登場人物(?)紹介
今回は人物紹介です。
例によって、読まなくても本編には全く影響しません。
注:)本編に登場する『神』の紹介です。自己紹介形式ではなく、設定に近いです。
●黒:
魔界創設に関わる。『アディア三界』の現在を見守るのが役目。本来は三界全てを見守るべきだが、魔族を愛するあまり魔界以外を見なくなって久しい。
分体は魔王として君臨しており、その姿は黒い球体である。
本当の姿は、腰まである黒髪と黒い瞳をもつ男性。
●白:
天界創設に関わる。『アディア三界』のバランスを保つ役目を持つ。一番バランスが良い天界がお気に入り。そのため、天界に引っ越してからはそれ以外の世界に現れなくなった。
分体と本当の姿は同じ。白髪糸目の男性。天族と同じく背に翼を生やしているが、あくまで同じような姿にしているだけ。
●赤:
『アディア三界』の未来を見守る役目。預言者に未来の一端を届けることもある。「未来は自分で切り開くもの」という考えをしており、自ら未来を切り開ける力を持つ者が好き。
分体は必要な時にしか出さない。本当の姿は、赤毛短髪の少年。
●緑:
『アディア三界』の流れを司る。流動する全てを管理している。『神々』の間の連絡も取り持っている。
分体は精霊のような姿をしている。本当の姿は、緑の髪をもつ女性。
●青:
地界創設に関わる。『アディア三界』の過去を見守り、それを記録することが役目。生き物に対して干渉はしないが、人間のことを長く見ていたせいで考え方は人間寄りになってしまった。
必要時以外は分体は使わない。本当の姿は、青い髪をした年老いた男性。
●黄:
『楽園』創設に関わる。『アディア三界』を維持するためにエネルギーを創りだすことが役目。そのため、『楽園』から動くことは出来ない。
分体の中に本当の『黄』が居る。姿は蜂蜜色の髪を持つ女性。
●紫:
異端の神と言われている。『アディア三界』に変化をもたらすのが役目。あらゆるものに干渉する力を持つ。サエが来ることになった元凶。
常に分体を操り、動き回る。分体と本当の姿は同一で、紫の髪をした少女。




