第一章 異世界転移10
俺は人気ない路地に移動した。
「よし、魔法創造するか
と言っても魔法を創造するってどうすれば、、
詳細でも見て見るか。」
「ステータス
魔法創造」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
魔法創造
明確なイメージと属性を選択すれば魔法創造可能
魔法創造で作った魔法はMP消費が少しだけ大きい
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なるほど、イメージか
「それじゃあ、火属性と雷属性でそれぞれ矢を飛ばすファイアーアローとサンダーアローみたいな魔法を創造してみようかな」
頭にイメージを浮かべ魔法創造スキルを使う
→ファイアーアロー
→サンダーアロー
を習得しました
おお、
頭で機械的な声が聞こえた
「それじゃあ使うか
ふー、ファイアーアロー!」
指先に魔力を集中させ放つ
ん?消えた?
路地の壁に当たるとファイアーアローは消えてしまった。
おそらく当たった後の明確なイメージも必要なんだろうな
「よし、少し改良しよう」
そして改良したファイアーアローを放つ
「バン!!」
こんどは勢い良く飛んで壁に穴を開けて火が飛び散った。
威力が強すぎたかもしれないけど、まあいいか
この分量でサンダーアローも改良
「よし、次は強い魔法を作りたいな
んー、、自動追尾してくれる魔法とか、今回の防衛線だと便利だよな。よし、作ってみようか」
色んな属性使いたいから次は土属性とかいいか。
せっかくだしゴーレムとかならイメージしやすいな。
土属性で巨大、敵を見つけたら地面に鋭い針を無数に敵の足元に即座に作成っと、あとは適当考えてーー、
「出来た。魔法創造!!」
→土偶の巨人
を取得しました
完成。ゴーレムは陸地だから空中の方も必要かな
鳥型と巨大な竜型の追尾魔法を作るか
鳥型は小さくてやられやすいから光属性の光の角度で見えなくなるまあいわば透明にするインビジブルを作成して、それを付与。そして敵に攻撃する時は水属性を使って鳥型の表面を絶対に砕けない氷で覆って光の速さで突撃し、相手を突き刺す突撃兵でいいか。
竜はそのままファンタジーの竜をイメージして自立型でそれぞれの自分の属性(火属性、水属性、雷属性、闇属性、光属性、土属性)のブレスを打つようにさせよう。
「魔法創造っと!
ん?あ、名前を決めてないから出来ないのか
じゃあ特攻鳥兵と火の竜、雷の竜…
でいいか
俺は名付けのセンスが無いからな。
これでいいだろ
「今度こそ魔法創造!」
→特攻鳥弾
→火の竜、→雷の竜…
を取得しました
終わりかな
予想以上に魔法創造に時間を食ってしまった
と考えているとギルドカードから音声が流れてきた
「緊急緊急
予想では約10分程度でこちらに到着すると考えられます。冒険者は各々持ち場について最終確認を行って下さい。
繰り返します…」
もうそんな時間か。
今回がゴブリン達を入れないと初めての戦闘だ。
気合を引き締めよう
「パキ」
ん?何か嫌な予感が街の真ん中の頭上でした気がするが、
振り返っても何も無い
気のせいだな
それじゃあ腕試しとしますか!
次編から戦闘スタートです
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