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(仮)異世界放浪記~勇者?魔王?なにそれ?おいしいの?~  作者: ai-emu
【第2章】転生先が森の中はテンプレですが・・・・
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【02-06】イズモの転生設定(周辺事情含む)

僕は、新たにステータス欄に加わっている『転生設定』という項目を見る。

アメンラウドさんに見せてもらったステータスには、この項目はなかったと記憶している。

つまり、この項目には、僕の転生時の『設定』が詳しく書かれていると推測される。

称号欄の中にある『元オストラス王国第2王女』とか、『逃亡者』とか、『民を弔う者』とかいう称号の意味も分かるはず。

そう思った僕は、迷わずこの『転生設定』という項目を開いて目を通したのだった。


その結果、なんで視たこともない魔物の死体があったのかも判明しました。


=転生するにあたり、帳尻合わせのための設定=


《グレコニア歴1,018年4月1日》

オストラス王国第2王女『イズモネーゼ=トゥルフ=オストラス』として、オストラス王国王都ハンデンブリクの王城内で生を受ける。ちなみに兄が2人と姉が1人の4人兄姉の末っ子になる。


《グレコニア歴1,018年8月》

隣国ゲルマニウム帝国から宣戦布告を受け、祖国が戦渦に巻き込まれる。

母である王妃が、子供たちである王子・王女の安全を確保するために、侍女を数人(場合によっては1人)付けけて王都から逃亡させる。

この時、イズモネーゼは、乳母であり専属侍女でもあった修道女(名前をイザルラートという)に連れられ王都から脱出。


追記

ここまでは、歴史にのこる事実として記録されている。

王都からの脱出に成功した王女と修道女は、この後、逃避行の道中に盗賊に襲われて、その時一緒に旅をしていた護衛の冒険者たちと一緒に、本来は殺されてこの世にはいない。

しかし、この時点で、神からの介入を受け、その事実がなかった事にされる。

本来雇った冒険者たちは、Cランクになりたての若手の冒険者パーティだったため盗賊には叶わなかった。しかし、神の介入を受けて、逃走地方面へと向かうAランクパーティを雇う事に成功する。

そのため、安全圏である目的地の1歩手前の町に、無事に辿り着く事に成功する。その後、逃走資金が無くなるのは、(運命を捻じ曲げた代償として)その際の冒険者に有り金を、護衛料として差し出したから。


《グレコニア歴1,018年10月》

約2ヶ月の逃避行の後、侍女の故郷である辺境の地にある村カイマートの小さな分神殿に、侍女とともに逃げ込み暮らす事になった(この時、王妃から貰った逃亡資金は底をついていた)。

この際、史上最年少で出家をし、名をイズモと改める。この時、侍女だった修道女も、名前をイザルラートからイザベラに改めている。

イズモは、出家の際の検査で魔力属性が、創生・創造・時空間・光・風・水・火・地となっていたため、『聖魔術師』として出家している。

イザベラは、カイマート分神殿唯一の修道女として治療院を経営。『シスター・イザベラ』と慕われ、牧師だった男と結婚する(イズモは、2人の義理の娘として育っていく)。

この村は、辺境の地、それも最も国境に近い村だったが、隣国とを結ぶ街道沿いにあったため、交通の要衝として発展している村でもある。そのため、旅人も多く、情報伝達速度も、他の辺境にある村よりも断然良い環境にある。


《グレコニア歴1,020年5月》

王都ハンデンブリクが墜ち、オストラス王国は滅亡する。この時を持って、オストラス王国はゲルマニウム帝国の地方行政区(オストメラトス辺境伯領)となり、初代辺境伯として国家を売った元公爵(没落貴族)が就任する。

この公爵家の家系は、数代前の国王の弟の家系で、戦争前は領地に引き籠り、国家に対して何もしなかったため、数年前に爵位を剥奪されていた。この領地がゲルマニウム帝国と国境を接していた事が、今回の戦争の原因の1つとなっている。


《グレコニア歴1,020年8月》

国内各地に散りじりになっていた兄姉たちの捜索が、ゲルマニウム帝国(オストメラトス辺境伯)により開始される。

王太子である第1王子(10歳)と第1王女(8歳)は、逃げ込んだ先が王都から近かった事もあり、また、名前も変えていなかったため程なく捕縛され、王都まで護送されたのち処刑される。

第2王子(5歳)は、イズモと同様に名前を変えて辺境の地まで逃げることに成功。その後、一緒に逃げてきた侍女と宮廷料理人(料理長)と3人で義理の家族となり(王子からの提案)、難民の列に紛れて国境を通過。3つほど国を挟んだ場所で小さな宿屋を開く。


《グレコニア歴1,023年7月》

史上最年少の5歳で修道女となったイズモは、カイマート分神殿ですくすくと育っていく。この時、カイマート村周辺で一番大きな町トロンベイルにある『オストメラトス辺境伯領転職神殿トロンベイル分神殿』にて、初めて職業刻印板ジョブカードを作成する。

もともと修道女だったイザベラ(この時はイズモの義理の母親となっている)が連れてきた子と言う事で、旧王都から来た手配書の王女(そもそも神殿に来た時は、生後半年だった事もあり、お披露目前で誰も顔を知らない)だと、誰も気付く事無く『小さなシスター』として村人の人気を集めていく。

また、物覚えもよく、文字の読み書きよりも先に魔法(治癒・回復魔法に限る)が使える様になった。


《グレコニア歴1,024年12月》

逃亡している2人の王子と王女の捜索が中止される。これで晴れて2人は自由の身となるが、名乗り出る事もなく、いつしか人々の記憶から存在が消えていく。


《グレコニア歴1,028年2月》

ゲルマニウム帝国の皇帝が死去。

跡取りを指名していなかったため、5人の皇子による帝位争いに発展する。オストメラトス辺境伯は、懇意にしていた第1皇子につく。


《グレコニア歴1,028年4月》

イズモは、修道女から、聖女へとジョブチェンジをする。カイマート村周辺で一番大きな町トロンベイルにある『オストメラトス辺境伯領転職神殿トロンベイル分神殿』にて、職業刻印板ジョブカードを更新する。これが最後の更新となる。


《グレコニア歴1,028年10月》

5人の皇子による帝位争いが、内戦へと発展していく。この時帝国は、それぞれを支持する貴族領毎に5つに分裂する。分裂した際、大きな塊となって分裂せずに飛び地上に分裂してしまったため、戦渦が帝国中に広がってしまう。


《グレコニア歴1,033年1月1日》

世界神より神託が下りて、イズモは『聖女姫』へとジョブチェンジするが、内戦のゴタゴタで帝都の中央神殿に行く事ができずに、そのままカイマート分神殿で過ごす事になる。そのため、聖女姫としてのお披露目は、戦争による物資不足で全く行っていない。


《グレコニア歴1,033年5月》

内戦が泥沼化していき、戦渦がイズモの暮らす辺境の村まで襲うようになる。

この時、村人とともに村を捨て隣国へと避難するが、国境においてゲルマニウム帝国軍(オストメラトス辺境伯軍)に捕まる。村人事領都である旧王都ハンデンブリク(この時の名前はオストメラスブリク)に護送される。


《グレコニア歴1,033年6月》

戦禍の中での護送は熾烈を極め、いくつかの町や村からの逃亡者とともに領都を目指す旅になる。その際、何度か戦禍に巻き込まれ、命を落とす者や、怪我や病気などで動けなくなる者が続出する。この際、イズモを育ててきた義理の両親も命を落とす事になる。


《グレコニア歴1,033年6月9日》

領都1歩手前の町において、『位置固定型転移門ポータルゲート設置』という固有能力ギフト持ちが、ゲルマニウム帝国軍(オストメラトス辺境伯軍)の隙をついてポータルゲートを展開。

捕縛された者たち全員(イズモを含める)を適当な場所へ転移させる事に成功する。この時、複数のポータルゲート同士が干渉してしまい、転移する場所が、『設置されている何処かのポータルゲート』ではなく、『地上の何処かのポイント』になってしまう。また、集団ではなく、バラバラに転移していってしまい、全員の行方が解らなくなる。

この時イズモは、単独でナイアゲルの滝にある岩山の洞窟内に転移(転生)する。


《グレコニア歴1,033年6月10日》

洞窟内で目覚める。

この時、前世の記憶を思い出したという設定。

現在に至る。


=転生時の本人設定=


【名前】イズモ

【性別】女【年齢】15歳【種族】純人族

【現在の身分】神族【職業】流浪の聖女姫(LV1)

【生年月日】グレコニア歴1,018年4月1日

【転生設定】△▽

基礎能力値パーソナルデータ

《生命力》150HP

《魔力》∞MP

《物理攻撃力》100ATK

【加護・称号・賞罰】

《加護を与えた神》

世界神・魔術神・武術神・快癒神

技能神・美術神

《称号》

異世界転生者・復讐者・世界を渡る遭難者

神の寵愛を受けた者・神々が創り出した美貌

元オストラス王国第2王女・逃亡者・民を弔う者

聖魔術師・修道女・聖女・聖女姫

《賞罰》

【魔力属性】

創生・創造・時空間・光

風・水・火・地

固有能力ギフト

世界の理・空間創造・極大魔力・魔力変換・技能創造

聖者の極み・魔導の極み・武道の極み・治癒の極み・生産の極み

習得技能スキル操作・ストレージ・脳内地図作成マッピング

魔眼(《》・《》・《》)

習得技能スキル

《生活スキル》

エジャプルス言語知識(LV5)・異世界(地球限定)知識(LV5)

侍女の嗜み(LV1)・修道女の嗜み(LV5)・聖女姫の嗜み(LV1)

生産王の嗜み(LV1)

達観(LV1)

《魔法スキル》

創生魔術(LV1)・創造魔術(LV1)・時空間魔術(LV1)・聖光魔術(LV1)

風雷魔術(LV1)・水氷魔術(LV1)・火焔魔術(LV1)・土木魔術(LV1)

《武術スキル》

異世界(地球型)格闘術(LV1)・総合武器格闘術(LV1)


【経歴】

旧名武蔵出雲ムサシイズモ。男の娘。享年18歳。

エジャプルスに転生する際、女の子の体で転生をする。


藤堂和泉とともに、高校でまるで奴隷のような扱い(耐え難いイジメ)を受けており、自殺する1ヶ月前からは、服を着ることすら禁止され、実際着用ができないように鎖で繋がれてしまっていた。その後、自殺する際にしてきた置き土産が、加害者たちにとっては、社会的抹殺をするほどの復讐となって成功を収める。


2人に起こった一連のイジメは、神様の世界で起こった問題が起因している。

それは、世界を管理している神々の一柱が、何かの力を蓄えるために、2人の運命を捻じ曲げていたらしい。元凶の神に関しては、神威裁判の結果、神力を剥奪したうえで存在そのものを消滅させ、すでにこの世には存在していない。

しかし、2人の魂は憎悪の塊であり、このままでは世界に悪影響を及ぼし、輪廻の輪を破壊してしまうため、転生によりそれらを回避する方法がとられる。その際担当していたのがエジャプルスを管理する最高神アメンラウドだった。その際、転生後の世界に影響がないように、イジメに対する復讐心を剥奪され、『過去の悲しい思いで』として、記憶の片隅に留める程度まで忘却させられる。


エジャプルスに転生する際に、イズミの我儘から神界で仮死状態で保管されていた。

その際に、神々から容姿をいろいろと改変され、世界で10指に入るほどの美貌を手に入れた。さらにその美貌が崩れる事がないようにと、固有能力ギフト『絶対美貌』をアメンラウドに付与される。


転生時、もともと洞窟内に住んでいた『アクアコカトリス』を、転生時の空間の歪みで殲滅。その死体をストレージが自動格納する(ストレージの設定の影響)。


◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇

固有能力ギフト名】絶対美貌

【発動形態】自動発動型

【解説】

このギフトを持っている者は、どれだけ暴飲暴食をしても決して太ったり体型が崩れたりすることがなくなる。ただし、このギフトを持っている事を嵩にして、周囲を小ばかにしたりすると、今までの反動が一気に襲い掛かってくる事がある。

ある意味、頑張って体型維持をしている女性たちを敵に回るギフトでもある。

◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇=◇

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