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鐵漢過客  作者: 東武瑛
1/7

下山して

明末清初の中国

山中

男が立木に拳脚を放っている 

突き、蹴り、回転手刀を木に打ち込む

飛び後ろ回し蹴り、旋風脚、二段蹴りなど飛び蹴りの練習をする

仕上げに型の練習を終えると川に行き布を濡らし体を拭く

着替えると馬に乗り山道を下って行く

山を降りると広東の荒野を走って行く

夕方、街に着いた

男は賭場を覗く

男はキセルを吹かしながら賭場の様子を見ていた

「賭ける者はいないか」

男は金を出し賭けた

キセルを吹かしながら見ていると勝ったようだ

賭場の男は苦々しい顔をして男に金を渡した

男は賭場を出て酒店に行った

「さあさあ、どうぞ」給仕が男を招き入れた

女の客が1人いた

男は酒と料理を頼む

そこへ賭場の男達が入って来た

「ムッ」男達が近ずいて来る

「金を返して貰おう」男達が言った

男は無視しキセルを吹かす

「お前、イカサマをしただろう。やっちまえ」

男達が襲いかかった

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