第1話 俺と始まりと幼馴染
ーPiPiPiPiPiPiー
ガチャ
「ふわぁ〜よく寝た。」
皆さん、おはよう。
おれの名前は、神風ルイだ。よろしく。
誰に説明してるかって…そりゃあ、禁則事項に関わるから教えられん。
そんな訳で、俺の学校生活が始まろうとしている。
「さてと、変装しなくちゃな。」
変装する理由は、そうだな…あまり目立ちたくないからだな。
とりあえず、目に髪がかかるようなカツラを被って、つぎに伊達眼鏡を付けて、身体に防弾チョッキ|(防刃、防衝撃付き)を着て、上に制服を着る。
何故着るって…そりゃあ、何かあるかじゃねぇか高校は、カツアゲとか事故とか…etcetc。
後、腕と脚に50kgの重りを付けて完成と…。重りを付けるのは、鍛えているからさ、後は足首に銃を付けて、背に木刀を仕込んで、完成。
「これで、十分だろ。」
「何が?」
「え?」
声した方を振り返ると、幼馴染がいた。
「•••えっと、どちら様?」
「ひどいな〜ルー君、私のこと覚えてないの?ほら、一緒にお風呂入ったじゃないか〜。」
「子どもの頃の話だろ、帰ってくれ。ある意味不法侵入だぞ。」
「だって、玄関開いてたもん。」
•••たく、こいつは鍵開いてるからって、入ってくんじゃねぇよ。
あ…自己紹介忘れてたな。
こいつは俺の幼馴染で隣のいえに住んでる月詠(つくよみ)ルナだ。
容姿で言うと…大和撫子だ。
ま、ある意味完璧人間だ。
こいつの父は聖(セイント)カンパニーの社長さんで、かなりの有名な人だ。
こいつの母は有名なファッションデザイナーで、ま…物凄い人物だ。
俺には、幼馴染がもう1人いるが、ま、後で説明しよう。
「早く行かないと遅刻するよ…もう高校三年だから、しっかりしなさい。」
「お前に言われたくないよ。行く時は、離れろよ。わかったか?」
「イヤだ、今日で最後になるかもしれない登校だろ、一緒に腕組んで行くぞ…」
「最後じゃねぇし、てか、何故腕組まないといけないんだ。今日、チャリ通だぞ。」
「む、じゃあ私を後ろに乗せろ。|(何故こいつは気づかないんだろう…)。」
「わかったよ。ちょうど鍛えたかったし。あ、忘れ物したとりに行くわ。」
「いつもの何を書いていない本か?何で?持っていく?」
「いや、持っていかねぇと、何となく駄目なんだ。」
「ふ〜ん、じゃあ行こうか。」
「ああ、わかった。んじゃ、行って来ます。」
俺は鍵閉めて、学校に向かった。
駄文ですが…誤字・脱字等あったら、連絡くださいm(_ _)m