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異世界遁世  作者: 半防御 with G
龍の山とソロキャンプ
4/50

第04話 龍の住む山、固定資産税ゼロ

爪にタテ筋が入っている。

爪甲縦条そうこうじゅうじょうというらしく、健康とかに関係ないらしい。

これが嫌で爪のケアとかするのかな?ヤングたちは。

ささくれが怖い。取ろうとして、スーッと指先から手の甲に伸びていって左腕の薄皮が

つるんとむけてチーズみたいなのが出てくるんじゃないかと心配になる。

食えるなかな?

空の馬車が山道を登っていく。

龍族で商人のコンスターチはご機嫌である。

「収納魔法の限界とかわからんのか。本気で商売するなら大儲けだな」

「しないんですか?」

「必要なものがあった時、そこら辺の岩もって街に行くだけ。

おれも物資担当っていうだけで専業じゃないしなぁ」

「もったいないです」


途中、コンスターチが買い忘れたものがあり、一旦街に転移し、馬車に戻ってきた。

「すげぇなお前、奇跡だな」

「昨日からずーっと説明してますから」

「あの遠くの丘に村が見えるだろ。今夜はあそこで休憩だ」

上機嫌のコンスターチだが、どうみても普通の村に見えない。

そびえ立った雪積もる山脈なのに、雪がなくあまりにものどかな村である。



「明日はこの先を目指すからな。あ、ただいま~」

「ただいま~って」

ここは名もなき村ということにしよう。

穏やかな村人たちに会い、宿屋にチェックインした。

手ぶらはまずいだろうと、小枝を詰めたリュックを預けた。

「おじさんのお手伝いかい?えらいねぇ」

13歳で子ども扱いか。これだから長命種族は!


見晴らしのいい東屋でお茶を飲む。

生き物を入れてないから解らないが、お茶の葉はそのまま維持されている。

そしてお茶はそのままの温度で維持される。

コンスターチが褒めてくれた。あいつはいいやつだ。


爺「こんな辺鄙な村にようこそようこ」

なにか脳裏に引っかかるものがあったが、そのまま受け入れた。

「この村は特殊でな、通常の人間なら迷って入れない作りでな、ワシも出るに出れない状況になってしまった」

「もしかして、日本という国をご存じで」

「まぁまぁ、そこは察してくれ。ワシはソルビトール。川で釣りして暮らしてる」

ソルビトールにお茶を差し出した。


「いい茶器だな」

「街で仕入れまして、、、」

雰囲気でソルビトールはただものじゃないのは解ってきた。

鑑定魔法もエラー表示される。

それに「ようこそようこ」はテレ東のアニメだ。しかもマイナーすぎ。

ここは賭けだが、この同郷と思われる異世界人にぶっちゃけてみよう。

「ごめんなさい、作りました。コンスが名物になりそうなもの作ってみろっていうから、

土こねて、窯作って、丸一日焼いたものです。唐草模様彫ってみました」


これまでの事と、どうしたらこの村に住めるのかを相談した。

「いいよ住んで。ワシ会長だし」

「え?そっち側!」


この文をGeminiに通したら、「これでいいですよ、完璧ですね」みたいな答えが返ってきたので

元原稿をちょっと加工して投稿してみた。

この原稿だけ修正がないのは気まぐれか?なにかめんどくさかったのかな?

とにかくGeminiは褒めてくれる。有料会員だからだろうか。

この歳で褒められてうれしい。

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