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第一章 異世界転移8

町中の人々が慌てふためいてる

しかし兵達が誘導を始めてから人々さ少しばかり落ち着きを取り戻した


なぜ今の状況になったのか、それは少し遡る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「モンスターの襲来!!」


アリシャさんはボソッと言った


「モンスターの襲来?

それは結構あることなんですか?」


「い、いや、

この何千年間も無かったはずです。

これはギルド緊急招集をかけます」


「緊急招集?どういうことですか?」


「はい、ギルドには緊急時にはギルド登録者全員に強制的に招集して戦ってもらうという権利があります。」


「なるほど、じゃあ俺も参加するんですね」


「そうです。

ただ、カミトさんはまだFランクなので民間人の助けなどが当てられると思います。」


たしかに、強いランクの人達が防衛してくれた方が効率が良いもんな。それにこれはレベルとか魔法、スキルの練習にもなりそうだな


「分かりました。

自分は今から戦える準備を整えますね

流石に今は丸腰なんで、、、」


「それがいいと思います。

招集がかけられたらすぐに集合して下さいね

では、私も仕事をするので」


と言って、他のギルド員達と同じように忙しそうに走って奥に行った。


さて、鍛冶屋のケルガさんの所に急いで行くか、、

ん?待て何か重要なことに、、あ

お金がない!!でも、ゴブリン達から奪った短刀があるからそれを売ってお金に出来るかな

まあ行ってみよう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ここかな?鍛冶屋って看板にも書いてるし

すみませ〜ん。ケルガさんは居ますか〜?」


こんな時だから流石に居ないかもな


「ん?おうよ

外では大変な事になってるなカミト!

そうか、ギルド招集の前に武器を買おうってな」


「そうなんですが実はお金が無くて、

これらの短刀売れますか、?」


俺はそう言って懐からいくつかの短刀を取り出した


「いいぜ、ギルドでも買い取ってくれるけど、ここでも買い取れるぜ」


そうなのか、ならギルドで買い取って貰えば良かったか、いや、ギルド員はみんな忙しそうだったしな、無理だったかな。


「ありがとうございます

ちなみに、いくらくらいになりますかね、?」


「ああ、銀貨6枚ってところかな」


んんー、そうきたか

これじゃお金の価値観が分からないな

また終わったらこれも調べないとな


「じゃあその半分の銀貨3枚くらいで買える武器はありますか?」


「ああ、あるにはあるが、、

あんまり使えない物ばかりだぜ

具体的にはどんなのが欲しいんだ」


魔法をやっぱり使いたいから、、


「出来れば魔法を使いたいので杖とかが欲しいです」


「ん?カミト、お前魔法使えるのか?

じゃあ、、これだな」


と言って奥からボロボロの杖を出してきた


「まあこんな杖だが一応は魔力を高める効果はあるぞ

ほら試しに魔法唱えてみろ」


「いや、実は魔法は使うことが出来るのは知っているんですが、使う方法が分からないです」


まあ本当だから仕方がない


「魔法の使い方も知らないのか

魔法はな、身体中に巡る血液と一緒に自分の体に混じっている魔力を一点に集める

まあ最初だから手が一番分かりやすいだろ。

人差し指にそれを集めて、一気に放つイメージだ

でも、魔法が本当に使えるか分からないぜ?

自分が使う魔法の属性の適正がわからなければな

普通は1属性多くて2属性、3属性持ちなんて1000万人に一人、4属性持ちは、、まあ実在してれば凄いな。って感じだ。まあ適正属性が無くても落ち込むなよ」


いや、俺全属性使えるんですけど〜、、というかそんなに適正普通は持てないのか


「まあ、そこのところは大丈夫です

呪文はなんて?」


俺はボロボロの杖を手にしてケルガに言った


「呪文?何属性使うつもりか分からんが、やあ初級魔法なら誰でも使えるか。

まあとりあえず火属性はどうだ?スタンダードだし。

ファイアと指先に集中しながら唱えろ。

ああ、試すなら向こうの的にな

あれなら周りに何にも影響が出ない」


と言って、ケルガさんとは正面の奥にある的を指で指した


「分かりました。

やってみます。」


俺は全身に流れる血液の中にある確かな魔力を集める。よし


「ファイア!」


俺がそういうと同時に俺の指先に天文学的な訳の分からない模様の丸が現れて次の瞬間


「バン!!」


と放たれた


「お、おい、まじかよ。

魔法今日今打ったのが初めてだよ、、な、?」


「え、あ、はい

そうですけど、、?」


なんかしたか?


「いや、魔法の適正があったのも驚いたが、

それよりも普通魔法を打てるようになるのには早くて1年遅くて5年くらいかけて打てるようになるんだぜ、?カミトお前中々やるじゃねぇか!」


まぁ女神様のおかげだと思うんですけどね


「そうなんですか

ありがとうございます。

じゃあこれを買いますね」


「いや、それはタダでやるよ

それよりもお前を気に入ったからな

ほれ、これも持っていけ」


と言ってケルガさんは何かを投げてきた


「おっと、これは、、ロープですか?」


「ああ、このロープは金貨3枚の物でな

魔力操作と魔力増加効果があるんだぜ

金はまあいつか返してくれればいいぜ

今は少しでも戦力が欲しいからな。

持っていきな」


「いいんですか?

じゃあお言葉に甘えて貰いますね。

本当にケルガさんには頭が上がらないです」


「へへ、

持ち上げられて嬉しいねぇ

っと、ん?来たか」


とケルガさんが言うと同時に俺にもピコって何かが来た


「ギルドの緊急招集だな。ギルドカードは便利だよな。

うし、今日は久々に本気だすぜぇ

カミト、お前も来たろ?行こうぜ」


なるほど、ギルドカードが緊急招集を知らせてくれる役割もあるのか


「そうですね、

自分も始めての実践頑張ります」


と言って俺とケルガさんはギルドへと向かった


次バトルシーンかけるかな?


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