★世界観・登場人物
簡単な世界観説明とキャラクター紹介のページ(※最下部に挿し絵つき人物紹介、キービジュアルイラストあり)
SCHEMER本編未読の方は、世界観説明に目を通して頂くと入りやすいかもしれません。
【世界観】
時代背景は中世~近世の西洋をベースにしつつ、軍隊制度は近代寄り。魔術や超常的エネルギーの存在に頼り、科学の発達が遅れているイメージ。
ピトンたちが暮らすリンド大陸には、軍事国家のベルギナ帝国、民主主義のアクロポリス皇国、北国アルトネアの三大国が存在する。帝国と皇国は長年争っており、ピトンの祖国である帝国はじわじわ弱体化が進んでいる。
〈ベルギナ帝国〉
長年リンド大陸を牛耳ってきた軍事大国。国家元首の女帝の意志で皇国への攻撃を続けているが、近年は勢力を増す皇国に圧され気味。
帝都はアレクサンドリア。鉄塔が聳え立つ階層都市で、身分や貧困の格差が長年の課題となっている。
フレーザー一族と呼ばれる民族が国民の大多数を占め、フレーザー一族の中には時魔導と呼ばれる魔術を操る者がいる。典型的なフレーザー一族の性質は、金髪金眼、長身痩躯、個人主義で計算高い…など。
〈アクロポリス皇国〉
民主主義を掲げる宗教国家。メトラ教を国教とする。皇帝アクルが国家元首だが、実質的な政は議会や枢機卿ヴァルカモニカが執り行っている。
軍隊制度は先進的な部分と古典的な部分があり、未だに騎馬隊が花形役職。青と白を貴重とした爽やかでノーブルな軍服は、国内外で人気がある模様。
(ピトンたちの祖国であるベルギナ帝国と長年争っている国だが、民主制の皇国がベビーフェイス側に見られることが多い)
〈アルトネア〉
帝国、皇国の北方に位置する北国。領土のほとんどが寒冷・極寒地帯。
土地が貧しく、深刻な飢饉に見舞われることが多い。国家そのものが閉鎖的で、帝国と皇国の争いにはほとんど介入してこない。
君主制だが、王家内の覇権争いで皇帝が頻繁に変わる。
【登場人物】
【キービジュアル】