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(仮)異世界放浪記~勇者?魔王?なにそれ?おいしいの?~  作者: ai-emu
【第4章】護衛依頼という名の物見遊山の旅路
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【04-02】僕のチートな能力(その2)

「トモエちゃん。アスカ君」

「なに?イズモちゃん?」

僕の問いかけに、何処かにトリップしていた生還した2人に、僕はとあるお願いをした。

「少し実験に付き合ってほしいのです。これがうまくいけば、2人には好きなスキルをつけてあげる事が可能になります。」

「えっ!!今なんて言ったの?イズモ君?」

僕の問いかけに、はっきりと覚醒するトモエちゃん。アスカ君はまだ夢見心地のように、僕に尻尾をモフられながら、トモエちゃんに抱き着いている。トモエちゃんは、抱き着いたアスカ君を片手で抱きしめ、空いた手で耳を撫でて堪能している。

身長130㎝の幼女体型のアスカ君は、こう見るとトモエちゃんの子供のように見えるが、れっきとした僕たち2人の旦那様で同い年?だ。

「これがうまくいけば、2人には好きなスキルをつけてあげる事が可能になります。

と言ったのです。

人体実験みたいなものですので、嫌といったならば別に構いませんが。」

僕の答えに、しばし考えたトモエちゃんとアスカ君。

「私はいいよ。うまくいけば、いろんなスキルが手に入るしね。」

「俺もいいぞ。で、どんなスキルが貰えるんだ?」

「そうだね。これにしよう。」

そう言って僕は、固有能力ギフト習得技能スキル操作』を発動させる。

習得技能スキル操作を発動させると、システムメッセージみたいなものが脳内に流れ出した。僕は、メッセージに沿いながら作業を進めていく。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

習得技能スキル操作を起動します・・・・・

固有能力ギフト『技能創造』を同期しますか?同期した場合、当システムで『技能創造』のシステムを操作できます。

『YES』?/『NO』?

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


僕は迷わず『YES』を選択する。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

同期を始めます・・・・・。しばらくお待ちください。

同期を完了しました。

習得技能スキル操作する内容を選択してください。同じスキルを操作する際は、同時に作業ができます。

=能力の選択=

(1)習得技能スキル複製

(2)習得技能スキル付与

(3)習得技能スキル削除(現在は利用できません)

=対象者=

(1)魔力登録が完了しているパーティメンバー

(2)魔力登録をしていない者

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


選択能力は、『(2)習得技能スキル付与』を選び、対象者は、『(1)魔力登録が完了しているパーティメンバー』を選ぶ。すると、2人の名前が表示されたので、2人とも選択する。

こうしてみると、本当にパソコンのような感じで操作できるのが不思議だ。僕が考えたわけではないので、このシステムを創り出した神様は、きっとパソコンオタクかなんかなのだろうと推測する。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

習得技能スキル操作を行うスキルを選択してください。一覧にない場合は、同期済みの『技能創造』によりスキルを創作する事ができます。

=スキル一覧=

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


スキル一覧には、『生活スキル』・『魔法スキル』・『武術スキル』に別けられて、僕がすでに習得しているスキル(上位互換され例るものは、元になったスキルと上位互換されたスキル両方)がずらりと並んでいる。僕はその中から今回スキル付与に選んだ『念術(LV5)』を選択する。どうも、スキルレベルも任意に操作(僕が習得しているレベルまでに限る)できるようだ。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

習得技能スキル操作の能力『習得技能スキル付与』を開始します。

対象者『アスカ』に、スキル『念術(LV5)』をコピーしています。しばらくお待ちください・・・・。

対象者『トモエ』に、スキル『念術(LV5)』をコピーしています。しばらくお待ちください・・・・。

スキル『念術(LV5)』をコピーが完了しました。鑑定能力を使用して、対象者にスキルが付与されているのかを確認してください。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


システムメッセージに従い、僕は2人のステータスの確認をする。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

【名前】アスカ(既婚者)

【性別】男の娘【年齢】15歳【種族】狼人族

【現在の身分】平民【職業】流浪の拳闘士(LV12)

【生年月日】グレコニア歴1,018年12月20日

【転生設定】△▽

基礎能力値パーソナルデータ】△▽

【加護・称号・賞罰】△▽

【魔力属性】△▽

固有能力ギフト】△▽

武道の極み・生命の極み・獣化(狼)・体液精製

魔力変換(限定)・神への階段(現在使用不可)(NEW)

習得技能スキル】△▽

《生活スキル》

エジャプルス言語知識(LV2)・異世界(地球限定)知識(LV3)

料理(LV2)・サバイバル(LV2)

絶対耐性(LV1)・絶対防御(LV1)・不老不死(LV1)

《魔法スキル》

時空間魔法(LV1)・念術(LV5)(NEW)

《武術スキル》

総合格闘術(LV2)・総合武器格闘術(LV2)

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

【名前】トモエ(既婚者)

【性別】女【年齢】15歳【種族】純人族

【現在の身分】平民【職業】流浪の魔法使い(LV12)

【生年月日】グレコニア歴1,018年12月20日

【転生設定】△▽

基礎能力値パーソナルデータ】△▽

【加護・称号・賞罰】△▽

【魔力属性】△▽

固有能力ギフト】△▽

魔導の極み・生命の極み・魔力変換(限定)・神への階段(現在使用不可)(NEW)

習得技能スキル】△▽

《生活スキル》

エジャプルス言語知識(LV2)・異世界(地球限定)知識(LV3)

料理(LV2)・サバイバル(LV2)

絶対耐性(LV1)・絶対防御(LV1)・不老不死(LV1)

《魔法スキル》

時空間魔法(LV1)

風魔法(LV2)・水魔法(LV2)・火魔法(LV2)・地魔法(LV2)

念術(LV5)(NEW)

《武術スキル》

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


うん、ちゃんと付与されているね。

「2人には『念術(LV5)』というスキルを付与したよ。このスクルでできる事は次の通り。


◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇

習得技能スキル名】念術

【発動形態】条件付き任意発動型

【解説】

『条件付き発動型スキル』の1つでもある。このスキルを所持しているモノ同士の魔力を、各自が登録する事で、このスキルを使用できるようになる。スキルの発動対象は、すべての生命体に適用されている。

なお、魔力の登録は、固有能力ギフト名『聖者の極み』の付随能力により、パーティメンバー名の中でこのスキルを保持しているモノを自動で相互に登録するため、手動で登録する必要はない。

このスキルでできる事は次の通り。

(1)念話

魔力登録をしたスキル保有者同士間で、言葉を発しない思念による会話と、視認した情報(ギフトやスキルを使用して視認している情報も含む)を共有する。

(2)念写

見知った情報を、紙や木版などの平面や、何らかの曲面・球体面など、あらゆる物体に焼き付ける事ができる。焼き付ける際は、モノクロ・カラー、条件付き表示などが選択可能となる。

(3)念動

指定した物体を、込める魔力量(物体の重量や移動距離・移動速度によって異なる)応じて移動させることができる。ただし、瞬間移動はできない。

(4)特殊念写

固有能力ギフト名『聖者の極み』の所有者のみが使用できる能力。このスキルを持つパーティメンバーの思念体に直接映像を流す能力。流す事ができる映像は、ギフト保持者が見知った事に限られ、また流した映像は、指定したものの思念体に記録させることも可能。

◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇


では早速だけど、実験してみようか。」


僕はこう宣言してから、念術でできる事を1つ1つ実験をしていった。


「じゃあ、次は2人にはどんなスキルがほしいか聞こうかな?できる出来ないはともかくとして、とりあえずほしいスキルを行ってみて。魔法でできる事もスキルにする事は可能だから。

すでにギフトとして存在しているモノでも、僕が持っていないモノは、スキル化する事はできないからね。

それから、スキルは創り出す事がD来ますが、どうしても元となるギフトの劣化版になってしまいます。それだけは『仕様』という事で了解しておいてください。」

いろいろと条件があるこのギフトだが、条件内であれば結構自由度が利くので便利なモノは便利だ。万能なモノは、何1つないといういい見本のような気がしてくる。

「そうだね・・・・。じゃあ私は、『鑑定』と『マップ』がほしいな。」

「俺は、『鑑定』と、短距離の『転移』がほしいな。短距離で転移できると戦略の幅が広がるからな。」

「『鑑定』と『マップ』と短距離の『転移』だね。それじゃあ、早速創ってみるから少し待っててね。

ところでどうする?」

「なにを?」

「これから創すスキルなんだけど、創った瞬間にこの世界の誰でも、条件さえ整えば使用可能になるんだ。そこで、2人にも、その条件を取得してスキルを習得するようにするか、今回は特別として創ったスキルをそのまま付与するか、どっちかを選択できるけど。もちろん、付与する際のスキルレベルも選べるよ。

どうしたい?

実はさっき付与した『念術』もそうだったんだけど、あれは僕の実験が目的だったから勝手に付与を選択させてもらったんだ。

今回は、2人がしたいように選ばせてあげる。」


僕の提示した条件を、真剣に考える2人。

「ちなみに、それぞれのレベルでできる事ってどうなっているの?」

「スキルレベルは、『LV1』から『LV5』までの5段階になっている。

『LV1』で初心者レベル。

『LV2』で駆け出しレベル。

『LV3』で半人前レベル。

『LV4』で一人前レベル。

『LV5』でベテランレベル。

スキルによって違ってくるけど、だいたいのスキルはこんな感じだと思っていてくれてもいいよ。今回の3つは僕が今から創るスキルだからどう言った感じに落ち着くのかはまだ解らないね。今いえる事は、レベルが上がる毎にできる内容が変化していくことかな。または、スキルを発動する際のエネルギーが減っていくとか?」

「その辺りは、まるでゲームみたいだね。

・・・・・。

それじゃあ、私は、『LV1』で付与して頂戴な。スキルを育てちくのもまた一興だしね。」

「俺も『LV1』でくれ。」

「わかった。それじゃあ今から創るから少し待っててね。」


僕はこういうと、鑑定・マップ・転移のスキルを創る作業に入っていった。

今回創り出す3つのスキルは、それぞれ元となるギフトや魔法が存在しているので楽だ。

『鑑定』の元となるギフトは、僕が固有能力ギフト『魔眼』で創り出した『鑑定眼』を元にすれば何とからるだろう。

『マップ』の元となるギフトは、固有能力ギフト脳内地図作成マッピング』だ。

短距離の『転移』の元となる魔法は、固有能力ギフト位置固定型転移門ポータルゲート設置』を持っていれば簡単に創る事が可能だろうが、僕は持っていないのでここは空間魔法の『転移』を利用する事にしよう。


早速作業に取り掛かるとしよう。

どうせすぐに創り出したスキルを2人に付与するので、先ほどと同様に固有能力ギフト習得技能スキル操作』を発動させた。

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