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キリストの生まれ代わり51

「サタンとの各個心の争奪戦が最終戦争なのです。と言うか貴方方にはそこはかとなく悪魔性が見え隠れしていますね。そして悪魔擁護論をものしている。それは私に対する挑戦ですか？」とキリストが眼光鋭く私達を睨みつけ言い放った。

ここでキリストが私を眼光鋭く睨みつけ言った。

「サタンとの各個心の争奪戦が最終戦争なのです。と言うか貴方方にはそこはかとなく悪魔性が見え隠れしていますね。そして悪魔擁護論をものしている。それは私に対する挑戦ですか？」

私は自分の後ろめたさを突かれ、胸の震えを抑えつつ弁解した。

「いや、悪魔は神であり、神が悪魔であるならば、キリストにも悪魔性は有ったという論陣を張っているに過ぎません。それはメディアなどでも様々な論客が言っている事柄だし。キリストにも悪魔性があるならば、自分の中にも悪魔性が有るのは当然の事柄であり、それ故自分は己の内にある悪魔性を否定はしてはいないと言う事です。ですから悪魔擁護論に聞こえたならば、すいません」

キリストが語気鋭く言った。

「貴方は人を苦しめるのが愉しいですか？」