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わたしはこんなにつたえたのに、これ以上?



「さぁ、どうだ、どうなんだ。」


本当はそんな声もきこえないけど

そういう風に言われているような気持がする。




下を向いて首をかしげ言葉がない。

どういうどうなんだだろう、、。



「・・・・・。」




私は今まで、

長い時間をかけて

丁寧に、

自分の気持ちを

言葉や手紙や文章や、


うたにして


直接つたえつづけてきたのに。



これ以上、

何を言えというんだろう。





出来上がった

少しひねくれたような曲たちをみて

そうおもった。





だって、こんなことに使うなんて

知らなかった。


私が伝えたかったことじゃない。




勝手に面白おかしく作り直して

お金にかえただけじゃないの?



どんなことにどう反応すればいいのか

私には理解できなかった。




そうやって、

人の気持ちを

踏みにじって


喜んでいればいいんじゃないの?


最低だった。




これ以上、何も言えないと思った。






何が知りたい?







それも言わないで、

私にだけ一方的に?



もう、十分なんじゃないの?





私は空ののコップに何かを注いでいたのではなくて


そこのない「筒」に一生懸命、

なにかを大切そうに

一人で勝手に注ぎ続けていて、


それも、一体だれに対してだったんだろうか。




そんなことに消耗し続けるなんて

ちょっと愚かだ。



それが終わったのかどうかさえも

判断つかないくらいに

全くそっぽを向いたままの

誰かは、


私に悪態をつき続ける。


一体どうなっているんだろう。













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