こんなんで大丈夫なのか、、、
こんなんで大丈夫なのか、、、
あぁ、いや、ウクライナの話ではありません。
ご存知のこととは思いますが、岸田総理応援演説中の事件です。
安倍元総理の事件から1年と経っていないというのに、この有り様はどういうこと。
昨年の事件をうけて警察庁は要人警護の見直しを行なったのではなかったのか。
不審者や暴漢を完全に排除できないのは仕方のないことかも知れません。
しかし、事件の映像を見る限り、SPは何れも警護対象(岸田総理)と同じ方を向き、聴衆側に完全に背を向けている。
これでは安倍元総理の警護より体制・手順といったものが劣化しているとしか評価できない。
今回、岸田総理や聴衆に被害が無かったのは爆発物の威力が低く、構造的にも殺傷力の高いもので無かったことと、起爆まで1分近い時間、即ち対処する余裕があったからです。
その対処も総理を避難させているのは良いとして、不審物(爆発物)は放置された状態。
被害が出ていないのが不思議なくらいで運が良かったとしか言いようがない。
これで、あと一ヶ月余りで広島G7サミットが開催されるのは不安しかありません。
言うまでもなく、現在の世界情勢は安定しているとは言い難い状況です。サミット参加国は所謂西側諸国でウクライナ戦争においては戦争当事国と言っていい。
サミット開催国である日本はセキュリティに責任があり、万一の事態なぞあってはならないのは当然の話で、セキュリティに不安を抱かせること自体、ホストとして問題です。
正直言って要人警護について教育をやり直すべきというレベル。
こんなんで大丈夫なのか、、、