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第一章 異世界転移9

俺とケルガさんはギルドへの中へと入った。


「凄い数の冒険者ですね

それにみんな強そう、、」


「まあここは王国だしな

強い奴も結構居る。

緊急招集なんて初だしみんな緊張してるな」


なんて会話していると、冒険者達の視線が空中に集まっている。俺もそっちを向いて見と、なんと地球で言うところのスクリーン?にギルド員と思われる女性の姿を映している。

そして、


「みなさん

今回は緊急招集にお集まり頂きありがとうございます。

現状北側から目視で確認出来るだけで3万のモンスター達がこの王国に向かって侵攻してきています。

モンスター3万に対して冒険者及び王国の兵士を合わせて戦えるものは約1000人、かなりキツイ状況を強いられてます。

現在の侵攻スピードからしておよそ1時間後には防衛戦が始まるでしょう。

なので他国からの援軍も望めません。

みなさんにはランク毎に分かれての王国の兵士達と協力してそれぞれの役割をした欲しいと思います。

FランクからDランクまでの方々は街中で逃げ遅れた住民の保護や防衛線を抜けてきたモンスターの処理の撃破をお願いします

Cランクから上の方々は王国の兵士達と協力して城壁の上から魔法で攻撃を仕掛けます。

魔法及び支援に回る方々は城壁の上で、それ以外の近接スキル持ちの方々は下でそれぞれ飛行して来ているモンスターと陸地で歩行してるモンスターを撃破して頂きたいです。

なお、今回Bランクのパーティーが11、Aランクのパーティーが二組それぞれ参加して下さいます。」


というと、


「おー!

Aランカーも居るのか!これは心強い!」


みな口口に言っている


「Aランカーってそんなに凄いんですか?」


俺はケルガさんに質問してみる


「ん?ああ

Aランカーなんて二桁くらいしか世界に居ないからな」


そんなに居ないんだ


「それは確かに凄いですね」


「そうだな

まあその一人が俺なんだがな?」


と言ってケルガさんはニヤリと笑った


「え?まじですか

ケルガさんだから顔が広いんですね」


「まあ鍛冶屋って理由もあるがな」


と、話しているうちに説明が終わりそうだった


「ということで、最後にこの防衛戦では終わった後に国から一人一人に報酬が出されます。 

そして活躍次第では特別処置としてギルド側もランク昇級をさせて頂く方もいるかもしれません。

では、これで招集は終了です。

みなさん、1時間後に備えて下さい」


「おう、俺はギルドに特別対策本部の一員として呼ばれちまったみたいだな。

んじゃ行ってくるぜ

カミト、またいきて会おうぜ

死ぬなよ?」


「はい。死んだら元も子もありませんもんね。

お互いまた会いましょう!」


と言ってケルガさんは人混みへと消えていった。


「俺はどうするか、、」


っと、そうだ、どうせだしスキルでももしもの為に増やしておこう。

んーっと、おそらく目に魔力を集中させれば魔眼を発動させられると思うんだが、、

お、出来た。

スキルは意識するだけで発動出来るっぽいな。

現に今ステータス鑑定で冒険者のステータスが見える。


魔眼のスキル複製スキルでスキルぱくっとくか。

強そうなスキルスキルっと、、あった。

魔法範囲拡大、か。

城壁の上で使えば強そうだしまあ取っといて損はなさそうだなぁ。

あとは、、魔法無詠唱?

なんか見るからに強そうだな。魔法連発出来るからこれも取っといて〜

残り8個か、ケルガさんのスキルは近接スキルっぽいから取る必要無いしな


ん?なんだあの人

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

名前     男  ??族  ???歳  


状態異常:無し


レベル:100

称号:魔王の元四天王

HP:50000

MP:2300


筋力:?

耐久:?

素早さ:?

魔力:?

幸運:?


スキル

能力一時的限界突破(10分)クールタイム3時間

魔神化(全ステータス一時的向上+特殊スキル付与)

???


使用可能魔法

火属性

水属性

土属性

闇属性

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

魔王の元四天王、?

魔王って何千年前かに封印された、?

どういうことだ?


って消えた、?

今見ていた黒いフードを被った男の姿が無い。


まあいいか。

2つのスキルも複製しておこう。

魔神化ってのは、人間やめることになるのか?

まあ異世界から来たしいっそのこと魔神になるのもいいな


まぁそんな事もあったりして4つのスキルを複製した。


よし、後は魔法創造スキルを使って使える魔法を増やすか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カミトは気付いていなかった。

魔王の元四天王という称号を持つ男もカミトを見ていた事に。

そして、これをきっかけに後に世界を巻き込んだ大きなイベントが起こるということに。



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