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合意?

合意?


俺様キングとチンピラ皇帝の会談は3時間弱で終わり、声明は、チンピラ皇帝が8分程一方的な主張を披露するに終始した。トランプはごく簡単にコメントしただけ。


この会談は、予定を変更し、差しではなく閣僚を含む3対3で行われた。

理由は明らかにされていない。

別途閣僚級協議の場が用意されているのに、フリーハンドを好む俺様キングが閣僚を同席させる理由は無い、、、と思う。

ロシア側の要請と考えられるが、その先は妄想の域になるので止めておきましょう。


会談は終始ロシアペースで進んだ、そう評価します。

出迎えから既に、謙るとまでは言わないが、阿っていたのは俺様キング側だった。

記者の囲みは質問を許されず早々に退席させられた。

会談の内容・成果について、現在のところ分かっている事はチンピラ皇帝の声明だけ。

約8分間の声明から読み取れるのは

・何らかの合意があった。

・ロシア側のこれまでの主張に後退や譲歩は一切無い。

・俺様キングが公言していた「停戦が成らなければ制裁」なども影も形も無し。

・ロシアとアメリカはこれから上手く(チンピラ皇帝に都合良く)やっていける。


声明と言うかチンピラ皇帝の独演会で、俺様キングは添え物状態。停戦に関し何の進展も得られなかった俺様キングは面白く無さそうな顔で最後に当たり障りのない〆の言葉を添えたのみ。

会見の場で強調されていたPEACEの文字が空虚に過ぎて報道陣も白けたんじゃなかろか。


合意、が具体的に何なのかは不明ですが、制裁関連で現状維持か後退が含まれているのは間違いないでしょう。

停戦に関するコミットは一切無い、有れば俺様キングが万倍に誇張して吹きまくってるし、停戦意欲が僅かなりともチンピラ皇帝に存在するなら、会談に際しウクライナへの攻撃を控えるなどのサインが示されていただろう。


総じて、チンピラ皇帝は「アメリカはこれ以上戦争の邪魔をしない」という外交的勝利を収めた。

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