっさんの一番弟子。
周次郎「おやっさんは実は...」
ピンポン〜
加奈子「はーい」
事務所のチャイムが鳴り加奈子が返事をする。
周次郎は落ち着い顔をし、自分の座っていた椅子から重い腰をあげた。




