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山を買うぞ!ついでにダンジョン攻略!

俺が家に帰えると二匹がお出迎えしてくれた


「ただいま…」

「わんわん!」

「にゃ!にゃ!」

「ごめんな、寂しがらせて」


(やばい、めっちゃかわいい)


その時、電話がなった


(ちっ、なんだよ?社長か?)


『もしもし?お前、明日会社来なくていいぞ』

「え?なぜですか?」

『明日はダンジョンに行くんだ!魔法を持っていないのなら足手まといだからな、ていうか来るな!』


(まぁ、持ってるのは魔法じゃなくてスキルなんだけどね!)


「分かりました、それでは」


そして、俺は秒で電話を切った


「明日、休みになったぞ!田舎に別荘でも買いに行くか!」

「わん!/にゃ!」


(よぉし!不動産に行くぞ!)


「すみません」

「はい、どのような物件をお求めですか?」

「あ、山です、山を買いたくて」

「山…ですか?分かりました。予算はどれくらいですか?」

「そうですね…8000万ぐらいでしょうか」

「少々お待ちください……良いところがありましたよ。6000万円で家と広い庭が山の中腹にあるそうです。広さは、一軒家を数十軒建てられるぐらいの広さらしいですよ」

「まじですか!? え、でもなんでそんなに安いんですか?そんな良いところなら数億円でも売れると思うですけど?」

「実は…ダンジョンが4つほど誕生しているんですよね…そのうちの3つは攻略して崩壊させることができたんですけど、残りの1つがものすごく強くて太刀打ちできないらしいんですよね」

「その前に、ダンジョンって崩壊させる方法あったんですか?」

「知らなかったんですか?2回目以降の攻略時にダンジョンを維持するか崩壊させるかっていう選択できるんですよ」


(そんなことできるんだ…知らなかった…)


「それで、本当に買いますか?」

「はい!買わせてください!」


(攻略してしまえば問題ないね!)


「分かりました…手続きが完了しました」

「ありがとうございます!」

「綿あめ、チョコ、山に行くぞ!」


そして、車で走ること数時間、更に山を1時間弱ほど登る


「着いたぞ!まずは探検するか!」

「わん!/にゃ!」


(結構道が整備されているし歩きやすいな…安く買えてよかった)


「おっ、家が見えてきたぞ!」

それはかなり大きな家だった


(家の広さは一軒家4つ分程、井戸と広大な庭もある…空気も水もきれい…最高だな)


ふと、家の横を見るとダンジョンの入口がぽつんと開いていた


(影うっす!全然気づかなかったんだけど…)

ただ、二匹の反応が違っていた。二匹は気づいた途端


「グルルル…」

「シャー!」


と鳴き始めた。よっぽど強い魔力を感じる

のだろう

(こいつらがこんな風になるとは…気を引き締めて行こう)

「よし、ダンジョン行くぞ」


入ったは良いものの小動物の魔物だらけ、氷の剣でも一撃で倒せる弱さだった

(よわぁ…簡単簡単!)


そしてあっという間に、ボス部屋。集まった魔石は1000を超えているだろう

「よし、気を抜かずに行くぞ!」

「ワン!/ニャ!」


扉を開けて中に入ると、草が生い茂っていた

(なんだコレ?何も…いないぞ?)


その時だった。後ろから殺意を感じるのと二匹が動き出すのが同時だった。


「キュゥ!」

「え、ウサギ?」


攻撃してきたのはウサギだった。だが、草が多く捕まえようとしても、すぐに逃げられ、見失ってしまう


「だったら、焼き尽くせばいいだけだ!チョコ!」

「ニャ!ニャアアアアン!」


すべての草を焼き尽くす……だが、それと同時に草が生え始め、再び生い茂ってしまう

「くっそ、これどうしたら良いんだよ!?」

「わんわん、にゃあ」


なにやら二匹が話している


「ニャアアアアン!」

もう一度チョコが焼き尽くし、草が生えると思った瞬間、

「ワオーン!!」

綿あめがすべてを凍らせ、植物の成長を止めた

「綿あめ、チョコ。よくやった!」

ウサギはびっくりした表情で俺達を見つめていたが、

表情を変えて、一気に逃げ出した。


「おい!? どこ行くんだ!?」


最後に浮かべていた感情、それは怯えだった

(なんでだ?侵入者の俺達を倒したかったんじゃないのか?どういう目的で攻撃してきた…?)

二匹は非情にもウサギを壁に追い詰める


「ガルルルル…」

「シャアァァ!」

「キュウ…」

「待て!お前、もしかして…自分の身を守りたかった

だけじゃないのか?」


(この地には残り3つのダンジョンがあった。こいつ

が自分の力を分散させて、ボスをやっていたら?すで

に3回、滅ばされている。人間に苦手意識を持ってい

たとしても不思議ではない。)


「俺等はお前に危害を加えないと約束するよ。どう

だ?一緒に来ないか?」

「キュ…?キュ!キュキュキュ!キュウ!」

「一緒に来てくれるのか?ウサギ!」

「キュウ!」


《種族名:ウェネトからテイムの申請が来ています。

承認しますか?YES/NO》


(ウェネト?どうせ、神なんだろうなぁ…)


「オッケー・グーグル、ウェネトとは?」


(うん、やっぱり神様だね)


《種族名:ウェネトのテイムに挑戦……成功しました。また、種族名:ウェネトが所有する魔法の一部の利用が可能になりました》


「よし、それじゃあ恒例の名付けをしよう!白くて、小さくて、もちもち……大福!お前は大福だ!」

「キュウ!」

「これからよろしくな!」

俺の人生はまだまだこれからだ!

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