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冒険者登録&ダンジョンへ!!

(今日は冒険者登録をやりに行きます!別に、魔法を獲得したら必ずやらないといけないわけじゃないんだけど…やったほうが、色々優遇されるのでやったほうが得らしいです。……俺は誰に向けて話しているのだろうか……?)


「すみませーん」

「はい、冒険者登録ですね。こちらに名前とスキル名を記入してください」

「はい」


名前:冷泉蒼夜 スキル:テイム


「書けました」

「え?テイム?」

「はい。そうですが?」

「魔物をテイムしていますか?していなければ登録出来ませんが…」

「はい、ここに居ますよ」


(滅茶苦茶あぶねぇ…綿あめ、テイムしておいてよかったぁぁぁ!)


「え?この子は…シェルティではないんですか?」


(まあ、そう思うよね。俺もそう思っていたもん)

「いいえ、この子はフェンリルですよ」


「え?フェンリル!? 伝説の魔物ですか!?」


(うん、これが普通の反応だと思う)


「ええ、何なら確認していただいても良いですよ」

「では、失礼します…解析鑑定」


(解析鑑定か…便利そうだな)


「本当に…フェンリル…ですね…。ごほん…それでは説明をさせていただきます。冒険者ランクは上からS、A、B、C、D、E、Fという順番になっています。他にも、魔法にもランクがあり、テイムは一番下のFとなっています。なにか質問は?」

「Sランクの魔法はどういったものがあるのですか?」

「少々お待ちください……炎属性なら、インフィニティ・ファイアと黒炎。雷属性なら、黒雷というような感じですね。今はまだ、この3つしか習得した人が居ないんですよ」


(何で、すべての魔法を把握できるんだ?)


「その…見ている本ってなんですか?」

「これですか?これは魔法の本です。魔法が習得された瞬間、ページが増えるんですよ。あ、ほら、引き寄せのページが増えました。これ、どういう仕組なんでしょうね?」

「そんな便利なものがあるんですね!どんな魔法でもここに来れば調べることが出来るということですね?」

「ええ、そうなります。ただ、すべてを教えられるわけではないのでそこのところはご了承いただけますと幸いです」

「はい、分かりました。」

「それでは、こちらが冒険者カードでございます。」

「ありがとうございました!行くよ!綿あめ!」

「わふぅ!」

「綿あめはどうする?ダンジョン行きたい?」

「わん!」

「よし!それじゃあ行くか!」

「わん!」


(いやぁ…大丈夫かな?戦えるかな…)


そして、俺は物凄く驚いていた。なぜか?それは、とても綿あめが強かったからだ

「ワオーン!」


(なにあれ?氷のビーム?魔物、全員凍ってるけど?)


そして、綿あめがタックルすると全員砕け散る。それで終わり

(これ…俺必要?いらなくね?)


でも流石に大量には捌ききれないらしく、綿あめは不意打ちを許してしまった。俺は魔力を凝縮させ、氷のビームを放った!

綿あめの魔法に勝らずとも劣らない威力の魔法だった


(俺もなんだかんだ強いじゃないか!)


「ワオォーン!!」


しかし、次の瞬間現実を知ることになる。綿あめが直径2メートルぐらいの幅の極太ビームを放ち、魔物を凍らせると同時に打ち砕いた。


(俺…まだまだだわ。絶対無理、敵わない)




(えっと…もうボス部屋?俺、ほとんど何もしていないんだけど…)

扉を押し開けて中に入ると…毛並みが明るい茶色の猫がいた


「え、猫?」

「シャァァァ!!」

「ワオォーン!!」


綿あめが放った氷の極太ビームと猫が放った炎の柱がぶつかり、相殺された。


「わん!?」

「にゃ!?」


お互い自分の魔法に自信を持っていたんだろう……物凄くびっくりしていた。だがこっちには俺がいる。負けることはない!


「行くぞ!綿あめ!」

「ワン!」


綿あめがもう一度ビームを撃ち、猫も応戦した。俺は、氷の剣を作る挑戦をしてみた。遠距離攻撃では、綿あめには敵わないからだ。


(初めての試みだったので出来るか不安だったが……無事に成功して良かった……)


「綿あめ!そのままキープしろよ!」

「ワン!!」

「に、にゃ…」


猫の方はきつそうにしていた、まぁ綿あめは伝説の魔物だからな…仕方ないだろう!


「くらいな!」

「にゃっ!?」


魔物といえど魔法で作った剣で攻撃されてはかなりのダメージが入る…だが、さすがはボス。ふらついてはいるが、まだ立っていた。


「まだ、立てるのか…だが次でとどめだ!」


だが、とどめを刺そうと近づくと、後退りしながら

「ミャーオ…」と、鳴いていた…


(この鳴き声は……怖いときや不安な時に鳴く声だ。なるほど、俺等が怖いのか)


「怖いのか?大丈夫だ、もう何もしないよ」

「にゃ?にゃーん、ゴロゴロ」


《種族名:バステトからテイムの申請が来ています。承認しますか?YES/NO》


「バス…テト?オッケーグーグル、バステトとは?」

(バステト……猫の神様!?……え!?この子……神様なの!?)

「俺と、来たいのか?」

「にゃおん!」

「わかった、一緒に行こうか」

「にゃん!」


《種族名:バステトのテイムに挑戦……成功しました。また、種族名:バステトが所有する魔法の一部の利用が可能になりました》


(無事にテイムできてよかった。こいつの魔法はどんなものなのかな?)


「お前の一番弱い魔法を見せてくれないか?」

「にゃおん?ニャーン!」


猫の周りに黒い球体が6つ現れた。そこだけ空間がくり抜かれたかのような黒色だ。そして…


「ニャーン!」


もう一声鳴くとその黒い球体からビームが様々な方向に飛び回った


(なにこれ…?これが一番弱い魔法?嘘でしょ?めちゃくちゃ強いけど?)


「レーザーっていう名前だったりする?まさかそんなわけないよね…?レーザー!」


すると、猫が出した魔法よりも劣化はしているが、そこそこの威力の魔法を打つことができた


(まじかよ…魔法名は関係なしにイメージで発動するのかな?)


「にゃーん!」

「ん?どうした?」

「にゃにゃ!」

「もしかして…外に出たいのか?」

「にゃおん!」

「わかった、外に行こうか。でも、もう帰ってこれないかもしれないけど…いいのか?」

「にゃーん!」

「名前がないと呼びづらいな…種族名で呼ぶにしても呼びづらいし…チョコ!お前の名前はチョコだ!」

「にゃ!にゃ!」


短く、鳴きながら顔をすりすりしてきた


「ははは、嬉しいのか?」

「にゃおーん!」


チョコを倒した際、部屋の真ん中に魔法陣が出現していた。そこに入ると視点が一瞬にして切り替わり、外にいた。ダンジョ

ンは崩れることはないが、その後の、ボスはゴーレムが務めると聞いたことがある。つまり、ダンジョン攻略の際の利益を得ることができるのは一人だけ、とういことだ


(運が良かったな。チョコも仲間になったしこれからもっと賑やかになるな)

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