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カッパとか忍者って!! あとキジムナーとかもよ!!

作者: ソウ マチ

カッパはいると思います☆ 以前のエッセイに書きましたけれど、実際にカッパを見たという方から話を聞いたのです(←なろうでアップしています)。それに「キツネやタヌキに化かされる」というお話も本当だと思います。タヌキに騙されたおいちゃんから話を聞いて童話を書きました(←なろうでアップしています)。それにわたしの伯父、タヌキだかキツネに騙されて死んでいますし(←なろうでアップしています)。……すみません。なろうじゃなくて、カクヨムのほうかも……。


わたしは生まれも育ちも九州です。カッパや人を騙すムジナのお話はたくさん読んだり聞いたりしたので、実際にいると思います。そして夕方の空を見ているとまるで竜みたいな雲が浮かんでいるので、きっと竜もいると思います。その流れからいくと、幽霊や妖怪もきっといると思います。どの流れかっていう話ですけれど、いると思います☆


そんなわたしですけれど「忍者」は空想の生き物だと思っていました。いないこともないでしょうが、せいぜい運動能力が少しだけ秀でている程度だと思っていました。本やテレビで忍者のお話をたくさん見ましたけれど、どれも作り事だと思っていました。


九州から滋賀県に引っ越してきた頃、道を歩いている忍者を発見しました! 忍者がフツーに歩いていました! その後もあちこちで忍者を見かけることになります! 甲賀市だけでなく三重県伊賀市でも、忍者は珍しくないらしい……。マジかよ……!


調べてみると忍者たちは意外とたくさんいました。服部とか望月とか、名前が残っている忍者もたくさんいます。そして服部さんや望月さんは、伊賀や甲賀にたくさんいらっしゃいます。忍者の末裔がフツーに暮らしている……。それだけではありません。実際に忍者が住んでいたおうちに、今も末裔の方がフツーに暮らしています。どんでん返しがあったり、逃げ道の通路があったり、敵に攻められないよう石塀で家を囲ったり……。さらにさらに、そういうお宅の蔵から忍者の秘伝書が見つかったり……!!


忍者、ガチで実在していました……。そして色々な術を持っていました。運動能力だけでなく人心掌握術、かく乱や製薬など多方面でのっぴきならない知識と技能を持っていて、それを術として駆使していました。今でも甲賀市には製薬会社がたくさんあります。これは忍者たちが研究した薬の製法から発展した会社です。今でも忍者のいた証拠が残っている……!


こういうことを考えていると、沖縄のキジムナーや北海道のコロポックルもいるんじゃないかと思えてきます。


……思い出した。キジムナーと遊んだ人から直接お話を聞いたことがありました……。


その男性(Aさん・20代)は沖縄出身の方です。すごく真面目でお酒は飲みません。そしてウソをつくこともないし、想像力もない。真面目でカチンコチンの方でした。だから作り話ではないと思います。


Aさんが沖縄の家で暮らしていた頃、夜中に窓の外から呼びかけられたそうです。見てみると知らない子で、瞳がキラキラした5歳くらいの男の子だった。Aさんの住んでいる地域は昔からの集落なので、知らない子はいないはず。この子はきっとキジムナーにちがいないとAさんは思いました。


男の子:にいにい、あそぼう♪


キジムナーは遊ぶのが大好きで、機嫌がわるくなるとイタズラをするらしい。遊ぶのを断るとイタズラされるかもしれないので、Aさんは「いいよ、遊ぼう」と答えた。腰高の網戸を開けてあげると、その子は身軽にヒョイと部屋へ入ってきた。腰高の窓って、普通の子は入れる高さじゃありません。それを見たAさんは、やっぱりキジムナーだと思ったらしい。


二人はトランプで遊んだそうです。神経衰弱をしていた。蛍光灯の下で遊ぶその子は、肌が緑色っぽかったらしい。(すみません。Aさんに服装を聞くのを忘れていました。どんな服装だったかは謎です)

そしてしばらくすると立ち上がって、窓から出て行ったらしい。ほんの30分にもならない時間だったそうです。


わたしはキジムナーがいることに驚いて色々と聞き出そうとしたのですけれど、Aさんはすごく落ち着いた感じでした。「キジムナーはいるに決まってるさぁ~。なんでわざわざ聞くかねぇ~?」当たり前のことを聞かれて不思議そうでした。いや、当たり前じゃないと思います……。


わたしが暮らしている滋賀県は、関西圏らしい……です(←地理は激弱い)。関西圏といえば、一度会ってみたい生き物がいます。「ちっちゃいおっさん」です。ご存じでしょうか? マグカップくらいの大きさで、ジャージをはいたおっさんがいるらしい……!! ぜひ会ってみたい!!


そういうわたしも実は伝説の生き物と化しています……。故郷に姿を見せるのは5~6年に一度、しかも2~3時間だけなのでオリンピックよりレアな生き物になってしまいました……。可愛い甥っ子たちに最後に会ったのは、上の子が高校生、下の子が中学生の頃です。そして二人とも大学を卒業して社会人になってしまいました……。


伝説というのは案外この辺から生まれるのかもしれません。「マチおばちゃんという人がいてね、その人はおパンツが大嫌いではいてないんだ」という話が100年後には「マチばぁというパンツを引き裂く妖怪がいるらしい」……。wwww


皆さまがご覧になった、聞いた不思議なお話がありましたら、ぜひ教えてください☆

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― 新着の感想 ―
[一言] いつも楽しく拝見させて頂いています。 うちの母の実家はアイヌ民族が移り住んだと言われている、東北地方の山奥にぽつんとあります。 うちの祖母は山の神を信仰していて、巫女のような役割をしていま…
[一言]  私も不思議な体験をしたことがあります。  いつかエッセイで書こうと思っていますので、楽しみにしていてください。  ただ、ちょっと怖い話なので、来年の夏にでも書こうと思っています。
[一言] 不思議なお話、素敵ですね。 あまり経験したことがないので羨ましいです……一回だけ金縛りにあったくらいでしょうか……もっと楽しい不思議な経験してみたいです笑。 マチおばちゃんの話がどんどん極端…
感想一覧
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