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東のディーサー

オレはXのアカウントを持ってませんのでよかったら代わりに広めてくれませんか。

「失礼します!!」

 やべ、緊張しないでって言われたから逆に張り切ってしまった。まあ怯えてる感じよりは良いか。

「まあ腰かけたまえ。話は少し長くなるだろう」

 セーフ。緊張しなくて良いよって言われても四皇の一人だ。いくら僕でも緊張する。

「さて、何から聞いてやろうか。先ずはどこから来たのかね」

「トーグヴェンから来ました。それ以上は言えません」

「そうか。トーグヴェンからようこそ。アラス大連合国でなくて良かったな」

 何それ怖過ぎるんですけど!

「君は何故東バーデンギラに来たのかね」

「さまよっていたらジョウさんに目をつけられて、ここに来ました」

「ジョウが連れて来たのか。迷惑をかけてすまないな」

「いえいえ!当てもなかったですし、皆さん優しいですし、迷惑など全然ありません!むしろ皆さんに感謝しています!」

「そう言ってくれると嬉しいものかな。こちらも感謝している。何でも西大海岸に現れた怪物魚を倒してくれたそうだな」

「はい。ですがあれは皆さんが倒したような物です。僕は弱ってたところにトドメを刺しただけです」

「ハッハッハ。私の前で謙遜しても良い事は無いぞ」

 異世界じゃ偉そうにしてる人は大体痛い目見るからな〜。

「私はしっかりこの目で見ていたぞ」

「見ていたんですか!?」

「怪物魚15体を一網打尽にする、私には真似できない事だ。君に普通の待遇は到底できないだろう」

 やっぱり下手に出た方がかえって高利益になるのだな。先人達の知恵は本当役に立つ。

「そしてその剣も凄いしろ物だな。私が聞いたところによると、その剣は西大海岸に流れ着いた迷剣と聞くが、そのような剣で怪物魚が切れるわけなかろう。なのでその剣を調べさせてはもらえないだろうか」

「良いですよ。僕も気になっていました」

「では一度預からせてもらう。3日後には解析が終わるだろう」

「ありがとうございます」

「さて、聞きたい事は全て聞いたな。3日後にまたドート室に来てくれ。それでは戻って良いぞ」

「はい。ありがとうございました!」

 終わった〜。ディーサーさん優しい人だったな。青髪モヒカンでもやっぱり人は見かけによらぬものだな。



「さてと。これから僕は何をすれば良いんだ?」

「ウイチさんにはこれから任務に当たってもらいます」

「どんな任務ですか?」

「この東バーデンギラは探検団なので、主にダンジョンに関する任務が多いですね」

「ダンジョンだって!?やった〜!」

「ウイチさんダンジョン好きなんですか〜?」

「昔から憧れてました!」

「へ〜。トーグヴェンにはダンジョンってあるんですか?」

「あ、あるにはあるけど普通は入るの禁止されてた」

「なるほど〜。お、ウイチさんにピッタリそうな任務があるよ〜」

「任務きたー!!」

「内容は北鉱山に現れた魔獣の討伐!装備はここで買ってくと良いよ〜」

「装備はどこに売ってるんですか?」

「地下だよ〜」

「え、地下なんてあったんですか!?」

「うん。あの何も書かれてない扉から行けるよ〜」

 あそこの扉から行けるのか。それじゃあ早速行ってみるか。

いつも前書き後書きを最初に書いて本文大体書いたらタイトルを決めます。構成なんか考えてません。異世界にそう言うものはないので。

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