第3話 俺と色男と休み時間
主人公の性格定まらない(ーー;)
あの後、先生に説教されて、朝のHRに出席出来ず、遅刻扱いされた。
「次からは、こんな事がないようにって、言いたいけど…ほぼ毎日だもんね…。ルイ君、大丈夫??」
「はい、大丈夫です。慣れませんが…。」
「そう…じゃあ、教室に戻ってもいいわよ。(はぁ…私もあんな風に大胆になれたらなぁ…。)」
「はい、分かりました。これからは遅刻しないように行きます。」
「うん、わかったわ。それじゃあね。」
先生は去っていった。
ん?その先生は誰かって?
一応、紹介しとこう。
彼女は、紅 朱里(くれない あかり)。
生徒指導担当の先生で、風紀委員会の顧問だ。
生徒に慕われているんだ。
さて、早く教室に行くか…。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
「すみません…遅れました。」
「さっさと、席に着け。1時間目始まるぞ。」
「分かりました。」
そう言って、席に着く。
「よぉ、朝から痴話喧嘩で遅刻なんて…ついていないなぁ…お前。ま、いつものことか。」
「いや…只のルナの我儘だ。気にすんな…。カイも相変わらず、凄いなぁ。その恋文の量…。」
「ああ…。どうやって返事返すかな…。あまり傷つけたくないんだよね。」
ここがカイのいいところ何だよな。
カイって誰かって?バカ言わせんなよ!
せっかくだから、紹介するぜ。
こいつは、紅 海(くれない かい)。
そうこいつは…アカリ先生の弟さんだ。
容姿は、恋文の量を見れば分かる。どれくらいの量かって言うと…シャンパンタワーが出来るくらいかな…。
「なぁ、ルイ。もしもさぁ、大切な人が目の前でいなくなった場合、どうする?もしくは、助けられるとしたら…。」
「はぁ?何質問しているんだぁ?カイ、何か変な物食べたか?保険室に逝くことをオススメするよ。」
「行くって字、違うような…。例えばって話だよ。ほら、早く答えろ。1時間目始まる…。」
「自分の力を全力で使って助けるかな…。カイ…何かあったか?」
「いや、何も…。」
ーキーン コーン カーン コーンー
カイの様子がおかしかったが…スルーした。次の授業の準備を始めた。
「助けるか…。あいつと同じことを言ってくれるな。…そろそろか(ボソッ)。」
次の次辺りに登場人物設定でも書こうと思います( ´ ▽ ` )ノ