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第二章 初依頼1

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「……んん?」


俺は目を開いたら見知らぬ天井があった


「ここは一体…」


俺は最後の記憶を探す


「確か俺はダークキメラを倒して…」


そこから記憶が無いことから恐らくはそこで倒れたのだろう。


「そういえば、俺のステータスはどうなってるんだろう」


防衛線でたくさんモンスターを倒したから恐らくかなり強くなっているはずだ


「ステータス」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

名前 カミト      男  人間  20歳 


状態異常:無し


レベル:150

称号:魔眼賢者 異世界人 

HP:7500/7500

MP:15000/15000


筋力:290

耐久:290

素早さ:725

魔力:1200

幸運:600 


スキル

大賢者(全属性使用可能)により↓

魔法創造

多重詠唱

mp消費50%軽減


魔眼(左目)により↓

スキル剥奪

スキル複製(10個まで)

未来予知

ステータス鑑定(相手が自分への敵意やこれから危害を加える場合には状態異常の所に敵意と書かれる)


異世界人により↓

限界突破

ステータス成長増加


スキル剥奪により↓

奴隷隷属化


魔法複製により↓

魔法範囲拡大

魔法無詠唱

能力一時的限界突破(10分)クールタイム3時間

魔神化(全ステータス一時的向上+特殊スキル付与)


使用可能魔法

大賢者により全属性可能

水属性

火属性

土属性

雷属性

風属性

闇属性

光属性

無属性

???属性

???属性

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

おお、レベルは150か。

それぞれステータスも5レベルの時と比べて強くなったな。

mpなら1レベルごとに100アップとそれぞれ規則性があるんだな


それより、ここはどこだ?

見たところ何か学校の保健室っぽいところだけど……


なんて考えていたら扉が開いた


「あ、カミトさん!

起きていたんですね

心配したんですよ?凄い魔法をはなってキメラみたいなモンスターを倒したと思ったらカミトさんまで倒れてしまったのですから。」


扉から出てそう話したのはギルドの受付をしているアリシャさんだった


「そうだったんですか。

それはお世話になりました。

ありがとうございます。」


俺は素直に礼を言った


「ところで、ここはどこなんですか?」


俺は率直に質問をしてみた


「ここはギルド内の医務室です。

ギルドには怪我をして帰ってくる冒険者も少なくないので、一時的に治療といっても、

魔法をかけるだけなんですが、

そんな事をするための部屋なんです。」


ギルド内にそんな部屋があったのか


「それよりです。

カミトさんには重要な話があります

今、お食事を持ってきますのでその時にお話ししますね」


仕事モードの口調でアリシャさんは言った

俺は思い当たる節があったから少し汗をかいた


「ガチャ」


アリシャさんが食事を持ってきてくれた

そういえば、この世界でまともな食事を食べるのは初めてだったな


「色々とお話しする事が……」


「ぎゅー」


アリシャさんが話をしてる最中に俺のお腹が鳴った


「……まずはカミトさんが食べ終わるまで、

待つことにします。3日間も食べてなかったので、そうしましょうか」


ん?待て、俺は3日間も意識を失っていたのか。

その事で聞きたい気持ちはあったが、空腹には勝てず、そのまま食事をした


「っうまい!」


まず食べたのはこげたチーズがかかったステーキだった。

一口食べるごとに癖のあるチーズの甘みと肉の旨味の奏でるハーモニー。


次に畳み掛けるように辛めの野菜と肉のスープ。

スープの肉は口に入れた瞬間まるで天然のかき氷のように崩れ落ちていく極上の肉だった。


最後に食べたのはデザート。

まさか異世界にあるとは思ってもいなかった杏仁豆腐。

口に入れたら最後、手が止まらない。

ほどよい甘さにフルーツの後味が最高にマッチしている。


「ど、どうしたんですか!?

何かカミトさんの口に合わない物がありましたか?」


そう、俺は気付いた頃にはもう泣いていた。

なぜかって?美味しすぎるからだよ。


「実は数日間意識を失う前から木の実や草を食べて過ごしていたんだ。

だから余計に美味しく感じるのかもしれない。

しかし、それらを引いてもこれは美味しすぎます。

これはアリシャさんが作ったんですか?」


俺は気になって聞いた


「え、えぇ

でも、流石に大袈裟すぎます。

ここまで言ってくれたのはカミトさんが初めてです。」


俺は合間を開けず、何にも考えないで反射的にこう言った


「アリシャさん、毎日俺に料理を作って下さい!」


「え?!えっ!え?!

そ、その、毎日料理を作るということは……

カミトさんの……」


アリシャさんは顔だけじゃなく耳まで真っ赤になった。ちなみにアリシャさんは奴隷の少女達と一緒で15歳くらいの女の子だ。

しかし、奴隷の少女と違う点は種族である。

アリシャさんはドワーフだ


「あ、いや、その…

今のは悪ノリって感じで言っただけなんですけど…」


俺がそういうと、アリシャさんはハッとした顔で


「い、っいえいえいえ!

い、今のは悪ノリですよね!冗談ですよね!

あは、あははははは」


アリシャさんは乾いた声で笑いながらそういった


「と、ところで、重要な話ってなんですか?」


俺は間がもたないと思い、本来するべき質問をした


「そうでした。

では、オホン」


一度咳払いをしてアリシャさんは真剣な口調で言った


「国王が挨拶を一度させてもらいたいと言っています」

今回は食事の所に力を入れました。

私自身、食事シーンを書いてる途中でお腹が空きました。

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