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ペットではなく……?

(さてと、今日は土曜日!綿あめを飼うための道具を買いに行きましょう!と言っても食料とおもちゃだけだけど…ゲージとかは全部家にあるしなぁ)


「わふ♪」


(楽しそうだなぁ!やっぱりほとんど散歩に連れて行ってもらってないんだな…可哀想に…これから俺が世話してあげるからな!)


そして、着いたのはアウトレット!

(うーん…綿あめはどのおもちゃが良いんだろう?)


「綿あめはどのおもちゃがいい?」

「わふ?わふーん…」


(やっぱりこの子、言葉がわかってるよな?)

すると何かを決めたかのようにじっと一点を見つめている。


「こ、これが欲しいのか?」

「わん!」


それは自動犬用ボールランチャーだった。

(きゅ、9000円…、くっ…出費はでかいがそんなにキラキラした目で見られたら買わないわけにはいかないだろう!?)


「わかった、それを買おうか」

「わふ!? わふー!」

「さてと…帰るか!」

「わふーん!」


その後、家に変えると買ったもので暗くなるまで遊んだ


「わ、わふ…」

「つかれた…」


二人(一人と一匹)は疲労困憊して、そのまま布団に入り眠ってしまった。

次に俺が起きたのは真夜中。なぜならパリンという音と男たちの囁き声が聞こえたからだ。

(な、なんだ?泥棒…?)

どうやら声は客室の方から聞こえるらしい。バットを持って足音をたてずに近づき、勢いよく飛び込んだ!しかし、そこには誰も居なかった。


「なんだよ…誰も居ないじゃないか。空耳か?」


しかし、風を感じ、窓を見ると………割れていた……

(は!? 嘘だろ!?)

俺が急いで振り返ろうとするとスタンガンらしきものを当てられ……そのまま意識を失った。


次に目が覚めると、目の前には布があった。どうやら椅子に縛られていているらしい、全く身動きが取れない状態だった。


「く、くそ!なんなんだよ、これ!早く取れ!」

「そう焦るなって、お前の家には金がたっぷりあるんだろぉ?」

「は?何を、言ってるんだ?俺には金はほとんど無いぞ…?」

「嘘はつかなくていいからさ…金を早く出してくれない?」


そういいながら俺の首に冷たく鋭いものを突きつけてきた


「ちょ、ちょっと待ってくれ!これを取ってくれないと出せないだろう!?」

「それもそうだな…分かった目隠しだけ取ってやろう」


視界がひらけると真っ暗な部屋の中にぼんやりと二人いるのが見えた


「ほら、早く場所を教えな!」


諦めて教えようとすると……目の前を何かが横切った


「ガルルルル!! ワンワン!! ガルルルル!!」

「っけ、犬か!びっくりさせやがって…」

「ワン!」


そして、聞こえるガブッ!という音と血が飛び散る音。


「ぐっ!? 痛ってえなぁ!」

「あ!!」

「キャイン!?」


男の一人が綿あめにナイフを突き刺し貫通させ、そのまま、引き抜いた


「よ、よくも、俺の綿あめをぉぉぉぉぉぉぉ!!」


しかし、次に起こったことは想像していたことと全く違った…綿あめは倒れることなく、その場でたたずんでいた、何が起きているんだ?と思った瞬間、綿あめの傷が湯気を出しながら瞬時に塞がった。とんでもなく早い治癒速度。つまり、綿あめはただの犬ではなく…魔物だったのだ


「は…!? まさか…魔物か!?」

「む?ちょっと待ってくれ!まさか、こいつテイマーか!?」


(あ、なんかかってに勘違いしてくれてる。ラッキー)


「こんなの勝てるわけ無いだろう!? 逃げる!!」

「あ!? おい!待てよ!」


そして、ドタドタと家から出ていった。


(何なんだあいつら…?何がしたかったんだ?)


するといつの間にか綿あめが俺の縄を切ってくれていたらしく、体が動くようになっていた。


「ありがとう、綿あめ!助かったよ」

「わふわふ♪」


(どういたしまして…かな?)

(動画で見たことがあるが…魔物の治癒速度って滅茶苦茶ゆっくりじゃなかったけ?)


そう、動画で見たほとんどの魔物はゆっくりゆっくり再生していった。しかし、ダンジョンのボスや伝説級の魔物は一瞬で再生が可能だということを聞いたことがある。

(え?てことは…綿あめは…伝説の魔物……?)


「わんわん!」

「え?どうした?」

「わん!わん!」


(な、何が言いたいんだ…?)


「わふぅ…わん!」


《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか?YES/NO》


「え、テイム?」


《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》

《種族名:フェンリルからテイムの申請が来ています。承認しますか? YES/NO》


「わかった、わかった!テイムしよう!」

「わふぅん!!」


《スキル名:テイムを所持していないため、テイムに失敗しました》


(なんでやねん!こういうのは、テイム出来る流れだろうが!)


《種族名:フェンリルの力を借りることでスキル名:テイムの入手が可能となります。挑戦しますか?YES/No》


(いや、ゲットできるんかい!もちろんYESだ!)


《種族名:フェンリルに承認を取ります……承認されました。スキル名:テイムを入手しました。続けて、種族名:フェンリルのテイムに挑戦……成功しました。また、スキル名:テイムが進化し、大幅強化されたため、種族名:フェンリルが所有する魔法の一部の利用が可能になりました》


(え?何?怒涛の展開すぎて頭が追いつかなんだけど?)


「こ、これからよろしくな、綿あめ」

「わふわふ♪」


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