サンドバッグと犬のストラップ~堀田家次女とワンコ2~
掲載日:2013/09/21
嫌いッ、バカッ、と美脚が唸る。
正直入りたくない。そっとドアを開けると地を這う誰何の声。震える手でマイバッグごと献上。
「……見 た わ ね……?」
姉の白魚の様な指がレシートを摘んだ時、あ、詰んだ、と思った。しかしそこで姉の携帯に着信が。
「……っ、~~ッ!」
やり取りは聞き取れないが、携帯あてた耳、首筋が、みるみる内に真っ赤に。グロスの光る唇が、大嫌い、と突き放し、白い指がキュッと犬のストラップに絡み付いた。




