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茶番じみたクーデター

茶番じみたクーデター


おいおいマジかよプリゴジン、、、

6月24日現在、プリゴジンがワグネルを率いてモスクワを目指している、との報が入っています。


プリゴジンいわく、これは「ショイグら国防省に巣食う悪を阻止するための正義の行進」だとしてクーデターであることを否定しています。その兵力2万5千人(自称)。


この茶番じみた騒ぎは何だ?


これが、プリゴジン一人が起こした騒ぎであるなら、早晩プリゴジンはワグネルごと滅びるだけ。例えロシアの国軍がウクライナとの戦争中であっても、プーチンの権力基盤の一つである国家親衛隊が控えているからです。

その規模は30万人とも言われ、一部はウクライナ戦に従軍し、大部分が国内に分散配置されてはいますが、2万5千人のワグネルでは対抗できません。そんな喧嘩勘定が出来ないようでは武闘派ヤクザは務まらない。


どう考えても、FSBや国家親衛隊といったプーチンの権力基盤と何らかの密約や密約と思わせる何かがなければ起こせない騒ぎです。


これがプーチンも預かり知らぬFSBなどが主導する茶番なのか、知った上でのなんちゃってクーデターなのか、、、いずれにせよ可能性はそれ程高くないと思っていた事態が起きようとしています。

それも、ウクライナによる大反攻の最中、ロシア軍には最悪のタイミングで。


この茶番じみたクーデターは、別の意味でブレークポイントとなるかも知れません。

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