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003「諦めないで」

「読んでくれる人がいない」


 そう悲しまないで



 私は貴方の小説を読んでいる

 貴方の小説のことなら何だって話せる

 それぐらい面白いんだ

 本当に 本当に


 お世辞なんかじゃ




 ない から



「誰も読んでくれる人いない」


 そう嘆かないで


 

 私はずっと読んでいるよ

 貴方の作品をずっと……

 私がいる


 私が読んでいるから



 私だけじゃ物足りないのなら


「きっと、読んでくれている人はいる」


 と信じて



 私が いる




 信じられないからって

 諦めたりしないで

 私が泣いてしまう 貴方が諦めたら



「みんな、評価してくれない」



 なら私が評価するよ

 一人分の何千倍

 それでも物足りなかったら……


 評価してくれる人がいると

 頑張っていたら来てくれると信じて



 信じられないのなら

 貴方の作品を読んでくれる”友達”を頼りなさい

 私でもいい

 他の友達でもいい


 頼って 逃げてもいいから



 ただ


 諦めるだけは しないで




 伝えたい 伝えたい

 貴方の味方です

 諦めないで


 言えることはこれだけだから


 でも、私はずっと……

私が自分自身に言い聞かせていたのかもしれません。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >私だけじゃ物足りないのなら この言葉にグッときました! 一人でも、読み手さんがいてくれるなら。 それを忘れてはいけない、ですね。 読ませていただき、ありがとうございました(⌒▽⌒)
2022/01/07 20:05 退会済み
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